28歳から始めたい…ボーイッシュな女性向け「色っぽ女」の作り方 | デキるOLマナー＆コーデ術 ♯67
スカートよりもパンツ派。褒め言葉も「かわいい」より「カッコいい」が圧倒的に多い。そんな自他共に認めるボーイッシュな女性って中性的で独特な魅力がありますよね。しかし、年齢とともに変化をしていくファッションやメイクにボーイッシュな女性はどのように対応していけば良いのか迷っているのでは？ 今回はボーイッシュな女性に似合う色気の作り方をご紹介します。
ファッションはメンズライクでOK
【デキるOLマナー＆コーデ術】vol. 67
ボーイッシュな女性が女性らしさを取り入れようと、好きではないフェミニンスタイルに無理に転向すると、自分も周りも違和感を覚えます。これまでパンツが自分らしいと思っていたのに、今日からいきなりかわいいスカートを履いても、それが似合っているのかどうか不安に感じて居心地が良くありません。なので、基本的に服装は変わらずベースはメンズライクでOKです。
ただ、今まで頭からつま先まで全部メンズっぽいアイテムで揃えていたのを一部、女らしいアイテムに差し替えると良いでしょう。例えば、パンツにスニーカーだったのを、パンツにキレイなハイヒールを合わせるなど。ネイルやバッグに色モノを取り入れても良いですね。習慣のなかった香水をつけて雰囲気を出すのも効果的です。服装を変えずに、小物を変えることで女性らしさが出てきます。
しなやかな所作で女性らしさを表現
ボーイッシュな女性が、女性らしい色気を取り入れるに意識しておくと良いのは、姿勢と所作です。例えばイスに座るときも、イスにもたれかかるような座り方をせずに、浅めに座り背筋を伸ばす。また、指先の動かし方にも意識をおくとより上品で女性らしい印象をつくることができます。
どこかを指し示すときも、指を揃え流れるような曲線を意識する。食事をする際や、デスクワークをする際もできるだけ脇をしめて作業をするだけで見た目の女度がかなり高まっていきます。
メイクはカラーレス＋女色を足す
ボーイッシュな方は、個人的にヘアアレンジにかわいさを取り入れるよりもメイクにポイントをおいたほうが、ジェンダーレスな美しさを表現できると考えています。メイクも、かわいいというよりはキレイ、美しい仕上がりになるメイク法が良いです。そのため、ピンク系はあまり使用せずにヌーディなベージュチークでベースメイクをカラーレスに仕上げましょう。
目もとも、ブラウン系もしくはグレー系でシンプルにまとめて。口もとには反対に女っ気たっぷりなレッドルージュで女らしさを一気に引き立てます。レッド系が苦手という方は、色みのトーンを抑えて、ボルドータイプかベリー系にしても似合いますよ♡
ジェンダーレスな色気を手に入れて
女らしさというと、かわいいメイクにかわいいファッションをしなくては……と思いがちですが、ボーイッシュの方がいきなりそうしたイメチェンをするのには、かなりの路線変更が強いられます。失敗したら悲しいですし、やっぱり自分には似合わないと自信を失くしてしまいかねません。だからこそ、ご自身の持ち味に似合う形で色っぽさを取り入れることが大切。
全てをイメチェンするのではなく、ポイントを抑えて女らしさをクラスアップしていくことで、ジェンダーレスな色気が手に入ります。ぜひ、試してみてくださいね。
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