一体何をやっている人? 映画の最後に流れる“スタッフロール”の意味を解説!

2021年08月16日 19時10分

エンタメ anan

作品にどれだけ多くの人が携わっているか、一目瞭然なのが映画の最後に流れるスタッフロール。『映画 太陽の子』プロデューサー、コウ・モリさんによると、これから紹介するスタッフ以外にもまだまだたくさんのスタッフが関わっているとか。

「スタッフロールに名前が出てくるのは各部門の責任者だけです。実際はその下にアシスタントや多くのスタッフがいます。あと、撮影現場だけでなくポストプロダクションと呼ばれる仕上げの段階で関わる人も。とくに近年、人数増加が顕著なのがVFX部門ですね。また本作は原爆研究を扱っているので、物理学や軍事所作指導などの専門家も。それら一つ一つのプロフェッショナルの仕事が積み重なって、作品ができているんです」


『映画 太陽の子』の制作に携わるスタッフを、一部ですが紹介します!



監督・脚本/黒崎 博

監督は現場の責任者。通常は脚本を元に演者やスタッフに作品のイメージを伝えるが、本作では監督が脚本を書いているので、すべてのシーンのビジュアルイメージをブレずに伝えられる。ちなみに日米合作の本作は、監督が最初にクレジットされるアメリカ式を採用。


音楽/ニコ・ミューリー

劇中音楽を担当する作曲家。音楽でシーンや人物の表現をより際立たせる。


プロデューサー/コウ・モリ、土屋勝裕、浜野高宏

実際にプロジェクト(映画製作)を動かしている人たち。本作ではこの3人ですべて話し合って、方向性や落としどころを決定。モリさん以外の2人はNHKのプロデューサー。


エグゼクティブプロデューサー/井上義久、山口 晋、佐野昇平、森田 篤、松井 智、有馬一昭、東原邦明

出資者の方々。日本とアメリカでクレジットの入る位置が異なることも。


共同プロデューサー/山岸秀樹、松平保久、淺見朋子

現場レベルで何かに深く関わるわけではないが、この人たちのサポートがないと映画が完成しなかった、という人たち。この3人はNHKの制作会社「NEP」のプロデューサー。コ・プロデューサーともいう。


ラインプロデューサー/小泉 朋

現場監督。撮影現場を円滑に動かしている人。監督と一緒に現場を統括し、予算管理も担当する。


撮影/相馬和典

カメラマン。どうやって撮影するかは、監督と撮影監督が相談して決める。


照明/鈴木 岳

セットやロケで、朝、昼、夜などの時間や天候をライティングで作ったり、照明にまつわるすべてのことを行う。


録音/弦巻 裕

セリフや会話を録る。森や木々のざわめき、川のせせらぎなどの音を録ることも。録音部は日米で決定的な違いがあり、日本の録音部は撮影後の仕上げにも関わるが、アメリカはサウンドデザイナーが担当。


美術/小川冨美夫

セット、大道具、小道具、装飾など。映るもののほぼすべてを揃える。


衣装/宮本茉莉

演者の衣装担当。ワードローブと呼ばれる衣装部屋から集めたり、映画のイメージに合わせて衣装をデザインし、作ることも。


ヘアメイク/永江三千子

ヘアスタイリング、メイクアップ、カツラのフィッティングなど。作品によっては特殊メイクのスキルが求められることも。


スクリプター/天池芳美

連続するシーンでも続きを別日に撮影することも。そういう時に、例えば同じシーンなのに洋服が違わないようにとか、時間設定など、シーンの繋ぎに矛盾が生じないようにありとあらゆることを記録していく人。


助監督/柿田裕左

決められた日数で全シーンを撮れるように、撮影スケジュールを決めている。その名の通り、監督と連動。部門名は演出部と呼ばれる。


制作担当/篠宮隆浩

制作部。でも何かを作るのではなく、別名、ロケーションマネージャー。ロケ地探し、撮影許可取り、食事の手配、その他ロケ場所のすべてを仕切る。


キャスティング/おおずさわこ

役ごとに、監督のイメージに合う演者の候補を提案する。


編集/大庭弘之

撮り終わった後にシーンをどう繋げるか、フィルムの編集作業を担当。


サウンドデザイン/マット・ヴォウレス

仕上げ段階で、撮影時に録ったセリフの不鮮明な部分をクリアにする。また、音響効果と呼ばれる様々な効果音をデザインし、付け足していく。


カラリスト/アロン・ピーク

全シーンの色みを調整し、統一する。他に、例えば、空や海の色をもう少し青くする、昔の回想シーンを少しセピア色にするなど、後から色みをつけていく役割も。


VFXスーパーバイザー/オダイッセイ

VFXとはビジュアル・エフェクツの略で、視覚効果のこと。現実には見ることができないものなどを映像化する。


制作/KOMODO PRODUCTIONS

現場のいろいろな作業を受け請う制作会社。


宣伝/KICCORIT

作品の宣伝を担当。マスコミ対応。


配給/イオンエンターテイメント

劇場のブッキング。版権を売る、作品を買い付ける、映画ビジネス全般を行う。


製作/「太陽の子」フィルムパートナーズ

出資会社であることが多い。



『映画 太陽の子』 太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆研究”。その史実を基に、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた3人の若者の、決意と揺れる想いを描いた青春グラフィティ。監督・脚本に『ひよっこ』『青天を衝け』の黒崎博。日米共同制作の本作にはハリウッドスタッフも多数参加。出演/柳楽優弥、有村架純、三浦春馬 8月6日より全国公開。©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS /「太陽の子」フィルムパートナーズ


※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。


(by anan編集部)

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2021年08月16日 19時10分

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