えっ、こんな裏ワザあったの!? インスタ「ストーリーズ」の面白機能を紹介!
文・宍戸沙希
「ストーリーズを投稿してみよう②」
ストーリーズは、ファッションやグルメ、レジャーなど、何気ない体験や日常をシェアするのに便利な機能。なんと日本では1日700万件を超えるストーリーズがアップされていると言われています。前回は基本的なストーリーズのアップ方法について紹介しましたが、今回は上級者編! タグ付けをしたり、ストーリーズ上でアンケートや質問ができちゃう楽しい機能について紹介します。
ストーリーズにタグ付けする
ストーリーズでも、通常の投稿と同じように友達をタグ付けしたり(@~)、位置情報やハッシュタグ(#~)をつけて投稿することができます。
まずは前回と同様、ストーリーズにアップしたい画像や動画を選択します。
右上の「Aa」ボタンをタップ。

タグ付けしたいアカウント名を「@」に続けて打ち込みます。
すると打ち込んだアカウントが下に表示されるので、タグ付けしたいアカウントのアイコンをタップ。

タグ付けができると、打ち込んだアカウントにアンダーバーがかかります。

これでタグ付けは完了!
※書体や文字の大きさ、角度なども調整することができます。
あとは、左下の自分のアイコンをタップして投稿するだけ。
ストーリーズの画面では、表示されたアカウント名をタップするとアイコンが出てきます。

アイコンを押すと、タグ付けしたそのアカウントに飛べるというシステムです。
タグ付けをすると、相手にも通知が届きます。

「#」(ハッシュタグ)をつけるのも、タグ付けと同じ手順になります!

ストーリーズに位置情報をつける
ストーリーズの右上の囲み部分をタップ。

「場所」というスタンプを選択。

位置情報サービスをオンにしていると、自分のいる場所が表示されます。
オフにしている場合なにも表示されないため、「検索」部分をタップ。

タグ付けしたい場所を打ち込み、表示された一覧から選択します。

すると位置情報をつけてストーリーズをアップすることができます!

お気に入りのレストランや、旅行先などをのせるときにぜひ使ってみてください♪
ストーリーズでアンケートをとる
では、ストーリーズのおもしろ機能2つ紹介します。まずは、一つ目!
なんとアップしたストーリーズで“アンケート”をとることができます。
アップしたい画像を選択し、スタンプを貼り付けるときと同様に右上の顔マークをタップ。
「アンケート」を選択。

まずは、アンケートしたい内容を打ち込みます。

「はい/いいえ」という選択肢を変更することもできます。
文字をタップして、選択肢を打ち込みます。

最後にスタンプの位置を調整して、投稿すれば完了!
ストーリーズを見た人がどちらか選ぶことで投票されるというシステムです。

また、投票されるとこのように表示されます。

ランチや洋服に迷った……というときなどに投稿するとフォロワーから貴重な意見がもらえるかもしれません!
ストーリーズで質問をする
ストーリーズのおもしろ機能その2!
ストーリーズ上で質問を投げかけることもできます。
ストーリーズにスタンプを貼り付けるところまで手順は同様。
「質問」というボタンをタップ。

「質問はありますか?」という欄が出てくるので、聞きたいことを打ち込みます。

スタンプの位置や大きさを調整し、投稿すれば完了です!
フォロワーの人が回答してくれると、次のように表示されます。

ひとつひとつの回答に対して返答することもできます。
芸能人がストーリーズで質問を募集しているときに使っているのは、この“質問”機能なんです!
相手のストーリーズに足跡をつけずに見る裏技
ストーリーズでは、左下のアイコンをタップすると閲覧したアカウントが一覧で表示されます。

閲覧をすると“閲覧者”として相手に伝わってしまいます。
でも、いろいろな理由で「足跡をつけたくない……」というときってありますよね(笑)。
そんなときに使えるワザがあります!
例えばストーリーズ投稿者一覧に表示された、囲み部分の人のストーリーズを足跡をつけずに見たいとき。

ひとつ右に投稿されているアイコンをタップします。

そして、そのアカウントのストーリーズを確認しながら、画像を左から右にスワイプ。

このとき、指は離さないように、さらに左の画面がすべて表示されないように注意!
中途半端な形での表示にはなりますが、ストーリーズを全画面に表示しないことで足跡をつけずに確認することができるんです。
いかがでしたか? 実は知られていない裏ワザも使いこなして、Instagramをもっと楽しんじゃいましょう♪
Infotmation
堀越大樹/株式会社アンドゼン代表
インスタグラムの運用やコンサルティング、インフルエンサーのマーケティングを展開。「ananweb」のインスタグラムなどを運用している。
©Mike Kemp/gettyimages