ワイシャツをオシャレに着こなす為の選び方と人気ワイシャツ6選

2019年02月05日 17時00分

シャツ ファッション Wow! magazine

ワイシャツ


毎日のオフィススタイルや休日のカジュアルスタイル、結婚式などのドレスアップスタイルまで、着用する機会の多いワイシャツ。


オシャレな大人の男性たるもの、自分に合ったワイシャツをTPOに合わせてかっこよく着こなしたいですよね。


「ワイシャツってどれも似たようなものじゃないの?」


そう思っていつも適当にワイシャツを選んでしまっていませんか?


ワイシャツには襟やカフス、生地の違いなどで様々なタイプがあり、サイズ感の選び方ひとつとっても印象が大きく変わります。


今回は、ワイシャツをオシャレに着こなす為の選び方を4つのポイントに分けて解説し、着用シーン別におすすめの人気ワイシャツ6選をご紹介します!





【ワイシャツの選び方】4つのポイント


襟やカフスの形の違い、シルエットや生地の違いなど、ワイシャツには様々なタイプがあります。


さらには、自分に合うサイズ感をどうやって見極めたら良いのか、着用シーンによってどのように使い分けたら良いのかなど、選ぶポイントが多すぎてどうやって選んだらいいのかわからない!と困惑してしまう方も多いのではないでしょうか。


ここでは、ワイシャツをオシャレに着こなす為の選び方のポイント4つを解説していきますので、是非ワイシャツ選びの参考にしてみてください!


①自分に合ったサイズの選び方


サイズ選び


まず、ワイシャツ選びのポイントで基本中の基本と言えるのが、サイズ選びです。


ゆとりがありすぎるワイシャツはだらしなく見え、反対に、きついサイズのワイシャツは見栄えの悪さだけでなく、動きにくさからくるストレスや、肩こりなどに繋がってしまう可能性もあります。


自分にぴったりのサイズを見極めて、かっこよく快適にワイシャツを着こなしましょう。


◆基本のサイズの選び方

サイズ選び


ワイシャツのサイズ表記は、S・M・Lなどではなく、「首まわり(cm)ー 裄丈(cm)」で表記されるのが一般的です。


基本的に市販のワイシャツは、首まわりと裄丈を基準に全体のサイズを製造しているので、サイズを選ぶ際は【首まわり】と【裄丈】を把握して自分に合ったサイズを選びましょう。


サイズを選ぶ際のポイントは下記の2つです。


・首まわり→実際の長さ+2~3㎝


・裄丈→実際の長さ+2~4㎝


この目安でサイズを選ぶと、首まわり、腕まわりともにきつすぎずゆるすぎない丁度良いサイズ感で着用することができます。



◆手足が長い人はどうすればいいの?

手足が長い為に、通常のワイシャツだと裄丈が合わないという方には、「トールサイズ」がおすすめです。


トールサイズは首まわり、胸まわり、胴まわりなどのサイズはそのままに、裄丈だけを長く作っている規格なので、裄丈に合わせてサイズを選ぶと全体的に大きくなりすぎてだらしなくなってしまう…とお悩みの方にぴったりです!



◆「スタンダードフィット」と「スリムフィット」の違いは?

ワイシャツの形状には「スタンダードフィット」「スリムフィット」の2種類があります。


「スタンダードフィット」は、いわゆる一般的なワイシャツのことを指します。


体型を選ばずトレンドにも左右されないシルエットで、使い勝手の良さが魅力です。


ビジネスはもちろん、プライベートからフォーマルまでTPO問わず活用できるベーシックなワイシャツの形状が「スタンダードフィット」なのです。


一方、「スリムフィット」は、胸まわりや胴まわり、アームが適度に絞られた細身のシルエットが特徴で、近年流行の形状です。


スタイリッシュな見ためが魅力で、パーティーなど華やかな場での着用におすすめ。


ただし、トレンド感が強い為、冠婚葬祭や目上の方との会合などでの着用にはあまり向いていません。


※スリムフィットは普通のワイシャツとシルエットが異なる為、首まわりと裄丈以外にも、胸まわりや胴まわりのサイズが合っているかを確認することが大切です。



②ワイシャツの印象を左右させる様々な種類の「襟」


襟


ワイシャツの顔とも呼べるほど、着こなしの印象を左右させる重要なパーツが「襟」。


襟と一言で言っても様々な種類があり、その中から着用シーンや体型に合わせてぴったりのものを選ぶことがワイシャツをオシャレに着こなす為のカギとなります。


ここでは、代表的な8種類の襟の特徴について詳しくご紹介していきます。


◆レギュラーカラー

襟


襟の種類の中でもっともスタンダードなタイプが、レギュラーカラー


襟羽の長さが65mm〜75mm、襟羽の開きの角度が75度〜90度、襟の高さが30mm〜38mm程度でつくられているのが特徴です。


どんなスーツスタイルとも相性が良く、TPO問わずあらゆる場面で着用できます。


清潔感があり、誠実なイメージで好感度も◎。初めてワイシャツを購入する際に選んでおけばまず間違いない襟の種類です。


※襟羽とは、襟全体のことを言います。



◆ワイドカラー

襟


襟羽の開きの角度が100度〜140度前後と広いものをワイドカラーと言います。


こちらもレギュラーカラーと並んで定番の襟の種類。レギュラーカラーと比較して、やや襟羽が長めで襟の高さも高めなのが特徴です。


レギュラーカラー同様、どんなシーンにも活用できる対応力が魅力。


合わせやすい襟の形ですが、特に英国調のクラシカルなスーツとの相性が抜群です!


首まわりがすっきりと見えるので、首が太めの方やがっしりとした体型の方、顔を小さく見せたい方におすすめです。



◆ホリゾンタルカラー

襟


襟羽の開きの角度が180度前後とほぼ水平(ホリゾンタル)に近いことから、ホリゾンタルカラーと呼ばれる襟がこちら。


ワイドカラーよりも広い襟の開きと、小ぶりな襟羽が特徴です。


太めのネクタイとの相性が良く、ネクタイを締めなくてもきれいに見えるので、クールビズ時のノータイスタイルにもぴったりですし、オンオフ兼用で着用する為の1着にもおすすめです。


襟の開きが大きいことにより首元がすっきりと見えるので、首が太めの方やがっしりとした体型の方も着こなしやすい襟の種類です。


~着用シーンには気を付けよう~


プライベートはもちろん通常のビジネスシーンや披露宴、結婚式の二次会など幅広いシーンで着用可能なホリゾンタルカラーですが、個性的な印象を与えることから、お葬式などの弔いの場では着用を控えるようにしましょう。



◆ナローショートカラー

襟


襟羽の開きの角度が60度以下と狭く、比較的コンパクトな襟のつくりが特徴のナローショートカラー


スリムなシルエットが魅力で、細身の方や小柄な方によく似合います。


ドレッシーな雰囲気を演出できるナローショートカラーは、結婚式の二次会やパーティーなど華やかなシーンでの着用にうってつけ。


ただし、襟が小さく、合わせるネクタイが細身のものになることから、厳かな式での着用には向かない種類と言えましょう。



◆ボタンダウンカラー

襟


襟の先端をボタンで留める仕様で、襟自体はレギュラーと似た形状なのがボタンダウンカラー


※小さめの襟の「ショートボタンダウン」などもあります。


ノータイスタイルでもさまになり、顔まわりを華やかに見せてくれるのがポイントです。


スポーティーな印象が強い襟の種類なので、プライベートでのカジュアルな着こなしに向いています。


元々はビジネスシーンでの着用には推奨されないデザインでしたが、近年はビジネスシーンでの服装のルールがカジュアル化してきている為、ビジネスシーンでの着用も増えてきています。


ビジネスシーンで着用する場合は、ご自身のオフィス環境を確認し、着用できるか判断して着用するようにしましょう。



◆スタンドカラー

襟



折り返しの襟羽がなく、首に沿ってバンド状に襟が立っているデザインがスタンドカラー


フォーマルシーンからカジュアルシーンまで幅広い場面での着用が可能です。


首まわりがすっきりとしたデザインの為、スマートで洗練された印象に。


ノーネクタイOKの結婚式二次会やパーティーなどの際に、スーツと合わせて着用すれば、周りと差がつく一段上のドレスアップスタイルに格上げしてくれます。


~着用シーンには気を付けよう~


幅広い場面での着用が可能とは言え、ネクタイを着けることができないスタンドカラーは、ネクタイ必須の場面での着用はNGです。


また、ビジネスシーンで着用する際も、ボタンダウンカラーと同様に、ご自身のオフィス環境を確認し、着用できるか判断して着用するようにしましょう。



◆ドゥエボットーニカラー

襟


ドゥエボットーニカラーの最大の特徴はなんと言っても、第1ボタンのところに2つのボタンがついていることです。


襟羽が大きめで襟が高く、ノータイでボタンを開けてもきれいに着こなすことができる為、クールビズ時の着用におすすめ。


高い襟を生かしてネクタイにボリュームを出した着こなしも◎です。


襟が高いことで首の長さを緩和する効果があり、首が細い方や長い方のスタイルアップにも一役買ってくれます。


~着用シーンには気を付けよう~


ドゥエボットーニカラーをノータイスタイルで着用する際には注意点があります。


良くも悪くも存在感の強いドゥエボットーニカラーをノータイスタイルで着用することに対して敬遠する方もいる為、目上の方や初対面の方に会う場合は控えるなど、シーンに応じて判断が必要となります。



◆ウィングカラー

襟


スタンドカラーのような形状で襟先のみが前に折れているのがウィングカラー


蝶ネクタイやアスコットタイとの相性が良く、披露宴や結婚式二次会、公式行事など「お祝いの場」としてのフォーマルシーンでのみの利用に限られる襟の種類です。


~着用時のマナー~


華やかで品格のあるウィングカラーは結婚式の定番ですが、ゲストとしての参加時に着用する際は注意点があります。


ウィングカラーは主に主賓格が着用することが多い為、礼服よりも格を下げた略礼服(ダークスーツか、ブラックスーツ)と合わせて着用するようにしましょう。



③オシャレな着こなしは手元までこだわってこそ!代表的なカフスの種類


カフス


袖口のボタンを留める部分がカフス。


ワイシャツを選ぶ際、あまり気に留めていなかったという方も多いのでは?


ワイシャツ単体の着こなしの際はもちろん、ジャケットやアウターを重ね着した時に袖口からチラリとのぞくカフスは意外と見られていますよ!


ワイシャツをオシャレに着こなすなら、細部までこだわってこそ!


ここでは、代表的な4種類のカフスについて解説していきます。


◆ラウンドカフス

カフス


袖口の角が丸くカットされている形状がラウンドカフスです。


丸みの度合いは様々で、小丸のものがもっとも一般的。標準よりも丸みの度合いが大きいものを大丸カフスと呼びます。


小丸で折り返しのない1つボタンのカフスがもっともベーシックなカフスで、襟の種類で言う「レギュラーカラー」や「ワイドカラー」と同じような位置づけ。どんなシーンにも着用でき、真面目で堅実なイメージを与えます。


一方、大丸カフスは小丸のものと比較してより柔らかくエレガントな印象のカフスです。こちらも幅広いシーンで着用可。



◆スクウェアカフス

カフス


袖口の角がカットされていないストレートな形状がスクウェアカフス


シンプルでシャープかつ堅すぎないフォルムが特徴で、オーソドックスな形状なのできちんと感を出したいシーンでの着用におすすめです。



◆カッタウェイカフス

カフス


袖口の両端の角を斜めにカットした形状がカッタウェイカフス(角落ち型)


シャープでデザイン性の高いカッタウェイカフスは、同じくデザイン性の高い「ホリゾンタルカラー」や「ドゥエボットーニカラー」のような存在感のある襟との組み合わせが好相性で、周りとひと味違った個性を演出できるのが魅力です。


ビジカジOKな職場環境での着用や、プライベートシーンでの着用がおすすめ。



◆ツーボタンカフス

カフス


ボタンが二つ付いているカフスがツーボタンカフス


2つのボタンで手首にしっかりと収まるように袖口を留められるのが特徴です。


手首にフィットして動きやすい為、デスクワークが多い方におすすめで、エレガントな雰囲気を演出できる見ためも魅力です。




この他に、袖口の折り返しがないシングルカフスと、折り返して袖口が二重になっている形状のダブルカフスがあります。


ダブルカフスはファッション性の高さが魅力で、シングルカフスの方がオーソドックスな形状です。




④シーンや着心地で使い分けるワイシャツの生地


生地


見ためだけでなく着心地や耐久性にも大きく影響を与えるのが、素材(原料)や生地(織り方)の種類。


快適にワイシャツを着用するためには、自分の肌質や着用する季節・用途に合ったものを選ぶ必要があります。


ワイシャツの基本素材である【綿・麻・ポリエステル】には、それぞれどのような違いがあるのか見ていきましょう。


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