ドキドキするよ... 男を手玉に取る「女子の小悪魔発言」4つ
文・塚田牧夫
「そういう人好き」
「僕はお酒を飲むときのこだわりがあります。グラスを持つとき、必ず左手じゃないとダメなんです。なんとなくそう決めています。そんな話を知り合いの女の子にしたら、“分かる”と。しかも、“そういう人好きかも”とまで言うんです。何気ない会話なのに、ドキッとしてしまいました」ヒデキ(仮名)/30歳
「好き」というフレーズは強いですよね。この言葉が含まれているだけで、まるで告白されたかのような感覚に陥る男性は多いのです。
「ついなんでも喋っちゃう」
「知り合ったばかりの女の子と、2人きりで食事をしたときです。会話も盛り上がって、楽しんでくれている感じがありました。すると向こうが、“ついなんでも喋っちゃう”と。俺と一緒にいると、話したい気分になると言うんです。そんなこと言われたら嬉しいですよね。もちろんご馳走しました」カイト(仮名)/28歳
つい話してしまうというのは、心を開いている証拠。好意を持っているという捉え方もできます。男性としては、その気持ちをもっと自分のほうに向けたいと、意気込んでしまうのでしょう。
「私なんて賞味期限切れ」
「年上の女性と仲良くしていたとき。相手は3つ上の32歳でした。飲みに行ったときに、“彼女作らないの?”という話になったんです。そこで僕が、“そっちは?”と尋ねたら、“私なんて賞味期限切れだよ”なんて寂しそうに言うんです。キレイだし、まったくそんなことないと思うので、こっちが切なくなりました」エイジ(仮名)/29歳
「私なんて……」と自分を蔑むようなことを言われると、聞いてるほうは切なくなります。さらに、好意を抱いている相手なら、男性は支えてあげたいと思うようです。男性の庇護欲を掻き立てるような発言と言えるでしょう。
「酔うとどうでもよくなっちゃう」
「彼氏のいる女の子に、飲みに誘われたんです。まあ、彼氏もいるし、何もないだろうと思っていました。時間が経つにつれ酔いが回ってきたのか、その子の目がトロンとなってきた。すると、“私、酔うとどうでもよくなっちゃうの”って言うんです。
ドキッとしました。どういう意味なんだろう……と。頭のなかが混乱しました」タク(仮名)/27歳
捉え方によっては、誘っているようにも感じますよね。どこかふしだらな発言のようにも聞こえます。男性は葛藤したようですが、彼女をちゃんと家まで返したようです。
“男が手玉に取られた、女子の小悪魔発言”をご紹介しました。
いったん心を掴めば、あとは女性の思うがまま。男性は、きっと何でも言うことを聞いてしまうでしょう。
しかし、あなたが好意を抱かない男性にやると、周囲から“悪女”という印象を持たれることがあります。使うなら、時と相手はよく選んで。あなたの価値を下げないように、好意のある男性限定にしてくださいね。
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