男子戦慄...!浮気相手からの「勘違い嫉妬LINE」3つ
文・並木まき
1:「“第3の女”がいるんじゃないか…」
「お互いにセフレだと割り切って付き合っている子がいました。最初のうちはサバサバした付き合いができていたものの、だんだんとその子が僕に本気になってしまい、束縛するようになったんです。
とは言っても、最初から僕には本命彼女がいると話していたので、本命彼女とのデートが最優先。そこは、不可侵と約束していました。
なかなか会えない日が続いたとき、そのセカンド彼女から嫉妬に満ちたLINEが届いたんです。
『もしかして、第三の女ができたんじゃないか』『私をセカンドからサードに降格させたら許さない』などと書かれていました。
本命彼女に嫉妬するなら分かるけど、“第3の女”は許さないって言われても……。
その発想についていけないし、実際、別の女性ができたわけでもなかったし。関係に疲れて僕から別れを告げました」(31歳男性/マスコミ)
セカンドと割り切って付き合っているうちに、本命彼女に嫉妬し始めるというのはよく聞く話。しかし存在もしない“第3の女”に嫉妬するとなると……、ついていけないと思われても無理はありません。
2:「奥さんを抱いてるんでしょ?」
「W不倫を2年ほどしていましたが、相手の女性が離婚をすることになってからが、大変でした。結局、僕がその女性から逃げる形で、関係を終わらせたんですが……。
旦那さんとその女性がうまくいっているときには、僕の夫婦関係になんて興味がなさそうだったのに、自分が離婚するとなった途端に関心をもつように。
『返事がないってことは、まさか、奥さんと家にいるの?』『週に2回しか会えないってことは、あとの5日は家で奥さんを抱いてるんでしょ』などと、行き過ぎた妄想をして文句を言ってくるようになったんです。
ウチの夫婦関係はお世辞にも良いとは言えないのですが、妄想で嫉妬されてもフォローするのが難しいし、だんだんと別れを考えるように。最終的に、僕の手には負えないと感じましたね」(39歳男性/経営)
W不倫は、どちらかがのめり込んでしまうなどバランスが崩れると、関係が終わるとよく聞きます。自分だけ離婚することになり、嫉妬心が膨らんだ女性が暴走してしまったのですね。
3:「本当は、私が1番なんでしょ?」
「本命彼女と遠距離なのですが、そんな僕の事情を理解したうえで、セフレとして付き合っている女性がいます。
でも最近なんだか様子がおかしくて、やたらと自分の立場をアピールしてくるようになったんです。
遠距離の彼女に会いに行くときは必ず、その旨をセフレに伝えているのですが、最近『でも、本当は私が1番だよね?』とか『愛されているのは私なのに、彼女さん可哀想……』などと不気味なLINEを送ってくるようになりました。
彼女への嫉妬から、おかしな発想に走っているのかもしれないけれど、気味が悪いので、別れが頭をチラついています……」(29歳男性/美容師)
割り切ってスタートした関係であっても、セカンドの立場はツライもの。楽になるために妄想に走って、奇妙な思い込みをするようになってしまったのでしょうか。
男性は“浮気相手”としてライトな関係を続けているつもりでも、女性が本気になってしまうことはよくあるものです。そうすれば、嫉妬心だって出てきます。
苦しさや寂しさからこんなLINEを送りつけることがないよう、みなさんはセカンドの立場にならないよう気をつけてくださいね。
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