あなたは大丈夫...?お金を遠ざける「貧乏財布」の特徴4つ
文・山田良政
■ビニールや合成皮革の財布
私が知るお金持ちの多くは“本革”の財布を使っています。本革の財布は使えば使うほど味が出てきて、より良い見た目になるので、長い間使うことができるのです。
逆に、ビニールや合皮で作られた財布は、使っているうちに劣化していき、時間とともにみすぼらしい見た目に変わっていきます。ボロボロな財布を持っている人にお金が舞い込んでくることはないでしょう。
お金に好かれる人になるためには、本革など使えば使うほど味が出る財布を使いましょう。使いこまれて、貫禄が出てきた財布を使えば、きっとお金が近寄ってくるはずです。
■ボロボロのブランド財布
ブランドものの財布を、ずっと大事に使っている人がいます。モノを大切にするのはとても良いことなのですが、ボロボロになった財布を使い続けるのは、あまり感心しません。
というのも、あなたの財布を見ているのはあなただけではないからです。
ボロボロのブランド財布を見た周囲の人は、あなたのことを「余裕がないくせに見栄っ張りな人」と思ってしまうでしょう。すると、お金に関するいい話も遠ざかってしまいます。
あまりブランドにこだわらずとも、落ち着いた小ぎれいな財布を使うようにしましょう。
■お札が入っていない財布
財布の本来の利用目的は何でしょうか。それは、お金を入れておくこと。必要な時に必要な分だけお金を出せることが、財布の存在価値なのです。
もちろん支払いはクレジットカードで済ませることもできますし、お金が足りないときはATMでおろせば済む話です。しかし、それではいつまでも正しい金銭感覚が養われにくい上に、いちいちATMでお金をおろす労力と時間もムダになるため、マイナス面も……。
普段クレジットカードを使う人も、財布は常にお札で満たしておきましょう。さっと現金が出せる人は、男女問わず好印象を持たれること間違いなしです。結果的に、お金の良い話が舞い込むきっかけになるのです。
ただし、お札で満たした財布をなくさないように気をつけましょう。
財布というのは、その人の心を表すと言われています。お金に好かれる人の財布は、革製で非常にシンプル、そして中は領収証や小銭でゴチャゴチャしていません。逆に、お金に好かれない人の財布はボロボロで小銭やレシートでパンパンに膨らんでいます。
あなたも今すぐ自分の財布を開けてチェックしてみましょう。もしかしたら、お金の入りが悪い理由は財布にあるかもしれません……。
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