【難読】なんと読む? 「悴む」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「悴む」の読み方です。
読み方が想像できない! と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
■「悴む」の読み方は?
「悴」は憔悴と読むので、“すいむ”と読むのかな、と思った人もいるのではないでしょうか。
しかし、“すいむ”と読むのは違和感がありますよね。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かじかむ”と読みます。
■「悴む」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「悴む」の意味は以下のように解説されています。
かじか・む【×悴む】[動マ五(四)]《古くは「かしかむ」》寒さのため手足が凍えて思うように動かなくなる。かじける。「手が―・んで箸 (はし) が持てない」《季 冬》「―・む手女は千も万も擦る/誓子」
つまり、寒い時期に手足が動かしにくくなる、あの状態のことですね。
読み方は難しいですが、“かじかむ”と読むのですね。
■読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「悴む」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。聞いたことがある言葉ですが、漢字では初めて見たという人も多いのではないでしょうか。
耳馴染みがある言葉も、改めて調べてみると、意外な漢字を使っていることを知れますね!
(ななしまもえ)