アレが淡泊でも燃える!...「交際が長続きする」簡単な秘訣

2019年12月12日 21時00分

恋愛 anan

現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、会えばラブラブだけどLINEがそっけない彼に不安を覚える26歳女子。三松先生が、そんな悩みが吹き飛ぶ、交際が長続きする秘訣を伝授します!

文:三松真由美 イラスト:犬養ヒロ


【レスなひとびと】vol. 58


友里奈(26歳) 年下彼ピとラブラブ…だと思うんだけどLINEが淡白スタンプレスで不安すぎる



「今日もおつかれさまって送ろ。ハートの絵文字。かわいい猫ニャンスタンプも」


友里奈は最近合コンで出会って付き合った3歳下の政夫と恋愛中。


友里奈は新卒で入社してからずっと某食品工場で働いている。今までの彼氏はほとんど社内恋愛だったので、医療機器の会社に勤める政夫はなんだか新鮮で眩しく見える。


7時間後、LINEの受信通知がチロリン。


「おつかれ」


スタンプが来るかと思って1分あえて未読にしてみたが、来ない。またか。愛想がない政夫。こっちは気遣いにあふれたラブラブLINEをしてるのに。政夫はそっけない。


「もしかしてまだお仕事だったの? 会いたいな」


心配顔のヒヨコスタンプも3個連続送信。返事は来ず、朝起きると既読のみ。不安だ。本当に仕事なの? 聞きたい気持ちをグッと押さえる。サバサバとした性格の友里奈だが、恋愛になるとネガティブ傾向。そっけない返信にため息が増える一方。ブルー気分のまま、久々のデートを迎えた。


「ユリッチ、白の服、似合ってるよ。」


笑顔で褒められてドキンとする。政夫は会えば優しい。どっちかと言えばイケメンにあてはまる。ひいきめに見てだが。好きな動画の趣味も一緒で、長時間二人で視聴しながらいちゃつける。そして、動画を観ながらなだれ込む夜の相性が最高なのだ。


恵比寿で人気のおしゃれ系中華を楽しみ、カバを飲んでほろ酔いになった友里奈は、政夫にもたれかかる。


政夫のマンションに直行。政夫はドアを開けると友里奈を狭い玄関に押し倒し、濃厚なキス。ファスナーもあっとう言う間におろし、ブラジャーをたくし上げる。


チュパ、チュパ。


優しく吸われると、普段の不安なんか飛んでしまう。玄関回りで一回。シャワーあびながら一回。シングルベッドの上で一回。若い二人は何回でもできる。


翌日、給湯室で幸せ気分に浸りながら政夫にLINE。


「昨日はすごく萌えたよ、久々に会えて3回もいい気持ちに。ハート。愛してるピョン」


うさぎのハートスタンプも送信。しかし……既読がついて返事がきたのは3日後の夜。


「おつかれ」


会ってると、優しいしセックスもうまいのに。もしかして。もしかして。他に女の子がいる? 会わない時間にモヤモヤと不安になる今の関係は健全なのだろうか?


でも会えば、相当幸せ。


浮気なんかしてるわけないと思いきや、翌朝にまた悩む。たかがLINE、されどLINE。一度でいい、ハートつきの「愛してるよ」LINEがほしい。友里奈の苦悩はスマホがある限り続くのである。

【三松さんからのコメント】

もはや恋人たちにとっては主流なコミュニケーションツールとなったLINE。付き合いたての二人で職場が違うとなれば、こまめに連絡をして安心させてほしい。わかるわかる乙女の気持ち。


男性が放置型で、女性がこまめ型。こんなカップルが長続きする方法は2つあります。


後ろ髪引かれる思いにさせろ


次に会う約束以外は自分から連絡はしない。会うときは思い切り甘えて、癒して、カレがまたすぐ友里奈さんに会いたいと思うようにする。ツンデレっぽいふるまい。冷たいな、もっと会いたいなと思わせる。去るときに後ろ髪を引かれる思いを残す。


既読未読関係ネエーの開き直りLINE


相手の反応は気にせず、送りたいときに送る。おはようとか、お疲れさまとか、ラブーとか今のあふれる思いを送ればよし。


相手が未読なのに連続20回送るのはキモいですが、未読でも3本くらいならかわいい。めんどくさがり男性はいちいち返信するのが嫌なのです。こまめ女子には理解不能。返事するのはめんどくさいが、癒されLINEが来るのは嫌じゃないという男性は意外と多いもの。


スタンプがないくらいで、落ち込むなかれ。悩んで暗くなるのではなく、恋愛の駆け引きを楽しむのです。今までとタイプの違うパートナーとの恋愛を「どうしたら、もっと好きになってくれるのか?」と創意工夫すると自分も楽しくなり、カレにもその楽しさが伝わる。


「LINEのスタンプは愛を測る道具ではない! スタンプレスごときで悩む女はまだまだヒヨッコ女だ。オトナになれ」


三松 真由美

恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。日本性科学会会員。ED診療ガイドライン作成委員。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。


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2019年12月12日 21時00分

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