「自慢はボリュームがあるお尻」ぽっこりお腹を克服し8キロ減量した女子大生が美ボディ大会出場「異性のモテは気にしない」
健康的な肉体美を競うボディコンテスト『サマー・スタイル・アワード(SSA)』の東京予選が4月24日、東京・江戸川区総合文化センターで開催され、ボディメイクで身体を整えた美女たちが集結した。健康的な美しい身体を審査する「ビューティーフィットネスモデル」部門で3位に輝いたのは、大学生の尾美真理香さんさん(22)。初挑戦のステージで、3ヵ月で8キロの減量に成功した美ボディを披露した。
【写真】まるで桃のよう…8キロ減量し自慢の美尻を惜しげもなく披露した尾美真理香さん
◆ずっと痩せたいと思っていた…3ヵ月の筋力トレーニングでぽっこりお腹を克服
――トレーニングをはじめたきっかけを教えてください。
【尾美真理香さん】 もともとずっと痩せたいと思っていました。身体を動かすことが昔から好きなので自分に向いているなと思って、半年前からスポーツジムでトレーニングをはじめました。コンテストはジムの代表に勧められてなんとなくエントリーしたのですが、大会に向けたトレーニングをやっているうちにどんどん楽しくなって、がんばって続けられています。
――もともと身体にコンプレックスがありましたか?
【尾美真理香さん】 はい。お腹が出ていたことです。でも、今年1月後半に減量をはじめて、約3ヵ月で8キロの減量に成功しました。お腹が出ていたのを克服できたのがうれしいです。自分でも本当にがんばったと思います。
――どのようなトレーニングをしたのでしょうか?
【尾美真理香さん】 筋トレがメインで、筋肉をつけてボディラインを整えるメニューのトレーニングです。ハードなトレーニングだったかもしれないのですが、私にそう思わせないようにトレーナーさんが指導してくださいました。とても丁寧にコミュニケーションを取りながらケアしていただいたので、辛いという思いはまったくなかったです。その成果がコンテストで結果として出せて本当にうれしいです。
――トレーニングを続けるモチベーションになっているのは?
【尾美真理香さん】 自分にとって精神的にも肉体的にもプラスになっていることが一番ですが、支えてくれたり応援してくれたりする仲間がたくさんいるから、期待に応えたいと思ってがんばれます。それが私のベースになっています。
◆モテるようにはなってはいないけど、自分に自信がついた
――トレーニングをしたことでモテるようになったり異性関係に変化はありましたか?
【尾美真理香さん】 特に変化がないですね(笑)。異性関係をまったく気にしていないです。トレーニングはマイナスになることが見当たらなくて、自分にとっていいことしかない。定期的に身体を動かすことで健康を維持できるし、心と身体のメンテナンスになっています。モテるようになったとは感じていないんですけれど、目的やビジョンが明確になって、自分に自信がつきました。
――ビジョンとは?
【尾美真理香さん】 コンテストの日までに何をどうやって、自分はどうなる、そのためにやるべきことを見定めて実行していく過程が、人生と一緒だなと気づきました。何が目標なのか、そのためにどういうステップを踏まないといけないのか。ちょっとした目先のことをゴールにして、それを1つずつクリアしていくことの練習になっています。
――目標にしている人はいますか?
【尾美真理香さん】 ロールモデルのような人はいないのですが、なりたい自分になることが目標です。理想の自分のアウトライン、体型を目指してがんばっていきたいです。
◆自慢のボディパーツは、ボリュームがあるお尻から下半身のライン
――いまの身体のコンプレックスはありますか?
【尾美真理香さん】 背中です。下半身がけっこう筋肉がついてボリュームがありますが、上半身が下半身と比べてまだまだ弱いんです。でも、筋トレで筋肉をつけてきて、いまはコンプレックスというほどではなくなりました。ウィークポイントと言われたら上半身ですね。パーツごとの筋肉というよりも、上半身の体型としてのアウトラインをもっと整えていきたいです。
――自慢のパーツを教えてください。
【尾美真理香さん】 上半身メインのトレーニングをこれからもっともっと重点的にやって、理想に近づけるようにしていきたいです。自慢は、筋肉を整えたお尻から下半身のラインです。
――今回が初めてのコンテストですが、ステージに立って身体を見られることは恥ずかしくないですか?
【尾美真理香さん】 それはないです。幼いことからバレエを習っていて、ステージに立つことには慣れています。むしろがんばってきた身体を見てもらうのが楽しみです。
――トレーニングの魅力はどんなところですか?
【尾美真理香さん】 やっていて楽しいです。私は挑戦できる環境に自分を置くことが好きなので、トレーニングをしているとドキドキやワクワクができます。それで自分にとってプラスになっているので、いいことばかり。コンテストへの出場は周りの皆も応援してくれていて、これからもずっと続けていきたいと思っています。
(文/武井保之)