束縛ナシもダメ...!? 意外と「浮気されがちな女性」の特徴3つ
文・上岡史奈
彼を全く束縛しない

「元カノは、ほんとに何も言わない人だったんです。女友だちと2人で会っても何も言わないし、自由にさせてくれた点は良かったんですが、『俺のこと心配じゃないの?』と聞いても『心配してない』としか言わないんです。
俺のことを大事に思ってないのかな……と不安になり、結局浮気してしまいました」(28歳/広告関連会社勤務)
彼を信用しているからこそ何も言わなかったのに「放置されて寂しいから浮気した」という話はよく聞きます。自由にさせておく方が男性ものびのびと付き合えそうですが、必ずしもそうではないのでしょう。
たまには「寂しい」「心配」という言葉のスパイスが必要なのかもしれません。
「好き」と言わない
「付き合っていても全然『好き』と言ってくれない子がいたんです。最初は必死に言わせようと頑張ったけど、そこまで好きじゃないんだろうなと思って、結局自分のことを好きと言ってくれる女性に気持ちが向いてしまいました」(31歳/ゲーム会社勤務)
これは女性も同じじゃないでしょうか。全く「好き」と彼が言ってくれなかったら、愛されていないのか不安になりますよね。
軽々しく言葉に出すのが嫌い、という気持ちもわかりますが、やっぱり言葉に出すからこそ通じる気持ちもあります。
ダメ出しが多い

「少し前に俺は会社の営業部に異動したのですが、自分には向いていないと思うことが多く、彼女に愚痴るようになりました。でも、新卒から営業で鍛えられている彼女からすると『甘すぎる』と見えてしまったようで……。何かいうとダメ出しばかりされるようになったんです。
だんだん彼女と会うのがしんどくなってしまい、全然自分の状況を知らない子と会う回数が増えてしまいました」(30歳/食品メーカー勤務)
友だち同士でも、否定的な言葉やダメ出しが多い人と一緒にいたら疲れてしまいますよね。アドバイス自体は悪いことではありませんが、相手が愚痴を聞いてほしいときに説教すると、雰囲気が悪くなってしまいます。
親しい間柄でも、相手が求めているものを考えて話した方がいいでしょう。
男性が浮気に走る理由はさまざまですが、決して体の相性の問題だけではないようです。彼女と一緒にいて寂しさや居心地の悪さを感じたときに、他の女性に目が行ってしまうことも。
付き合いが長くなるとつい気遣いを忘れてしまいがち。しかし、相手を思いやる気持ちを持つことが、結果的に浮気防止につながるのですね。
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