女性に聞いたエッチの「好きな体位」と「苦手な体位」
文・塚田牧夫
好き:オーソドックスな「正常位」

「私は正常位が1番好きです。彼もそれを分かってくれているので、エッチのときは正常位が多めです。向かい合って、見つめ合えるのがいい。恥ずかしさもあるけど、ドキドキします。体位を変えるときは、ちゃんとひと声かけてくれて、彼は優しいなって思います」アユ(仮名)/27歳
正常位は向かい合う体勢なので、目と目が合いやすいですよね。見つめ合うことで、愛を感じ、興奮も高まってきます。どこか恥ずかしさもありますが、それがまたドキドキにつながるのでしょう。
好き:密着できる「対面座位」

「彼はスポーツをするので、鍛えられたカラダをしています。マッチョに近いですね。私は、そんな彼のカラダがすごく好きで、普段からよく触っています。ずっとくっつきたいぐらい。なので、エッチは、密着できる対面座位が好きです」ユウコ(仮名)/30歳
密着度で言えば、体位のなかでは対面座位が1番かも。密着してお互いの肌、体温を感じ合うことで、その存在を強く認識し合い、愛を深め合うことができるのでしょう。
苦手:動物的な「バック」

「前に付き合っていた彼は、バックが大好きでした。最初から最後まで、ずっとバックでやるようなときもあるくらい。別にいいのですが、ちょっと寂しいかな……。見つめ合ったり、キスもしたいです」アイナ(仮名)/27歳
バックはどこか動物的な感じがするのかもしれません。本能の赴くままに、欲求をぶつけられているように感じる女性もいるようです。
苦手:女性上位の「騎乗位」

「男の人って、騎乗位が好きな人が多いですよね? でも私はあまり得意じゃなくて……。腰の動かし方が難しい。以前、彼にAVを見せられて、“こうやるんだよ”と指導を受けたことがあります。でも、なかなかうまくできなくて申し訳ない」ジュン(仮名)/28歳
騎乗位の腰の動かし方に戸惑う女性は多いですよね。慣れないとスムーズにはできないですが、そこに興奮する男性もいるようです。スムーズでなくても、自分のために動いてくれているところに、健気さを感じるのだとか。
“好きな体位と苦手な体位”についての女性の意見をご紹介しました。
苦手な体位だからといって拒否し続けてしまうと、マンネリな関係になる可能性も。エッチは2人でするものなので、お互いの妥協点を見つけて、良い関係を築いていってください。
©4 PM production/shutterstock
©Roman Samborskyi/shutterstock