俺も好きになっちゃうよ~! 男性が自然と意識する「女性からの脈ありサイン」

2021年05月13日 19時30分

男性心理 恋愛 anan

現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、おしゃれで社交的で同性から好かれるのに恋人ができない28歳女性。三松先生が、意中の彼が自然と意識する神アプローチを教えてくれます!

舞(28歳)‟色気レス”おしゃれで気さくなのになぜかモテない。でも〇〇を変えたら!?



【レスなひとびと】vol. 117

「乾杯〜!」


日曜日の昼下がり、汐留のイタリアンにてグラスを合わせる6人。フットサルサークルで仲良くなった男3人、女3人。


「さすが舞ちゃん。いい店知ってるよね」褒める佑介に「いや、たまたまだよ」と笑う舞。


舞はエンジニアの仕事をしている。運動不足なのでフットサルを始めたばかり。おくれ毛のニュアンスが絶妙なヘアアレンジ。シアーシャツ。『MARNI』のバッグ。完璧なようだけど「ダメっしょ、それ」の抜けてるところがある。そこが人間くさくて、舞を愛すべき友達はたくさん。


恋人だっているはず…と思いきや。


なぜか舞には彼氏ができない。2人メシする仲良し男性は数人いるが。決して男女の仲にはならない。


佑介は隣の席の美雪となにやら楽しそうだ。佑介の飼い猫の話に美雪は「あっ。前に話してたよね、ヨケ子ちゃんだっけ。見せて見せて」とぐっと乗り出す。ディスタンスなし。‟社会のルール守れよ”と舞は胸の奥でつぶやく。腕…いやオッパイ、くっついてんじゃん。


美雪は異性にオンナを出していく行為をしたたかにやってのけるタイプ。そして「前に話してたよね」とか‟あなたのこと覚えてますよー”アピールも絶妙。感心しながら見ていると、他のメンバーから「舞ちゃんは彼氏いないの?」と急に恋愛系クエスション。


「えっ! いないよう」と答える舞に女性陣は「え〜なんで?」「うっそ」「きれいなのにー」と声をそろえる。


俺にはわかるぞという顔で話し始めたのは佑介だ。


「確かに舞ちゃんは魅力的。なんだけどさあ。舞ちゃんとふたりで出かけることになったとして『うわ〜デートだ。ワク2!』ってならなくない?」


「ひっどーい。男っぽいってこと?」


「いや、そういうんじゃなくてさ。俺がもし舞ちゃんをオンナとして見てたとしても、舞ちゃんは俺のこと全然オトコとして見てないじゃん。美雪ってさ、男をめちゃくちゃ恋愛対象として見てる。そういうのってこっちにも伝わってくるわけ。あれ、もしかしてって思っちゃうわけ。『うわあ、デートだ。エッチありか??』って感じするんだよ」


美雪は「やあん」と手を振りながらニコ顔で聞いている。


「あっ。なるほど。じゃあ、佑介くんはわたしのオンナスイッチを押してくれるほどのオトコじゃないってことか」


「そうきたかあ」


なごやかなランチタイム。


なるほど。美雪ねえ。ぱっと華やかなタイプじゃないけど、モテるのはそういうことかあ。ここにいる男3人はタイプじゃないからオンナスイッチ押さないけど、いざこの人! って人ができたら‟意識してますオーラ”出してみるか。しみじみ思う舞なのであった。

【三松さんからのコメント】

確かに「あなたのことを意識していますよ」というのをそれとなく伝えるのって大事なことです。全開で伝えちゃダメよ。重い女になるから。相手も「あれ、もしかしてこの人、俺に気があるかも」なんて思うのと思わないのとじゃあ、相手の出方も変わってきます。誰とでもエッチまでいけちゃうオンナを演じろ、というわけじゃなくってですよ。


「この人に好かれたい」と思ったら、ちょっとお願いごとをしてみたり、笑顔で目を見て話を聞いてみたり‟意識してます”というサインを出してみるのは必要アクション。美雪さんクラスはボディ寄せ寄せ仕草が小さな頃から身についているんだと思います。お得なキャラ。


そうじゃない場合、恋の対象者が目の前に降ってきたら自然に「あなたと近づきたい」とハートで訴えるのです! イケてるファッション、愛らしいヘアスタイルは基本を抑えるだけでよし。


モテるオンナが皆、おしゃれセンス抜群でトレンド追っかけてるか? そんなこたあない。


このひと♡ って存在が降ってきたら質問3個浴びせてみろ。どこのカフェが好きですか? ってなやつ。回答にコミットして嬉しそうに深掘りせよ。最後に「一緒に行きたいな」とニッコリ願望吐露。


「何も持ってなくても、おしゃれしてなくても、近づきたい意識ひとつで恋愛世界のドアはカチリと開く。それを色気と呼ぶのだ。うっふん」


三松 真由美 

恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。




©Oana Szekely/Gettyimages


文・三松真由美

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2021年05月13日 19時30分

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