「私を整える」支度を提案するコンセプトショップ〔CITAKU〕が誕生。機能美に優れた雑貨と出会えます

2018年11月01日 17時03分

表参道駅から徒歩2分、青山通りから1本奥に入った場所に、女性にとって見逃せないコンセプトショップ〔CITAKU（シタク）〕がオープンしました。 “気分を高めるもの”と“機能に優れた美しいもの”という2本軸でセレクトされた、身支度に関連する幅広い生活雑貨が置かれています。見ているだけで気持ちまでしゃんとするようなアイテムの数々に、きっと心を掴まれることでしょう。

【1F】まず迎えてくれるのは、小さなコーヒースタンド

〔CITAKU〕が入っている建物は、1棟まるごとニューオープン。

１Fで迎えてくれるのは、栃木県那須塩原市に拠点を置く老舗コーヒー店〔SHOZO COFFEE STORE（ショーゾー　コーヒー　ストア）〕です。表参道駅を挟んで反対側の南青山（COMMUNE 2nd内）にも店舗があるので、知っている方もいるかもしれません。

店内は決して広くありませんが、ほっこりやさしい雰囲気のスタッフさんと、コーヒーのいい香り、そしてスコーンやクッキーなどの焼き菓子が生み出す空間は、ほっと一息つくのにぴったりな場所。ゆくゆくは北青山店限定メニューも展開予定ということなので、そちらも楽しみです。

http://www.shozo.co.jp/
SHOZO COFFEE STORE（ショーゾー　コーヒー　ストア）北青山店

【１F】
●営業時間　平日9:00〜19:00、土日祝11:00〜19:00
●席数　１F　スタンディング＋3席、2F　窓際に3席
●定休日　火曜

【２F】支度にまつわる生活雑貨は、気持ちまで整う上質なもの

２Fには、様々な生活雑貨が並びます。冒頭にも紹介しましたが、どれも“気分を高めるもの”と“機能に優れた美しいもの”という2本軸でセレクトされている品々。わざわざそのものを使うために時間をつくりたくなったり、忙しく生きる女性にぴったりな便利なものばかりです。

例えば、京都・西陣の工房で作られている《かみ添》の紙製品は、すべて職人さんによる手作業によるもの。紙や鉛筆を使う機会が少なくなってきている現代だからこそ、このセレクトには、あえて上質な紙を使い書く時間を持つことで心を整えてほしいという願いが込められています。

他にも、〔木村硝子店〕のグラスや〔FABER CASTEL〕の鉛筆、他人のためにお支度をするというコンセプトで選ばれた〔shuo’〕の数珠など、末永く大切に使いたくなるようなアイテムが揃っています。

【3F】“着付けるドレス”がテーマのレディースファッションブランド〔COPEL〕

そして３Fは、〔CITAKU〕全体のディレクターでもある上原コペルさんによるブランド〔COPEL〕のお洋服が並びます。上原さんは、オートクチュールでブラックドレスを作るデザイナー。今回初の既製服ブランドとして〔COPEL〕を立ち上げました。メインとなるのはブラックドレス。とてもかしこまったイメージがありますが、実際に上原さんが着ていたものは、どんな形にも変形するイージーケアのものでした。

「これは、《バリエーションワンピース》というアイテムで、丈感や衿の抜け感、ウエストを締める位置を、着る人に合わせてアジャストできるようになっているんです。どんな体型の方でも、あらゆるシーンで着用していただけます。誰にでも着られるという意味で、〔COPEL〕に対して“ユニホーム的なブランド”という概念を持っています」（上原さん）