3.11東日本大震災から8年。女子のための防災グッズ!必ず備えたいのは?

2019年03月11日 14時00分

ライフスタイル anan

2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年。約2万人もの死者・行方不明者を出した「あの日」を私たちは決して忘れてはいけません。あなたの「防災グッズ」は、十分に備えられていますか? 見落としがちだけど必ず用意しておきたい防災グッズを紹介します。

まとめ構成・小田原みみ


いつ起こってもおかしくないと言われている大地震。とりあえず防災グッズを準備している方も多いのではないでしょうか?


普段私たちは便利な生活をしているのでなかなか気づきませんが、いざ災害が起こってしまうと準備していた防災グッズだけでは困ることも。


そこで、ぜひとも加えておきたいグッズを紹介します。


その前に、「大地震発生時の命を守る行動」記事もどうぞご参考に!


https://ananweb.jp/news/221447/


災害時は困ることばかりですが、その中でもトイレ問題はなかなか深刻。また当たり前のように毎日新しい下着に着替えていますが、災害時はそうとも限りません。


トイレにまつわる防災グッズ




「無理に使用すると、トイレが詰まったり、汚水が逆流する可能性も。復旧するまではトイレは使わず、携帯トイレなどでしのいで。1日3回使用と考え、3日~1週間分を用意。ただし頻度は人それぞれ。普段のトイレ回数を思い出して、数の調整を」(「一般社団法人 防災ガール」代表理事・田中美咲さん)


下着は使い捨てがベター。


飲み水もままならない状況下では、入浴や洗濯は困難。



「被災時、下着の替えがなく、デリケートゾーンのかぶれに悩んだ人が多かったそうです。使い捨てが一番衛生的。パンティライナーやペーパーショーツなら、肌に触れる部分が清潔で安心」(小誌編集部・中島千恵)。「抵抗がある人もいるかもしれませんが、大人用紙おむつも便利です」(危機管理アドバイザー・国崎信江さん)


ニオイ問題もぬかりなく対策を。



自宅だけでなく、避難先のトイレが正常に使えるとは限らない。被災地では仮設トイレが設置されるものの、気になるのはそのニオイ。



「男性に比べ、女性はニオイに敏感です。できる限り使いたくなくて我慢したのが原因で、具合が悪くなる人も。消臭除菌スプレーを用意しましょう。トイレットペーパーも忘れずに備蓄を」(田中さん)


国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。


田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。


※2017年2月3日作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 イラスト・徳丸ゆう 文・野村紀沙枝

防災グッズの中に非常食を準備している方も多いと思います。そこに買い足したいおいしい防災グッズのご紹介。


食にまつわる防災グッズ


朝昼晩違うメニューで、3日間飽き知らず。



雑炊やにゅうめんの朝食、シチューやリゾットの昼食、丼物・パックご飯と汁物が一緒になった夕食のセットが1つのボックスに。フリーズドライだからお湯をかけるだけ。普段の食事にプラスしても使えそう。ローリングストックBOX¥4,630(アマノフーズお客様相談室 TEL:0120・988・668)


調理不要! すぐに食べられる手軽さが評判。



水も使わずそのまま食べられるので、ガスや電気がストップした場合でも安心な保存食。缶入りのプレーンデニッシュに、おでんと肉じゃが、たまご粥などの、ダシの効いた優しい味わいにほっとします。500mlの水もセットに。イザメシ スピードセット(1日セット)¥2,000(杉田エース)


※2017年2月2日作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 文・野村紀沙枝

災害時、一番困るのが水問題ではないでしょうか?

いくら用意していても足りないといっても過言ではありません。


水にまつわる防災グッズ



「一般的に、1人当たり1日2〜3Lがガイドライン。喉が渇いたな、と感じたときにはもう脱水症状が始まっています。命を守るためにも、飲料水は最優先に考えて用意してください。大量の水の確保もさまざまな方法で無理なくできます」(危機管理アドバイザー・国崎信江さん)


冷蔵庫、冷凍庫にも水をストック。


ひとり暮らし女子の部屋に、ペットボトルを大量に備蓄するのはスペース的にも大変。



「製氷機の氷や、ペットボトルの水を冷凍庫で凍らせていれば、停電のときは保冷剤の代わりに。解ければ飲料水として使えて、一石二鳥」(国崎さん)


よく飲むジュースなども多めにストックし、切らさないように。これも立派な備蓄です。


これ便利! どんな汚水も飲み水にします。



飲み水を作ってしまうのも手。どんなに汚れた水も、特殊なフィルターで浄水して飲み水に。フィルター1個で約380l分浄水が可能。セシウム除去にも対応。セイシェル サバイバルプラス携帯用浄水ボトル¥7,800(ヴォーテックス TEL:03・6451・0644)


国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。


田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。


※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 イラスト・徳丸ゆう 文・野村紀沙枝

最後は軽くてかさばらないからいつも持ち歩きたい「防災ポーチ」。


常に携帯したい「防災ポーチ」入れたいグッズ



とりあえず買った防災キット。一度も開けてないうえに、何が入ってるかも確認してない…なんて、防災準備としては不合格。重要なのは、自分が本当に必要なものだけを厳選すること。



「いざというときに使いこなせないと意味がないし、品数が多いと重くて持ち運べません。それより“普段から使っているもの”を何通りにも活用する発想が大切。ストールが1枚あれば、いろんな用途に使えるんですよ」(小誌編集部・中島千恵)


また災害時は生理や肌トラブルなど、女性特有の悩みがストレスへと加速してしまいがち。



「自分に合うスキンケア製品や生理用ナプキンが避難所で配布されるとは限りません。だからこそ自分用の準備を」(「一般社団法人 防災ガール」代表理事・田中美咲さん)


自分をいたわれる女子こそ、安心に近づく第一歩!


そこで、常に持ち歩きたい“防災ポーチ”に入れておくべきモノをご紹介。教えてくれるのは、田中さん、中島のほか、危機管理アドバイザー・国崎信江さんです。


パーソナルな生活必需品、コンタクトや眼鏡は絶対。


コンタクトレンズは貸し借りができない唯一無二の相棒。だからこそスペアを。



「すぐに帰宅できる保証もないため、視力に不安のある人は、コンタクトの予備や眼鏡はマスト」(国崎さん)


お気に入りの生理用ナプキンを準備。


災害のショックで急に生理になることも。



「使い慣れたナプキンが手元にあるだけで安心。防災リュックに用意する場合は1周期分を目安にしてください」(中島)


ロリエ しあわせ素肌 オープン価格(花王 TEL:0120・165・695)


いつものお薬が、非常時のお守りに。


普段は元気でも、非常時は体調もダウンしがち。



「避難所には薬の備えはあるものの、その薬が自分の体に合うとは限りません。持病の薬はもちろん、普段から飲み慣れた鎮痛剤や風邪薬、整腸剤があると安心」(国崎さん)


国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。


田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。


中島千恵 小誌編集部。3.11の被災後、女性が本当に必要だったものを取材し、『anan特別編集 女性のための防災BOOK』を手掛ける。


※2017年2月2日作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 文・野村紀沙枝


意外な盲点、多くなかったですか?

備えあれば憂いなし。今すぐ防災グッズを確認して、「いつか」のために備えておきたいですね。


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2019年03月11日 14時00分

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