史上最悪...! 女性約200人に聞いた「人生で最も辛かった瞬間」3選
人生で最も辛かったことって何?

【アンアン総研リサーチ】
20~30代のanan総研メンバー約200人に、「人生で最も辛かった瞬間」についてリサーチしました。みなさん、さまざまな困難や苦労を経験されたよう。さっそくご紹介します。
大好きだったアイドルが…
「15年間、推していたアイドルが活動を続けられないというニュースを見た時。仕事中だったのですが、血液が逆流するような感覚になり、定時であがりました。電車の中でも家でも泣いて、一週間は毎晩泣いていました」(22歳・大学生)
推し活は人生をカラフルに彩ってくれますが、その推しが何かの事情で活動できなくなった場合は……。一週間、毎晩泣き続けるとは、積もりに積もった思いは、相当深かったようですね。こんな時は、失恋同様、時間の流れが心を癒す特効薬なのかもしれません。
3度目の浮気をされ、さらに相手が友達とわかったとき
「結婚を考えていた彼が、私の友達と2人で温泉に行っている写真を見つけてしまった時。浮気は3回目で、もう許せず別れる決心をしましたが辛くて、友達とオールでカラオケして飲み明かし、次の日職場で吐きまくってしまいました」(33歳・会社員)
浮気も許せませんが、相手が友達となると、怒りを通り越し、平常心ではいられなくなってしまいそう。翌日は、二日酔いで別の意味で地獄になってしまいそうですが、お酒に溺れたくなるお気持ち、お察しします…。
セクハラ被害者なのに!
「異動後に上司からセクハラをされ、誰にも相談できずにいましたが、本当に耐えきれなくなり会社に相談しました。人事は助けてくれましたが、社内では私が悪者扱いをされ、陰で悪口を言われました。同じ部署の1番年上の女性から私ばかりに仕事を振られて…。ひとりで深夜まで残業続きだった当時は、もうこれ以上頑張れないと思いました」(27歳・会社員)
今回のアンケートでは、セクハラだけでなく、パワハラなどに関する似た声も、いくつか聞かれました。これだけ女性差別やセクハラ、パワハラの問題が問題視されている現代でも、まだまだ苦しんで、泣き寝入りしている人はたくさんいるんですよね。本当に、いち早く改善されてほしい問題です!
人生、楽しいことだけではないけれど…

生きていると、自分ではコントロールできない大変なことも起き、四六時中楽しいことばかりとはいきませんよね。でも、大変なことや辛いことがあるからこそ、小さなことに感謝できたり、喜びを感じることができるのかも。辛い経験も自分の糧にして、人生を歩んでいけば、きっとまた素敵なことが待っているはずです。
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文・オリ子