こんなの初めてだよ... 盛り上がる「お家デートのコツ」4つ
文・塚田牧夫
たまにお金をかける
「寒くて外にあまり出たくない時期、よく家でデートをしていました。ただ、彼女のほうがちょっと退屈そうにしていて……。ならばと、ここはひとつ奮発して、特上寿司を出前で頼みました。そこから一気にテンションが上がり、とても喜んでいました」シロウ(仮名)/30歳
お家デートはどうしても質素になりがち。すると気分が上がらないこともあるでしょう。そこで、たまにお金をかけて贅沢に過ごすと、気分転換になります。
ひとりの時間を作る
「付き合いたてのころ、お家デートではいつもベッタリでした。でも、なんか時間を無駄にしている気がしてきて……。すると彼が、家から持ってきた本を読むようになりました。そのあいだ、私も用事を済ませたりできるので、時間を有効に使っている感じがします」マナツ(仮名)/28歳
ベタベタするのもいいのですが、あまり続くと、時間を無駄にしているのではないか……という意識が芽生えたりします。たまには、ひとりの時間を作って孤独になることが有効かもしれません。
知らない一面を見せる
「彼女がうちにきたとき、映画を一緒に見ました。感動系のやつで、ついボロボロ泣いてしまって……。彼女がそんな俺を見てすごく驚いてたんです。“泣いてるとこ初めて見た”って。新鮮だったみたいです」テツシ(仮名)/32歳
お家デートは閉鎖された空間だからこそ、自分をさらけ出しやすいのかも。それに、付き合っている人の新しい一面を発見すると、嬉しかったりもしますよね。できるだけ良い印象を与える一面を、彼に見せましょう。
準備を怠らない
「私は料理が好きなので、彼が遊びに来るときは必ず料理を用意して待ちます。もちろん、すごく喜んでくれます。それに、お互いにゲームが好きなので、新しいものを買って2人で楽しんでいますね」サトミ(仮名)/27歳
家で待っているだけではなく、相手を楽しませたいという“おもてなし”の気持ちで出迎えると、その気遣いは必ず相手にも伝わります。なので、いつでも準備を怠らないという意識を持つことは大事でしょう。
“マンネリ化しないお家デートのコツ”をご紹介しました。
やむを得ず、お家デートを続けなければいけない状況のときもあります。マンネリを感じると、2人の関係が険悪なものになる可能性も。そうならないために、お互いに飽きがこないような工夫も大事です。
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