カーペットの掃除をする5つの方法を大公開!ダニからお部屋を守るコツとは?

2018年04月07日 12時03分

住まい LIMIA

みなさんはカーペットの掃除をどれくらいの頻度でされますか? カーペットは掃除をせずそのままにしておくとダニの温床となり、とても不衛生。今回はカーペットを掃除するアイデアを5つご紹介します。簡単にできる方法もあるので、ぜひトライをして、安心&清潔な暮らしを目指しましょう♪

気をつけて! カーペットは掃除をしないとダニの温床に......

掃除のしやすさからフローリングはこまめに掃除ができますが、カーペットとなると掃除機をかける程度、という方がほとんどでは?

なかなか丸洗いできないおうちのカーペット。ダニの温床になっているかもしれません! 大きさ1mm以下ととても小さいダニは、肉眼ではほとんど見つけることができないため、掃除機をかけても取り切れているのかわからないのが難点。しかもダニは布団や畳、カーペット、ホコリの中といったやわらかい材質を好むため、掃除を怠ると常に生息しているなんてことも! 

そもそもカーペットってどのタイミングで洗えばいいの?

ダニの死骸や糞はアレルゲンとなり、人の体に影響を及ぼすので要注意。直接肌が触れるカーペットはこまめに掃除することがダニの温床を防ぐコツになります。でも、簡単には洗うことができないカーペット。どのタイミングで洗えばよいのでしょう? その頻度は各家庭でまちまちで、ペットを飼っているから毎月洗うという家庭もあれば、半年や1年に1回など汚れがたまってからという家庭もあるようです。また、汚れたら買い替えられる安価なものを選ぶという方法もあります。

丸洗いできるタイプであればよく乾燥してから使用するようにしましょう。生乾きのまま敷くと、湿気によってダニがかえって繁殖することがあるので注意を!

洗えないタイプのカーペットはクリーニングに出すのがベター。このとき、クリーニング店によってはダニ防止加工をしてくれるサービスもあるので利用をおすすめします。

では、カーペットを自宅で洗う際のポイントやコツを5つに厳選してご紹介しましょう!

カーペットを敷き変える前に、しっかり掃除を!

秋冬から春夏と、季節の移り変わりに合わせてカーペットを敷き変える場合、しまう前のお手入れがとても重要になります。掃除をせずにしまうと、髪の毛や食べかす、皮脂などダニの大好物を放置することになり、ダニが一気に繁殖する恐れがあります。

しっかり掃除機をかけ、食べこぼしなどのシミがある場合はシミ取りをし、洗ってからしまうようにしましょう。

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本格的に寒くなる前に、しまってある冬用カーペット掃除してみた!

スチームアイロンでカーペットに潜むダニを撃退!

掃除機である程度のゴミやホコリ、髪の毛、ダニの死骸やフンを取り除くことができますが、生きているダニを死滅させるのは70度以上の温度が必要なのだそう。とはいえ、熱湯をかけると乾燥に時間がかかってしまいますよね。そこで便利なのが「スチームアイロン」です。スチーム攻撃の効果を高めるための準備と日ごろのお手入れ方法をご紹介します。

●毎日のお手入れは掃除機+ブラッシング

日ごろのお手入れは、掃除機で時間をかけてゆっくり行いましょう。コツは、毛並みに逆らってかけるとこと。さらに、奥に隠れたゴミやほこりは、ヘアブラシでかき出しておきましょう。かき出したゴミはさらに掃除機をかけてしっかり吸い取ります。

この後、部屋を暗くして1時間ほど待ちます。ダニがカーペットに集まり、この後のスチームアイロン攻撃の効率がアップしますよ。

ペットの毛や髪の毛は掃除機だけではなかなか取りきれません。そんなときはゴム手袋を使ってみましょう。絡まった髪の毛がごっそり取れるのでオススメです。

●静電気防止に! 希釈液を噴射する

仕上げに希釈液をシュッシュッと噴射します。帯電しやすいカーペットは静電気でゴミやほこりを寄せつけます。これをプラスワンするだけで静電気抑制になり、さらには柔軟剤の良い香りが部屋中に広がりますよ。

これで準備はOK。続いてスチームアイロンを使ってダニを撃退していきましょう!

●スチームアイロンのかけ方

(1)掃除機+ブラッシングをしたカーペットの上に固くしぼった濡れタオルを敷く
(2)アイロンの温度設定を「強」にし、スチーム噴射しながらタオルの上から当てる
(3)当て終わったら、必ずもう一度掃除機をかける

ダニの死骸はアレルギーの原因になるため、最後に掃除機をかけるのを忘れずに! また、アイロンを使用する前に、次2つの点に留意しましょう。

・カーペットの取扱い表示に「アイロンがけはできません」という表示があるものは使用を控える。
・カーペットに直接アイロンを当てないこと。

以上の点に注意し、スチームアイロンでやっかいなダニを撃退しましょう!

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【ハウスダスト対策にも】スチームアイロンでダニを撃退!カーペットを徹底的に掃除にしてみた

掃除で落としきれない汚れは洗濯で落とす!

面倒に思われがちなカーペット掃除ですが、素材によっては洗濯機で洗うことができます。そこでまず確認したいのが、お使いのカーペットが洗えるかということ。洗濯表示を見てみましょう。

洗濯機で洗えるのは、洗濯機や手洗いのマークが記載されているものです。手洗い表示に×印があるもの、ドライマークになっているものは洗えません。

掃除機やブラッシングであらかじめゴミやホコリは取り除いておきます。また、シミや目立つ汚れも事前に対処を。しょうゆやコーヒーなどをカーペットにこぼしたときは、慌てず乾いた布で拭き取ります。この際、こすって周りに汚れを移さないように注意を。布で汚れた部分を抑えて、布にしみこませるイメージです。

次に中性洗剤を布にしみこませて、ポンポンとたたくようにします。数回では汚れが落ちないため、根気よく何度もやりましょう。中性洗剤は台所用洗剤でOKです。汚れがだいたい落ちたらきれいな水を含ませた布で拭きます。

そのほかのシミの対処法は次の通り。

●油性の汚れの落とし方
油を含んだ汚れは少量のベンジンを使って落としていきます。布にベンジンを少量含ませ、シミをたたいて汚れを布に移します。ベンジンは火気厳禁のため扱いには十分な注意を。汚れが落ちてきたら、布に中性洗剤を含ませてたたくように拭き取ります。最後にきれいな水を含ませた布で、洗剤を拭き取りましょう。

●水溶性と油性がわからないなら?
時間がたった汚れは、何をこぼしたかも覚えていないはずです。そんなときは水溶性のシミの落としからやってみて、落ちなければベンジンを使ってみてください。

洗剤は使いすぎると変色や変質の恐れもあるため、使いすぎないことが大切。また、お湯は牛乳のたんぱく質をかためてしまうため、使わないの方が無難です。漂白剤の使用は変色のおそれがあるので使わないようにしましょう。

下準備ができたらいよいよ洗濯機で洗っていきます。カーペットは汚れている部分を外側にして折りたたみ、ネットに入れて洗いましょう。洗濯機のコースは洗濯機の機能によっても多少異なりますが、「毛布」のようにデリケート洗いができるコースがおすすめです。

洗剤はカーペットに表示されている洗濯表示に従います。粉末の洗剤を使う場合は、溶け残りがあると粉がカーペットに残ってしまうため、一度溶かしてから使用を。漂白剤を使用する場合は色柄ものOKなタイプを使いましょう。

洗濯し終わったカーペットは、屋外で陰干しにします。直射日光に当てると変色の恐れがあるものも多いため気をつけて。場所を取るカーペットは「M字」になるように干すことでより乾きやすくなります。2本の物干し竿を利用し、片側の端ともう片方を1本ずつにかけて、中心を垂れ下がるようにするとM字になります。物干し竿を2本使うことで風通しがよくなり、生乾きを防ぐことができますよ。

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カーペットの洗濯ってどうやるの?掃除では落としきれない汚れを綺麗にする方法

ホットカーペットの掃除方法

ホットカーペットの熱でダニが死滅し、アレルギー対策ができると思われがちです。しかし、ダニは死骸やフンがアレルギーの原因につながる可能性があるため、ホットカーペットが万全とは言い切れません。

来シーズンも気持ちよく使えるよう、シーズンを終えたならホットカーペットをお手入れしておきしょう。

電気カーペットは電化製品のため、丸洗いできないものがほとんどです。そのため、頼りになるのは掃除機。このとき、ダニは暗い場所に隠れてしまうため、部屋に敷いてからすぐに掃除機をかけるのがコツです。暗い場所にホットカーペットを収納しておけば、内部に入り込んだダニが表面に集まってきます。部屋に敷いてからすぐに掃除機をかけると効果的です。

通常のカーペット同様、ダニ退治にはストームアイロンが有効です。ぬれタオルをカーペットの上に敷いて、その上からアイロンをあててください。また、熱を発するホットカーペットは、丸めた状態で布団を上からかけて通電すると、ダニ退治になります。

スチームアイロンでダニを死滅させたら、毛の流れと逆方向にブラッシングを。毛足の中に入り込んだゴミやダニの死骸をかき出すことができます。その後に掃除機をかけるようにしましょう。

薄めた中性洗剤を布に含ませて布を固く絞り、カーペットの毛並みに沿って拭きます。次は毛並みとは反対方向に拭き取り、多方向に動かして内部にたまった汚れも落としていきましょう。布が汚れたらこまめにすすいで、きれいな面で拭いてください。

また、長期間使用したホットカーペットは、電源プラグ部分にホコリが付着していることがあります。ホコリが付いたままだと、火災の原因となるため拭き取っておきたいですね。乾いた布で丁寧にホコリを取り除きましょう。

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【ホットカーペット編】冬が来る前に暖房器具の掃除をしてみた

カーペットを長持ちさせるコツは?

お部屋の印象を印象付けるカーペットは、お気に入りの柄やデザインのものを敷いているという方も多いことでしょう。そんな大切なカーペットを長持ちさせるためには、日ごろ、どんなお手入れが必要なのか、気になりますよね。そこで最後は、家具やインテリアの基礎知識や豆知識などを持つ専門家〔ひらた家具店〕さんのお手入れ方法を学びましょう!

●日頃のお手入れ
何と言っても「掃除機をかけること」。かけるときには「カーペットの毛が逆立つ」方向に、ゆっくりと掃除機をかけてあげることがポイントなのだとか。逆方向にゆっくり掃除機をかけることで、毛の奥のに隠れたゴミも吸うことができるというわけですね。

●月に1〜2回のお手入れ
少量の中性洗剤をバケツ一杯のぬるま湯に溶かし、固く絞った雑巾でカーペットの毛を強めに拭いてあげてください。これをすることで、素足で歩いたときについてしまう皮脂汚れや、掃除機ではとれない汚れを取り除くことができますよ。雑巾で拭くときには、カーペットの毛並みに沿って一度拭いたら毛並みに逆らってもう一度拭くことがポイント。

●年に一回のお手入れ
大きくないカーペットやラグなどの場合は、屋外でカーペットを裏側から棒などで軽くたたいてあげてください。するとゴミやホコリを取り除くことができます。ひと通りたたいたら、その後、裏返して2~3時間くらい陰干しを。

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カーペットを長持ちさせる「お手入れのコツ」、お伝えいたします!

直接肌に触れるカーペットは、常に"清潔"を心がけよう!

冬は寒さ対策に、夏は汗の吸い取りに便利なカーペット。衣類のようにこまめに洗えないとはいえ、改めて考えてみるとかなり汚れていることがわかります。直接肌に触れるカーペットは、汚れたらすぐに対処をしたり、毎日掃除機をかけ、必要に応じてアイロンスチームでダニ対策をする必要があります。正しいケアで、カーペットの清潔を心がけましょう!

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