快楽の余韻に浸って...不倫カップルの「事後LINE」覗き見
文・並木まき
1:「今日のあのテクがよかった」
「彼は独身ですが、私が既婚ですので、不倫している彼とは、なかなかお泊まりデートができません。
エッチのあとには、腕枕をしてもらう時間もなく、慌ただしく帰ることのほうが多いですね。
だからこそ、帰り道で送り合うLINEでは、その日のエッチについて語り合うようにしています。
『今日のあのテクが、最高だった』とか『あんな風にされると嬉しい』とか、本当はベッドで余韻に浸りながら話したいけど、そうも言っていられないので、帰り道で送り合うしかありません。
家に到着する寸前に、すべてのやりとりを消しますけどね」(31歳女性/サービス)
2:次のデートの約束を帰り道に
「不倫中の彼とのデートでは、ラブホテルを利用することが多いです。
なので、エッチが終わってからはバタバタとシャワーを浴びて帰り支度をします。
ホテルを出るときにも別々に出るようにしてるので、そこからはLINEで連絡を取り合うようにしていて、次回のデートの約束も、たいていはこのタイミングでやりとりします。
次も会いたいってことは、エッチにも満足してくれたってことだと思っているので、『今日も楽しかったね! 次はいつ会える?』って彼から届くと『よかった、まだこの関係を続けられるんだ』とか『まだ奥さんには怪しまれていないんだ』とかって思って、ホッとします。
たまに彼が仕事の連絡を優先して私へのLINEが遅れると、無性に不安になります」(28歳女性/保険)
3:隠語でイチャイチャ
「彼は以前の不倫が奥さんにバレたことがあるらしく、LINEでエッチな話やデートの話を出すのは禁句になっています。
だから、そういう話をしたいときには私たちにしかわからない隠語で話し合うようにしています。
例えば、今日のエッチについて話したいときには『例の開発について、大変有意義な時間がもてました』と書くと“開発”がエッチの隠語なので『今日のエッチ、よかった!』という意味です。
ほかには『山川さんとの打ち合わせ』っていうのが、デートの隠語になっているので『次回、山川さんとの打ち合わせはどうしますか?』で次の予定を決めたりとか。
万が一、誰かにLINEを見られても言い訳ができるように、ふたりで細心の注意をはらっています」(34歳女性/IT)
不倫カップルたちの事後LINEは、一般的なカップルが送り合うものとはかなりテイストが異なるようです。
みなさんの周囲にいる不倫カップルたちも、こんなLINEを送りあっているのかもしれません……。
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