EXILE佐藤大樹の“リーダー宣言”に、NAOTO「阻止したい (笑) 」

2022年02月19日 19時10分

エンタメ anan

昨年20周年を迎え、今年の元旦には新体制初のアルバムを発売したEXILE。その名も『PHOENIX』=不死鳥。新たなフェーズに突入した彼らに、それぞれの現在地と未来を語ってもらった。ここでは、TAKAHIROさん、NAOTOさん、小林直己さん、佐藤大樹さん、黒木啓司さんによるインタビューをお届けします。

――3年半ぶり、また14人体制になって初のオリジナルアルバム『PHOENIX』が、デビュー20周年イヤーに発売されました。


TAKAHIRO:この14人のメンバーで今のEXILEらしさをどう表現するか。昨年1月に「RED PHOENIX」をリリースした時から模索してきましたが、このアルバムはその集大成のような作品になっていると思います。これまでのEXILEらしさを保ちつつ、でもどちらかというと攻めた曲が多いんです。


NAOTO:とくに「RED PHOENIX」と「PARADOX」は、今のEXILEじゃなかったらチャレンジしていない曲ですよね。“NEW EXILE POP”…なんてジャンルはないんですけど、自分の中ではそう表現したいくらい斬新なダンスチューン。アルバム全体を通しても、SHOKICHIや亜嵐が楽曲を作ることによって、新しい音楽性も入ってきています。


黒木啓司:目に見える部分の新しさに関しては、SHOKICHIがドラムを叩いたり、亜嵐がDJをやったり、ネスがギターを弾いたり。あとはボーカルが踊って、パフォーマーのフォーメーションが変わるっていう見せ方も以前にはなかったことですし、今の14人だからこそできることだと思います。


佐藤大樹:去年の配信ライブでは、TAKAHIROさんのソロ曲を、その曲に合うメンバーで踊るとか、新しい試みをしましたよね。ダンスのフォーメーションもそうですけど、これまでやってこなかったようなことにも躊躇なくチャレンジできるのが、今のEXILEかなと思います。


NAOTO:そういう新しさと、これまでのEXILEらしさとのバランスも、このアルバムは絶妙。例えば、TAKAHIROくんの「STAY WITH ME」や、ネッさん作詞の「Freedom」は、EXILEの第一章を彷彿とさせるような曲調でありながらも、よく聴くと今のEXILEにしか歌えない曲になっている。


小林直己:EXILEは、これまでのメンバーの思いであったり、応援してくださっているみなさんの思いであったり、いろんな思いの積み重ねで今がある。その繋がりの“今”を切り取ったのが、このアルバムだと思っていて。それを受け取ってくださったみなさんとライブをすることによって、さらにその先の未来が見えてくると思うんです。


――2月26日からは、アルバムのタイトルを冠したツアーが予定されていますね。


TAKAHIRO:まずは無事に開催できることを目標に、安心して来ていただけるような環境をしっかり整えるとともに、パフォーマンスのクオリティも上げて、ファンのみなさんと一緒に最高のライブを作り上げたいと思います。とにかく今のEXILEの表情や魅力を曲に乗せて、みなさんにお届けしたいですね。


黒木:アルバムでは新しさを表現していますが、ライブでは第一章から今に至るまでの曲もやるので、20年分のEXILEを感じてもらえるんじゃないかな。いろんな層の方に、幅広い角度で楽しんでもらえると嬉しいですね。


――EXILEは長い活動歴の中でメンバーや人数の変化を経てきました。そんな中、今いるメンバーの“ここが強み”というところを教えてもらえますか?


黒木:それはやっぱり、大樹とか若い世代がいることです。


佐藤:え、そんなそんな!


TAKAHIRO:タイキは「大きい器」と書いてタイキだから。


佐藤:字が少し違います(笑)。タイキのキは樹木の樹です。


小林:でも大樹が強みっていうのは本当ですよね。EXILEへの愛情が深いから、大樹にならEXILEを任せられるって思います。


佐藤:めちゃくちゃ嬉しいです…。僕はもともとEXILEの大ファンで、加入した時から今でもずっと、いつか絶対にリーダーになりたいと思っているので。


先輩一同:お~!


NAOTO:阻止したい(笑)。


佐藤:しないでください!(汗)


――あとみなさん、EXILEとして過ごしてきた中で最も衝撃的だった出来事は?


TAKAHIRO:今、大樹がリーダーをやりたいって言ったことですかね。


NAOTO:すべて上書きされるくらいのインパクト(笑)。


TAKAHIRO:あとは何だろう。ファンのみなさんと作ったことでいうと、2010年のスタジアムライブかな。夜になってみなさんがペンライトを点けた時の、あの見たこともないような美しい光景は今でも忘れられません。


黒木:僕たちがオープニングで登場した時の、地響きのような8万人の歓声もすごかった。


TAKAHIRO:ただ、ライブを観に来ていた(関口)メンディーは、途中で寝ちゃったという。


黒木:ペンライトが綺麗すぎてって(笑)。それも衝撃だから!


――では最後に、ちょっと気が早いのですが、30周年に向けての目標があったら教えてください。


TAKAHIRO:確かにだいぶ気が早いですね…。でも僕は、どんな形であれ、EXILE TAKAHIROとして歌を歌い続けていきたいなと思います。


NAOTO:僕も一生EXILEでいたいです。10年後も最前線でパフォーマンスをしているかはわかりませんが、これまでの知識と経験をもって、EXILEに貢献することはできると思うので。


佐藤:僕はスタジアムライブの経験がないので、EXILEとしてそのステージに一度は立ってみたいと思います。あとは、先輩方みたいに親に家を買ってあげるとか、親孝行をするのが目標です。


TAKAHIRO:まだ仕送りしてもらっているんだもんね。


佐藤:デビューしてから1回もしてもらったことないです!(笑)


写真右下から反時計まわりに、

タカヒロ 1984年12月8日生まれ、長崎県出身。ボーカル。2006年、EXILEに加入。EXILEの楽曲をソロでセルフカバーする“EXILE RESPECT”の「I Believe」が配信中。


ナオト 1983年8月30日生まれ、埼玉県出身。パフォーマー。2009年、EXILEに加入。’10年より、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーを小林直己と兼任。’21年、映画『ダンシング・マリー』に主演。俳優業、アパレル業など多方面で活躍。


こばやし・なおき 1984年11月10日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。2009年、EXILEに加入。’10年より、三代目 J SOUL BROTHERSリーダー兼パフォーマーとして活動。俳優としても活躍。’21年、初のエッセイ本『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』を上梓。


さとう・たいき 1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。パフォーマー。2014年、EXILEに加入。’17年、FANTASTICSの活動も開始し、世界と共にリーダーを務める。映画やドラマなど俳優としても活躍。


くろき・けいじ 1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。パフォーマー。2007年、二代目 J Soul Brothersのメンバーとして活動を開始。2009年、EXILEに加入。現在は、EXILE THE SECONDとの兼任。


エグザイル 2001年初代メンバーによって始動、現在14名で構成されるダンス&ボーカルグループ。ニューアルバム『PHOENIX』が発売中。2月26日より全国ライブツアーがスタート。


※『anan』2022年2月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL) 取材、文・菅野綾子 保手濱奈美


(by anan編集部)

anan

2022年02月19日 19時10分

エンタメ anan

BIGLOBE Beauty公式SNSはこちら!

最新記事はここでチェック!

タグ一覧

ヘアアレンジ スタイリング 時短アレンジ術 簡単アレンジ術 前髪 人気ヘアカラー まとめ髪 ショートヘア ボブ ミディアムヘア ロングヘア ストレートヘア パーマヘア ポニーテール お団子ヘア ヘアアイロン活用 ヘアケア シャンプー 髪のお悩み 流行ヘア モテヘア カジュアルヘア オフィスヘア ヘアアクセサリー バレッタ ターバン ヘアピン・ヘアゴム 小顔ヘア セルフネイル ジェルネイル 上品ネイル ピンクネイル カジュアルコーデ シンプルコーデ ナチュラルコーデ プチプラコーデ フェミニンコーデ コンサバコーデ ガーリーコーデ モテコーデ ベーシック ゆったりコーデ ママコーデ ストリートコーデ モードコーデ ギャル 結婚式コーデ ミリタリー モノトーンコーデ カラーコーデ スポーツMIXコーデ パーティスタイル ヘビロテ 着回し抜群 トップス アウター カーディガン シャツ ワンピース ビスチェ パーカー フーディー コート トレンチコート カラージャケット スカート フレアスカート タイトスカート ミニスカート デニムスカート ガウチョパンツ ワイドパンツ ワイドデニム スキニーパンツ バギーパンツ 靴下 タイツ スニーカー サンダル ミュール ニューバランス ブーツ ショートブーツ パンプス 帽子 ニット帽 ベレー帽 スカーフ グッズ メガネ ベルト 腕時計 ピアス トレンドアイテム バッグ ファーバッグ クラッチバッグ リュック ショルダーバッグ チェック柄 グレンチェック 刺繍 ファー ロゴもの コーデュロイ デニム 色気のある格好 花柄 ボーダー柄 レイヤード パンツスタイル ドレススタイル ニット スウェット anan表紙 雑誌付録 ユニクロ GU しまむら ZARA メイク術 スキンケア クレンジング 化粧水 美容液 オールインワン 美白ケア 毛穴ケア 眉毛ケア コンシーラー ファンデーション マスカラ アイシャドウ リップ 乾燥対策 ムダ毛ケア バストケア ヒップアップ マッサージ エクササイズ ダイエット ヨガ 動画レシピ サラダ カフェ巡り スタバ ひとり旅 女子旅 パワースポット巡り 人気スポット 絶景スポット 絶品 お弁当 スイーツ パン 占い 心理テスト 結婚 浮気・不倫 モテテクニック スピリチュアル 恋愛お悩み 男性心理 デート 恋愛テクニック ドン引き行動 エッチ LINE体験談 ホンネ告白 胸キュン 片思い カップル話 婚活 倦怠期 ファッション恋愛術 プチプラ おしゃれマナー マネー お仕事 家事・育児 趣味 アプリ 癒し 大人女子 金運 ミュージック アニメ・漫画 アウトドア 清潔感 インスタ映え イメチェン パンチョとガバチョ ナイトブラ 脱毛 置き換えダイエット ケノン 痩身エステ

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、 各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。 本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。