そんな目、ズルいっ!...キュンキュンしちゃう「世界の男前」厳選7人
写真・文 松永学
ローガン 18 歳 電機技師

–ローガンのお守りは猫とのこと。
大の漫画のファンです。『NARUTO』は全巻読みました。家には100冊くらいあってキリが無いのでこれ以上買うのをやめました。神道に興味があって日本に行ったら神のいる田舎を旅したいと思っています。都会ではなく山奥に! パリでもプティト・サンチュールという鉄道跡地は静かで気配が良いのでよく行きます。
猫の小物のコレクションもしていて、猫が僕を守ってくれるお守りなのです。音楽も大好きで。女性歌手ならジョルジャ・スミス、エイミー・ワインハウス、それからピンクも忘れちゃいけないですね。
ピエール 26歳 映画カメラマン

–マルシェで買い物を終え、カフェのテラスでミントティー中のピエール。
6年前にグラフィックの勉強を終えてから、映画のカメラマンとして働いています。カメラマンと言っても分野がたくさんあるのですが、カドラージュといって画角を決める担当です。有名どころではロマン・ポランスキー監督とも仕事しました。アジア映画も興味深いものが多いので、いつかは日本でも仕事の機会があれば良いですね。
パリの好きな場所はマルシェ・アリーグル! ここは月曜日以外毎朝市が催されていて、とても庶民的で最高の雰囲気です。好きな女優? イメージと現場でのギャップがあるので答えるのはとても難しいですね。
テオ 17 歳 学生

–寒いけどテラスでショコラショーを飲みながらのテオ、これから友達とカードゲームを始めます。
将来はスポーツジャーナリストになりたいと思っています。8歳からサッカーとテニスをやっているので、スタープレーヤーに直接話を聞きたいと思っています。
日本のことはあまりよく知りません。最近『7SEDDS』というアニメを観たのですがとても面白かったです。女性はお互いを尊重できて、会話が弾む方が理想です。
ニノ 18歳 商業科学生

–寒がりなニノはふわふわのカーリーヘアーでした。
8歳からバスケットボールをしていて今は学生なのですが、将来はスポーツのマーケティング関係で働きたいと思っています。日本に行ったことはないです。牛肉が好物なので神戸牛を味わいたいですね。
好きなパリの場所はマレ地区! 生まれも育ちもここです。特にここ、ヴォージュ広場から抜けたシュリー館の庭はおすすめですのでぜひ来てください。
ジャン・ポール 18歳 医学学生

–早歩きで捕まえたジャン・ポール、時間がないので急いで答えてくれました。
これから病院のインターンに行くのであまり時間がありません。将来は脳外科医になるべく勉強中です。適正な治療が人々を助けられるのではと使命を感じているところです。
パリでは学校があるカルチェラタンが落ち着きます。好きなタイプの女性? キーラ・ナイトレイはディスレクシア(識字障害)ですが、努力と知性を併せ持った素晴らしい女性だと思います。
ピエール 28 歳 アーティスト

–アーティストのピエールは、時には刺青デザイナーもやっています。
僕の両親もアーティストなので、環境のせいか物心ついた時からアートの世界に入っていました。おもな活動はストリートアート、大きな壁面に絵を描くのと、時々ストラスブルグ=サン=ドニの刺青屋さんで働いています。日本にも行ってみたいですが、ここと違って刺青は嫌がられているみたいですね。
ニューヨークに行った時ははパリと違ってストリートアートの規模に驚きました。JonOneというグラフィックアーティスト知っていますか? 彼はアメリカで活動していて今パリを拠点にしています。僕のヒーローでもあるんですよ。
女性は大きくて痩せている人が理想です。歌手のジョルジャ・スミスが大好きで制作中のテーマソングになっています。
サシャ 31歳 家具デザイナー

–リンゴとサーモン缶を持ったサシャに話を聞きました。
昨年、仕事で東京に滞在しました。仕事中心だったので今度は大阪にも行ってみたいです。日本は大好きでパリの『La maison du sake』というお店でコラボもしています。僕は1年前からベジタリアンなので食べ物には制限がありますが、日本は食べ物の種類が多くて楽しめましたよ。日本酒も少しなら(笑)。
カナル・サン・マルタン近くに住んでいるので週2回は運河沿いをジョギングしています。有名人で好きな女性を答えるのはできませんが、知性を感じる方に惹かれます。