下心丸見え!?...警戒すべき男の「カラダ目的LINE」4つ
文・塚田牧夫
「近くにいいバーがある」
「合コンに参加した帰り、終電までには少し時間がありました。すると、ひとりの男性から、“飲み直さない?”とLINEが来たんです。少しぐらいなら……って思ったけど、“家の近くにいいバーがある”と来たので、断りました。どう考えても家に呼ぼうとしてますよね?」カズナ(仮名)/27歳
「家の近く」というところに下心を感じますよね。そうでなければ、OKを出したかも。男性側は、見透かされてやや焦ったかもしれませんね。
「俺はソファで寝るから」
「飲み会があって、2次会にも参加したら、終電を逃してしまったんです。すると、心配してくれた男性が、“うち来る?”とLINEをくれました。“俺はソファで寝るから”と言うので、一応行ってみたんです。すると、思いのほか部屋が狭い。そしてソファも小さい。とてもじゃないけどここでは寝れないだろう……と思い、タクシーで帰りました」マナ(仮名)/26歳
“ベッドは譲る”という言葉を一度は信じたものの、状況を見て冷静に判断した上で行動できましたね。泊まると一度決めてしまうとあとから変更しづらいので、とりあえず、部屋を見てみるという態度が大事でしょう。
「心の相性も大事」
「一時期、頻繁に連絡をくれる男性がいました。その人とLINEをしていて、男女の相性の話になったんです。大事なのは、カラダの相性だけじゃなく、“心の相性も大事”と言うので、誠実な人なのかと思いました。なので、“心の相性はどうやったら分かるの”と尋ねてみました。すると、“何度もカラダを重ねてだんだん分かってくる”と。結局彼もカラダ目的だったようです」マキ(仮名)/30歳
なんだかんだ言いながらも、結局はカラダ目的丸出し。カッコつけてはいても、すぐにホンネがでてしまうのですね。
「みんなやってること」
「以前、男友だちに男性を紹介されました。その人が、しつこく誘ってきたんだけど、友だちのメンツもあるので邪険には扱えず、うまくはぐらかしていました。それでも、“いいワインがある”とか言いながら、家に呼ぼうとするんです。
“付き合う前にそういうことしていいんですか?”と聞いたら、“みんなやってること”とあっさり。さらに、“××もやってるよ”と、その友だちの名前まで出して。どうしようもない男でした」モネ(仮名)/26歳
誰もがやっていることだと嘘をつきつつ、友だちを売ってまで家に呼ぼうとする男も。断っておいて正解でしょう。
“カラダ目的の警戒すべきお誘いLINE”をご紹介しました。
男性は単純なので、あまり下心を隠すことができません。なので、ちょっと考えればすぐに見抜けます。危険というほどのこともないですが、彼を逆上させないように断り方には気を付けたいですね。
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