正直キモいです…勘違い男子からの「彼氏ヅラLINE」3つ
文・塚田牧夫
「あんな言い方して悪かった」
「何度か二人で食事をした男性がいました。あるとき、食事の際に注意を受けたんです。
私は偏食気味なところがあり、食事を結構残してしまうので、そこを指摘されました。正直、面倒くさい……と思ってしまいました。この関係も潮時だなと、会うのは最後のしようと思いました。
食事を終え帰ってから、男性からLINEが来ました。“あんな言い方して悪かった”と謝ってきました。どうでもよかったので、一瞬、何のことだか分からないぐらいでした。
そして、“これから付き合っていくのに伝えておいたほうがいいと思って”と言うんです。完全に勘違いしている。食事を何回かしたぐらいで、そう思ってしまうものなんですね」ルミ(仮名)/27歳
「朝起こして」
「夜、ある男性とLINEをしていました。その人とはまだ知り合ったばかりで、たまにこうして連絡を取り合うぐらいの関係でした。
私は翌日休みだったので、結構遅い時間まで付き合ってたんですね。すると向こうが“そろそろ寝るわ”と言いました。そして“朝起こして”と言ってきた。
いや、こっちは明日は休みだし。彼女でもないのになんで起こさなきゃいけないんだと、完全に無視しました。
すると、私が朝起きるとLINEが来ていました。“なんで起こしてくれないんだよ”という文句。
でもそのあと、“なんと電車が遅延してて助かった”という報告が来ました。本当にどうでもいい情報でした」ユキコ(仮名)/27歳
「やっぱりあいつが忘れられない」
「友だちの開いた飲み会に参加したときでした。ひとりの男性と話していたら、“彼女と別れたばっかり”と言うんです。かなり落ち込んでいるように見えました。
その気持ち、分からなくもない。自分の経験などを踏まえつつ、慰めてあげてたんです。それから連絡を取り合うようになり、LINEなんかで弱音を吐いているので、そのたびに励ました。
するとあるとき、“ごめん”とメッセージが来ました。“やっぱりあいつが忘れられない”と言うんです。なんで私に気を使っているのか分かりませんでした。
もう一度会って話してみると言うので、私が“頑張って”と返したら、それも強がっていると捉えたんでしょう。“本当にごめん!”と謝ってきました。違うから!」ナギ(仮名)/30歳
“彼氏ヅラ男子からの勘違いLINE”をご紹介しました。
思いやりを好意だと勘違いしてしまうことはよくあります。優しくし過ぎるのも問題。あとでお互いが傷付くことになりかねません。なんとも思っていない相手とは、しっかり距離を取りましょう。
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