付き合いたかったのに...男がデートで残念だなと思った「女の言動」 ♯116
イラスト・角佑宇子
ネガティブ発言で疲れた

【リアルな夫婦生活】vol. 116
「笑顔がかわいらしくて見た目がタイプの女性と2回デートしたことがあります。タイプの女性からデートの申し出を受け入れてもらって、そりゃあテンション上がりましたよね。初回は俺が浮かれていたのもあって気づかなかったんですけど、彼女めちゃくちゃネガティブなんですよ。
『仕事早くやめたい』『このお肉、ちょっと硬くて微妙だよね』とか基本的に気持ちが下がることしか言わない。その店、選んだの俺だよね? よく言えるね……って感じ。そこからはお礼ラインも入れずにスルーしています」(32歳・営業)
追いかけたくなくなった

「自分勝手な話だけど、相手からの好意があからさま過ぎると、頑張らなくなっちゃうんだよね。アプリで知り合った女性は、人当たりも良い優しい女性。良くも悪くもフツーではあったけど、落ち着いた恋愛をするならアリな相手だと思ってデートを2回ほどしたよ。
相手のほうは初回で俺のことすごく気に入ってくれたみたい。こっちからLINEを送らなくても積極的に連絡がくるし、次のデートはいつにするか予定を聞いてきたり、とにかく押しが強かった。たださ……そうなるともう、手に入っちゃった感がすごくあるんだよ。彼女を手に入れるために頑張りたいと思う気持ちがなくなって、別に関係を進めようと思わなくなっちゃった」(28歳・Webディレクター)
『居心地の良さ』と『好意の出し方』がキモ
急に相手から連絡が来なくなると、自分が何かしてしまったのではないかと不安になりますよね。ただ、単に忙しかったというだけなら良いのですが、待てど暮らせど連絡がない場合は今回のエピソードのような理由ももしかしたらあるのかもしれません。
デートを着実につなげていくコツは、『もっと一緒にいたい』と思わせる居心地の良さが大切なようです。そして一度良い感じになったからと安心して、彼以上のテンションで好意を表現すると逆に相手のテンションが下がってしまう可能性も。いき過ぎた気持ちの表現には気をつけつつ、上手なバランスで次のデートへ持ち込みましょう。