ちょっとの工夫で使いやすさアップ!改めて見直したい押入れの収納テクニック
おうちにある押入れ、有効活用できていますか? たくさんのものが入るからこそ詰め込みすぎて、どこにしまったのかわからなくなっている方も多いのではないでしょうか。押し入れは、一工夫加えるだけでグッと収納力がアップします。
奥行きがあって活用が難しい押入れ
いろいろな使い方ができるからこそ、物が雑然として、どこに何をしまったのかわからなくなってしまう押入れ。探し物が見つからず、「ここに入れたはずなのに……」と探していたら、結局中の物を全部出すことになってしまった、なんて経験がある方もいるのでは?
押入れに物を収納するときには、ちょっとしたコツが必要です。そこで今回は、押入れの中に何を入れたかすぐにわかる収納術を紹介します。
◼︎目次
1. どこに何をしまったのかわからなくなる押入れ
2. 押入れ収納術のポイント ラベリングする
3. 押入れ収納術のポイント 棚やカラーボックスを活用
まとめ
1. どこに何をしまったのかわからなくなる押入れ
押入れには布団をはじめ、季節外の衣類や寝具、お客さん用の座布団など、たくさんの物を入れる方も多いでしょう。賃貸住宅で収納スペースが少ないと、押入れが服、寝具、日用品などさまざまなものを収納することになりがちです。小物まで入れると、何をどこにしまったかわからなくなるのではないでしょうか?
2. 押入れ収納術のポイント ラベリングする
押入れには細かい仕切りがありません。これも、収納が雑になってしまう理由の1つでしょう。押入れの収納上手になるには、収納ケースや100均のケースを上手に利用して物を区別するのがおすすめです。
収納ケースや100均のケースを使って細かく分類したら、それぞれにラベリングしていきましょう。ラベリングは文字だけでなく、イラストも付け加えておくと、誰が見ても何が入っているのかが一目瞭然です。
イラスト付きのラベルにしたいなら、ラベルシールを使ってみるのもおすすめです。パソコンで無料のラベル用イラストをダウンロードし、コピー用紙に印刷していきましょう。印刷したら、裏に両面テープを貼っておきます。
ラベルシールを自分で手作りするのが面倒な方は、100均でちょうどいいシールが無いか探してみましょう。かわいいデザインのものも多いので、インテリアにこだわりたい人にはぴったりです。
3. 押入れ収納術のポイント 棚やカラーボックスを活用
押入れは奥行きがあるものが多いため、手前の物と奥の物とを区別できるようにしましょう。市販のカラーボックスにキャスターを付ければ奥に入れた場合でも移動させられるので物が取り出しやすくなります。
また、衣類を分類して収納し前後に置けば、季節によって使うものを手前に置いたりすることができ便利です。カラーボックスは衣類を畳んで収納するのにちょうどいいサイズです。
奥に市販のカラーボックスを置いて、手前に市販のキャスター付き収納ケースを入れると、押入れの奥行きも有効活用することができます。手前の収納ケースは、子どものおもちゃ入れにどうでしょうか?
ちなみに、座布団は立てて入れれば取り出しやすくなります。こういった工夫を取り入れるのも押入れをスッキリさせるポイントです。
まとめ
押入れに入れた物がどこにあるかわからなくなってしまう方は、今回ご紹介した、
・ラベリングをする
・棚やカラーボックスを活用する
という方法を試してみてください。探しているものが押入れのなかで迷子になってしまう悩みとおさらばできますよ。