赤楚衛二「恋したくなっちゃいます」と本音 理想の出会い語り、恥ずかしくなる?

2021年07月03日 21時40分

エンタメ anan

作品ごとに新たな顔を見せ、役と真摯に向き合い、全うする赤楚衛二さん。赤楚さんの現在地、そして、その穏やかな佇まいの中に宿る信念とは?

『Love so sweet』でめっちゃテンション上がります。



夏の始まりを感じさせる蒸し暑い昼下がり。現れた赤楚衛二さんは、穏やかで優しげな笑顔はそのままに、どこか精悍な雰囲気をまとっていた。現在撮影中のドラマ『彼女はキレイだった』の影響もあるのかもしれない。今作は韓国で製作され大ヒットした同名ドラマのリメイクで、子供時代に心を通わせた男女が16年ぶりに再会して起きるラブストーリー。その中で赤楚さんが演じるのは、ふたりが働く雑誌編集部の記者で、過去の経緯を知りながらもヒロイン・佐藤愛(小芝風花)に恋してしまう先輩記者の樋口拓也。ひょんなことから編集部で働くことになった愛を何かと気にかけるが、同時に小学生レベルのいたずらを仕掛けて喜ぶような変わり者のキャラクター。


「最初にお話をいただいた時は、自分の役が韓国版の俳優さんのイメージに持っていかれることを懸念して、見ずに挑もうかと思っていたんです。でも、結局見ちゃいました。ジャクソン(小芝さん演じる愛の愛称)にしょっちゅうちょっかいをかけたり、ちょっとはっちゃけすぎるところはありますけれど、彼はチャーミングで他人の目線に立てる人。僕の役も何を考えているかわからないところは一緒で変人は変人なんですが、監督さんとニュアンスを話し合いながら僕だったらどうやるかを考えて演じています」


これまでのインタビューでその時に演じている役柄に集中するあまり、撮影中は私生活にまで影響を及ぼしてしまうことが多いと話していた赤楚さん。現在はどうやら「普段よりもテンションが高くて陽気」な人にシフト中のよう。


「役に入るとすごく楽しくなっちゃうみたいで、声もいつもより大きいみたいです。僕自身、普段から帰り道を変えて小さな発見を楽しんだり、些細なことを面白がるようにしています。それで言いますと、この間、家のエントランスロビーの壁に、くまのプーさんみたいな模様を見つけたんです。嬉しくて写真を撮って友達に『俺んちの家の壁にプーさんがあるよ』って送ったら、すごいねって言ってくれる人もいたけど、『大丈夫?』っていう反応もあって(笑)。まあ…役としては正解なのかな」


演じる樋口は、ライバルがいようと恋心をストレートに伝えるタイプだけれど、ご自身はどうなのだろう。


「僕も、めちゃくちゃガンガンいってましたね。気になる子へのアプローチは、自分が好きなタイプを彼女に寄せてしゃべって、相手に私のことかなって気づかせるとか。逆に彼女の好きなタイプを聞いて、一個一個に『それ、俺じゃん』って返して、冗談交じりで『じゃあ俺にしなよ』って言うとか」


理想の出会いは、意外にも「ベタなのがやりたいですよね」との返答。


「たとえばひとりで温泉に行って、食事する場所でひとりで黙々とごはん食べていたら、向かいにやっぱりひとりで食べてる女性がいて、『おひとりですか?』って…」


話している途中で恥ずかしくなったようで、ククッと笑いが漏れる。


「ひとりで温泉旅行することはほぼないですが、いざそうなったら友人には離れてもらって、ひとりの状況を作るかもしれません(笑)」


以前にはきっぱり「恋愛よりも仕事」と言っていたけれど、ぽろりと「恋したくなっちゃいます」発言も。


「恋愛ものの作品に入っていると、いいなぁって思っちゃいます。それこそ『チェリまほ』(ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』)の時もそうで。前はどっちかといえば一目惚れタイプだったんですけれど、人を好きになっていく過程をあの作品で教えてもらった気がして、いいなって。今は、恋愛映画ばっかり観てるし、キュンキュンするラブソングを聴いてます。嵐さんの『Love so sweet』なんて、あのイントロが始まるとめっちゃテンション上がります」


恋のライバルとなる長谷部宗介は、同い年の中島健人さんが演じる。


「お芝居ではまだガッツリ絡んでいなくてバラエティでご一緒した時のことですけれど、めちゃくちゃ頼もしくて、ここまでいろんなものを背負いながら生きてこられたんだなと感じました。ユーモアもあって、男性として魅力的な方ですよね」


そう話す本人も、少しずつ背負うものが大きくなってきているはず。


「映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の頃はプレッシャーを感じていましたけど、今は、僕にできることをやるしかないという気持ちでいます。もちろん反省することはあるけれど、ネガティブにならないよう、どうせチャレンジするなら楽しんでやりたいと思っています」


最後に特集に絡めて、赤楚さんに脚に関するエピソードを伺ってみる。


「僕、足の人差し指が親指より長いんです。小さい頃、それで親より出世すると言われていたので、それを目標にがんばっています。…って、こんな話でいいんですかね(笑)」


あかそ・えいじ 1994年3月1日生まれ、愛知県出身。出演ドラマ『彼女はキレイだった』は7月6日より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の公開も控えている。


古着のパンツ¥16,280(サレン東京 TEL:03・6416・1312) その他はスタイリスト私物


※『anan』2021年7月7日号より。写真・笠井爾示 スタイリスト・壽村太一 ヘア&メイク・廣瀬瑠美 取材、文・望月リサ


(by anan編集部)

anan

2021年07月03日 21時40分

エンタメ anan

BIGLOBE Beauty公式SNSはこちら!

最新記事はここでチェック!

タグ一覧

ヘアアレンジ スタイリング 時短アレンジ術 簡単アレンジ術 前髪 人気ヘアカラー まとめ髪 ショートヘア ボブ ミディアムヘア ロングヘア ストレートヘア パーマヘア ポニーテール お団子ヘア ヘアアイロン活用 ヘアケア シャンプー 髪のお悩み 流行ヘア モテヘア カジュアルヘア オフィスヘア ヘアアクセサリー バレッタ ターバン ヘアピン・ヘアゴム 小顔ヘア セルフネイル ジェルネイル 上品ネイル ピンクネイル カジュアルコーデ シンプルコーデ ナチュラルコーデ プチプラコーデ フェミニンコーデ コンサバコーデ ガーリーコーデ モテコーデ ベーシック ゆったりコーデ ママコーデ ストリートコーデ モードコーデ ギャル 結婚式コーデ ミリタリー モノトーンコーデ カラーコーデ スポーツMIXコーデ パーティスタイル ヘビロテ 着回し抜群 トップス アウター カーディガン シャツ ワンピース ビスチェ パーカー フーディー コート トレンチコート カラージャケット スカート フレアスカート タイトスカート ミニスカート デニムスカート ガウチョパンツ ワイドパンツ ワイドデニム スキニーパンツ バギーパンツ 靴下 タイツ スニーカー サンダル ミュール ニューバランス ブーツ ショートブーツ パンプス 帽子 ニット帽 ベレー帽 スカーフ グッズ メガネ ベルト 腕時計 ピアス トレンドアイテム バッグ ファーバッグ クラッチバッグ リュック ショルダーバッグ チェック柄 グレンチェック 刺繍 ファー ロゴもの コーデュロイ デニム 色気のある格好 花柄 ボーダー柄 レイヤード パンツスタイル ドレススタイル ニット スウェット anan表紙 雑誌付録 ユニクロ GU しまむら ZARA メイク術 スキンケア クレンジング 化粧水 美容液 オールインワン 美白ケア 毛穴ケア 眉毛ケア コンシーラー ファンデーション マスカラ アイシャドウ リップ 乾燥対策 ムダ毛ケア バストケア ヒップアップ マッサージ エクササイズ ダイエット ヨガ 動画レシピ サラダ カフェ巡り スタバ ひとり旅 女子旅 パワースポット巡り 人気スポット 絶景スポット 絶品 お弁当 スイーツ パン 占い 心理テスト 結婚 浮気・不倫 モテテクニック スピリチュアル 恋愛お悩み 男性心理 デート 恋愛テクニック ドン引き行動 LINE体験談 ホンネ告白 胸キュン 片思い カップル話 婚活 倦怠期 ファッション恋愛術 プチプラ おしゃれマナー マネー お仕事 家事・育児 趣味 アプリ 癒し 大人女子 金運 ミュージック アニメ・漫画 アウトドア 清潔感 インスタ映え イメチェン パンチョとガバチョ ナイトブラ 脱毛 置き換えダイエット ケノン 痩身エステ

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、 各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。 本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。