コツを覚えて自分で手作り!太巻きの作り方
このレシピを試すのにかかる時間
- 30分(炊飯時間を除く)
まずは酢飯を作りましょう
ご飯3合分で4~5本分の太巻きができます。作りたい本数の目安にしてくださいね。
初めてでちょっとでも簡単に挑戦するなら、市販のすし酢を使いましょう!表示にすし酢の量が書いてあるので、参考にしてみてください。
手作りも簡単です。
ご飯3合分の寿司は酢 60㏄・砂糖大さじ3・塩大さじ1をしっかり混ぜるだけです。
酢飯のご飯の時には、ご飯を炊くときにもちょっとひと工夫!
料理酒を大さじ2、だし昆布を一枚水に一緒にいれてご飯を炊きます。
昆布の旨みをプラスできます。
炊き上がりはこんな感じ。
昆布を取り出して、飯台(木でできた寿司桶)やボウルに取り出して、ご飯が熱いうちに
すし酢を回しかけます。
こねるとべったりするので、しゃもじで切るようなイメージで上下を返しながら混ぜます。
うちわであおぎながら混ぜると早く冷め、ツヤが出ます。同時に難しかったら、混ぜて~あおいでを交互に繰り返してくださいね!
海苔について
切ってない大きいサイズの海苔を用意します(全形といいます)。
海苔にはそのままのものと、焼き海苔とあるので焼き海苔でない場合はコンロの火で焦げないようにあぶるか、トースターに少しいれて温めてくださいね。
右が焼く前、左が焼いたものです。色が違います。
また海苔は裏と表があります。
2枚重ねてある、下の海苔が表側、上の海苔が裏側になっています。
海苔巻きを作る時には、ツヤがある表側を下にして海苔巻きを作ります。
海苔巻きを作ります
海苔巻きの具はお好みのものを用意してください。
今回はマグロを冊のまま買ってきて長く切りました。他はきゅうりや玉子焼きを長く切ったものなどです。
まず巻きすの上に海苔の表側を下にして置きます。巻きすの端と海苔の端を合わせると巻きやすいので、海苔の位置にも注意です!
その上に酢飯を薄く敷き詰めます。厚みを平均的にするのが綺麗な仕上がりになるポイントです。巻き終わりになる奥側は2センチくらい酢飯を乗せずに海苔を残しておきます。
中央から手前寄りに具を並べます。今回は玉子・きゅうり・とびっこ・マグロです。
手前の巻きすと海苔を一緒に持ち上げます。
薬指で中の具がずれないように軽く押さえながら…
酢飯の端を目指してかぶせる様に巻きます!ここはそーっとやるよりも一気に思い切って!
ここでいったん、崩れないようにギュッと全体を押さえます。おにぎりを握るような感覚です。
その後、巻きすだけを少し剥がして1~2センチ転がして海苔の巻き終わりを真下に持ってきます。
その後は全体を真ん中からギュッと、順に端まで締めるように押さえます。
海苔巻き、巻き終わりました~!!
10分くらい置いて、海苔と酢飯が馴染んでから切り分けます。
切るときに、面倒でも一回ずつ包丁を濡れ布巾で綺麗に拭き取ると切り口が綺麗です。
上から押さえず、少しずつ刃を入れるように、前後にそっと動かして切ってくださいね。
具はお好みで
マグロの他に、ツナマヨ、サーモンなど自分好みの具でお試しください!
お惣菜のエビフライやとんかつなんかも男性受け抜群です!
ただし、あまり具を入れすぎると、最後に海苔が閉じなくなるので控えめから練習してくださいね~!ご飯をすこし少なめにして、海苔の端を多めに残して中巻くらいにすると巻く練習になりますよ!
巻きすは100円ショップでも売っています。我が家のものも100円ショップで購入しています!
節分の時期、恵方巻きなど売っていますが好みの具でなかったり、高かったり(笑)
今年はぜひおうちで手作り太巻き、挑戦してみてください。
自分で作ると格別のおいしさです!
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