スーツはよりカジュアルに? 累計販売数10万着突破の「パジャマスーツ」、レディースラインアップは10倍に拡充
歩く、寝る、座る…日常の様々な動きに対応できるストレッチ性の高さ、着心地の軽さがありながら、”きちんと感”のある見た目を保つことができる。AOKIの『パジャマスーツ(R)』は、ラフに着られるスーツとしてリモートワークにマッチし、同社のヒット商品となった。コロナ前後でワークスタイルも変化し、仕事着としてスーツを選ぶ機会が減っている昨今。紳士服業界はどのような変革を遂げていくのか。
【写真】仕事もプライベートも使える「パジャマスーツ」コーディネート 上田まりえ、岡副麻希、田中大貴らアナウンサーの着用姿も
大手スーツ専門店・AOKIの青木彰宏社長は「ビジネス領域、レディースの強化に加え、”パジャマスーツ”によってカジュアル領域をさらに拡大していく。今後3年を目途に、カジュアル領域を現状の3倍以上に拡大させる。ビジネス領域で4割、ウィメンズ領域で3割、カジュアル領域で3割の売り上げ構成を目指す」と今後の新戦略を明かした。
『パジャマスーツ』は2020年11月からシリーズ展開され、22年3月時点で累計販売数が10万着を突破している。今回、田中大貴、岡副麻希、上田まりえがアンバサダーに就任。22年春夏シーズンは新デザインの販売に加え、パジャマシューズ、Tシャツなど関連アイテムを拡充、レディースのラインアップは前年の10倍以上に拡大しているという。
レディースの『パジャマスーツ』のジャケット、パンツ、スカートは、それぞれ
5390円(税込)。上品な光沢感のあるリヨセル素材、程よいハリ感ときちんと感を演出するコットンナイロンポンチ素材で展開。カラーも豊富で、シーンを選ばず着用できる。