思わずムカッ!...妻がイライラした「夫の行動」6選
文・東城ゆず
1:脱いだ服をそのまま放置
「子どもがまだ小さかったころ、忙しい私に、出勤前の夫が“ネクタイどこだっけ?”などといちいち聞いてくるのが、とても嫌でした。また、脱いだ服を放置されることにも、イライラしていました。私も育児で余裕がないので、最低限、自分のことは自分でしてほしいですよね」(Sさん・32歳女性)
脱いだ服をそのまま放置されると、イラっとする女性は多いようです。男性の心がけで改善できる行動ですので、それとなく指摘してみてはいかがでしょうか。
2:謝らない
「ケンカすると、謝ろうとしない夫が嫌です。私が打ち明けたイライラの原因を、素直に認めてほしいだけなのに……。もし譲れないところがあるのなら、ちゃんと私に意見してほしいです」(Uさん・37歳女性)
謝るべきところは、たとえ夫婦でもきちんと謝ってほしいもの。自分の否を素直に認めてほしい女性は多いでしょう。
3:「手伝おうか?」という一言にイラッ
「家事や育児に忙しい私を、夫が思いやっているのは伝わります。それでも“手伝おうか?”という一言には、毎度イラっとします。夫婦は対等だし、育児も家事も女だけの仕事ではないので……。
彼が無意識のうちに言っている言葉だとは承知しているのですが、どうしても上から目線のような気がします」(Aさん・29歳女性)
男性としては、思いやりから言っているつもりでも、女性からすると、引っかかる言い方になることも。
4:飲み会の頻度が高い
「夫の飲み会の頻度が高いと、イラっとしてしまいます。私だって、子どもを夫に預けて外に飲みに行きたいときもあります。新婚当初は、距離感が掴めなくて苦労しました。最近は夫に“私も飲み会に行きたい!”と正直に伝えるようになりました。彼も“俺ばっかり飲みに行ってごめんね”と協力してくれるからです。もっと早く伝えておけばよかった!」(Kさん・30歳女性)
どちらかが家にいる必要がある場合、男性の用事ばかり優先されるのは不公平ですよね。ただ、きちんと話し合いをすることで改善される例もあるようです。
5:「ママ」と呼ばれると違和感
「私は夫の母親ではないので、“ママ”と呼ばれるのが嫌いです……。“ママ、××(息子の名前)が水族館行きたいって”と言われるのも嫌ですね。いつまでも私のことを名前で呼んでほしいと思っています」(Nさん・41歳女性)
男性に「ママ」と呼ばれると、違和感を覚える人も多いようです。夫婦ですから、きちんと名前で呼んでほしいですよね。
6:休日に出かけると機嫌を損ねる
「私が休日に一人で出かけると、夫が機嫌を損ねるのが気に入りません。私だってひとりで洋服を選びたいときもあるし、友達とランチしたいときもあります。私は夫の持ち物ではないので、そのくらいは認めて欲しいです」(Wさん・42歳女性)
“夫婦はいつも一緒にいなければならない”という決まりはありませんが、妻が休日にひとりで出かけると、不機嫌になる男性もいるようです。あまりにも束縛が強い場合は、しっかりとあなたの意思を伝えましょう。
以上、“妻のイライラポイント”をご紹介しました。
普段一緒に過ごす時間が長い夫婦。相手の些細な言動が気になることもあるはず。相手の考えを理解しつつ、お互いに納得できるような生活を送りたいですね。
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