最近、彼が冷たい...自然消滅を回避し「愛が再燃する」方法 #37
イラスト、文・おおしまりえ
【おおしまりえの恋愛道場】vol. 37
彼からの自然消滅前のサインと回避するためにできること

彼とケンカしたわけじゃないのに、なんか最近冷たい。なんか最近LINEが返ってこない。デートの約束がスルーされる。
「あれ、これってもしかして別れの前触れ?」
そんな不安にかられたことはありませんか? むしろこの記事を読む人の多くは、すでに彼との自然消滅の予感を感じ、なんとか回避する方法を探しているかもしれません。
彼のことが好きな女性ほど、自然消滅の前兆を敏感に察知しつつも、相手がどんな心理でいるかを冷静に読み取ることはできなかったりします。でも、それは彼に対する感情が入っていれば仕方のないこと。気持ちが揺れ動いていたとしても、男性の中でどんな変化が起きているのか、少しロジカルに考えてみると、幸せへの気づきが生まれるかもしれません。
相手の行動✕交際期間(熱量)をふまえると自然消滅の前兆は読める
LINEを無視する。デートの予定が決まらない。会っても対応がそっけない。などなど、男性の対応にもいろんな変化があると思います。ただその行動を受けて危機感を募らせる前に、観るべきポイントがあります。
それは「相手が取る自然消滅を誘う行動」と「交際期間(熱量)」です。熱量は個人の性格にもよりますが、概ね交際期間とリンクするものだったりします。
このあと詳しく説明しますが、交際初期の自然消滅へのサインと、関係が長く続いているカップルでは重みは当然異なります。その違いを冷静に捉えるには、彼と自分の関係性と相手の行動、2つの軸で見ていくことが大切です。
期間別で考える自然消滅を考える男性の心理

それでは、交際期間に応じた自然消滅への男性心理を考えてみましょう。今回は交際初期と1年以上にわけてみましたが、彼の自分への熱量をしっかり見ていくことが大切です。
また、行動の変化については、基本的に“どの程度あなたへの労力が省かれているか”を見て考えましょう。冒頭にご紹介した3つの自然消滅を誘う行動だったら、以下のように深刻度は判断できます。
「会ってもそっけない< デートの日程を決めてくれない