慰謝料に養育費...不倫男性が支払うことになったデカすぎる代償3選
さんざん貢いだにもかかわらず
「以前、元キャバ嬢の女性と不倫をしていました。とにかく顔がタイプだったんです。ブランドものが大好きな女性でした。誕生日やクリスマスはもちろん、それ以外でも高級なバックやアクセサリーを贈り、連れて行くお店も彼女が喜ぶような高級店にしていたんです。
そのため、気づいたら貯金がなくなり、消費者金融に手を出していました。そんなときに、突然“真剣に付き合いたい人ができたから、ごめんね”とあっさりフラれたんです。僕の手元に残ったのは、借金だけ。妻に不倫がバレなかったことだけが救いでした」カイ(仮名)/36歳
不倫をする男性のなかには、借金してでも不倫相手と関係を続けたいという人もいます。
しかし、この男性も最終的にこのような結末を迎えることは、どこかで予測できたのではないでしょうか。それでも続けてしまうのが、不倫の怖いところかもしれませんね。
離婚して慰謝料に養育費まで…
「4年前に、不倫がバレて離婚をしました。同じ会社の部下である女性に手を出してしまい……。その際、妻に慰謝料を払い、貯金の半分がなくなりました。子どもが2人いるので、月に8万円の養育費を支払っています。子どもは大事なので、ここは疎かにはできません。今はその養育費を捻出するべく、馬車馬のごとく毎日働いています」コウジ(仮名)/37歳
不倫関係の維持費だけでなく、バレて離婚という流れになると、こういった費用も加わってきます。
これが不倫の代償というものでしょう。
車を買い替えることになり
「以前、不倫をしていたとき、密会の場所としてよく車を利用していました。あるとき、妻を乗せることがあったんですね。すると、“これ何?”と落ちているものを妻が拾いました。それは、なんと避妊具の袋の切れ端……! ドキッとしたんですが、不倫相手と車でそういった行為をしたことはなかったので、もしかしたらホテルから出てきたときに服に付いていたのか? と思いました。
そこで、言い逃れはできないと思い、すべてを告白。妻に許してもらったものの、車の買い替えを言い渡され、大金が飛んでいきました。ただ今となってみると、あの切れ端は妻が白状させるためにわざと用意したものではないかと疑っています」ヒロキ(仮名)/35歳
不倫の密会のための場所として、車を使う人も多いようです。
一方で、妻としては不倫相手が乗っていた車には乗りたくないでしょう。すると、こうした“車の買い替え”という高額出費につながります。
“一文無しになった不倫男性の末路”をご紹介しました。
不倫の代償として多額の出費を余儀なくされたものの、自分の欲のために色んな人に迷惑をかけ、傷つけたわけですから、いたしかたないところかもしれません。
©Westend61/gettyimages
©PIKSEL/gettyimages
※ 2020年12月29日作成
文・塚田牧夫