柄本佑、尾野真千子とは「いまさら後に引けません」

2021年01月28日 20時00分

エンタメ anan

今回ご紹介するのは、『心の傷を癒すということ《劇場版》』。阪神・淡路大震災時、被災者の心のケアのパイオニアとして奮闘し続けた実在の精神科医をモデルにしたヒューマンドラマです。主役の精神科医・安和隆を演じた、柄本佑さんにお話をうかがいました。

写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・TAKAFUMI KAWASAKI ヘアメイク・KANAKO HOSHINO


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「いまの時代だからこそ、心に響く言葉だと思います」

2020年1月にNHKで放送され、多くの感動を呼んだ『心の傷を癒すということ』(全4話)。このたび、劇場版として再編集され、全国の劇場で公開されることとなりました。


本作の主人公のモデルとなったのは、阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医・安克昌氏。


志半ばの39歳でこの世を去った彼の遺族関係者への取材をもとに、険しい道をともに歩んだ妻との夫婦の絆、彼が寄り添い続けた人々との心の絆を中心とした、オリジナルストーリーに心を揺さぶられます。

ーー人気ドラマ『心の傷を癒すということ』が劇場版として公開されると知ったとき、どう思いましたか?


柄本さん 僕は安家のみなさまへプレゼントを贈る気持ちで、ドラマの撮影に挑んでいました。劇場で公開されると聞いたときは、安家のみなさまへのプレゼントがまたひとつ増えたなと思いました。


ーー役作りで苦労したところを教えてください。


柄本さん ピアノですね。僕はまったく弾けなかったので、撮影に入る3か月前から練習をはじめました。おたまじゃくしを習っていると絶対に間に合わないので、指の位置の景色だけで覚えました。とっても大変でしたが、少し弾けるようになると楽しさを感じるようになりました。そのほかで大変だったのは、安先生が実践されていた、患者さんに寄り添うということ。患者さんに圧力を与えても強制してもいけない。患者さんの隣にいて、しゃべりだすのを待つ。その待ち方を考えながら演じました。

ーー安先生の妻・終子を演じた尾野真千子さんとは、ほかの作品でも共演されていますね。


柄本さん 尾野さんと初めて共演したのは、2007年のテレビドラマ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』なんです。それ以降、何度も共演させていただいているので、いまさら夫婦役を演じるのかという恥ずかしさも少し感じました。尾野さんは繊細かつ大胆、それでいて絶対に間違えないんです。セリフの出し方、声量など、あらためてすごいなと思いました。批評的な目もお持ちだから、一緒に仕事をしていて楽しいし、怖さや安心感もありました。終子さんを尾野真千子さんが演じてくださってよかったです。


ーー劇中、安先生と終子の出会いのシーンが初々しくて素晴らしかったです。そんなシーンを演じたおふたりですが、旧知の仲だったんですね。


柄本さん そうなんです。実のところ、僕は尾野さんが自分と同い年だと思いこんでいて。『令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』(2019年)で共演したときに、彼女が年上だと気づいたんです。でもいまさら後には引けないので(笑)。ずっとタメ口で通しています。尾野さんは『心の傷を癒すということ』で年齢のふり幅がある役を演じていらっしゃいますが、若いシーンでは本当にかわいらしく見えました。

ーー劇場版ならでは見どころを教えてください。


柄本さん 安先生の兄を演じた森山直太朗さんが書き下ろした楽曲(主題歌『カク云ウボクモ』)が見事で。新しい作品に生まれ変わったような印象を受けました。


精神科医が主役のヒューマンドラマは専門的で難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことはなくて。ひとりの精神科医が成長していく姿が、エンターテインメント作品として楽しめる内容になっています。


そして、人の心と向き合ってきた安先生の、心のケアとは「誰も、ひとりぼっちにさせへんってことや」というセリフ。いまの時代だからこそ、心に響く言葉だと思います。


これほどまでに人の心を考える作品はほかにありません。本作を観て、前向きに考えごとをするきっかけにしていただけたら、嬉しいです。

インタビューのこぼれ話


『心の傷を癒すということ』で、放送文化基金賞(番組部門)・演技賞、ギャラクシー賞(テレビ部門)の2020年2月度月間賞などを受賞した柄本佑さん。現在、TBS系列で放送中の人気ドラマ『天国と地獄~サイコな二人』では、『心の傷を癒すということ』の安先生と全く別人の、自由すぎる同居人を好演。変幻自在の輝きを放つ、柄本佑さんから目が離せません!


Information

『心の傷を癒すということ《劇場版》』

1月29日(金)より新宿武蔵野館、2月12日(金)シネ・リーブル梅田ほか、全国順次公開

出演:柄本佑、尾野真千子ほか

配給:ギャガ

©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会


衣装協力:ジャケット ¥54,000&パンツ ¥34,000(AURALEE/オーラリー 03・6427・7141)、そのほかのアイテムは、スタイリスト私物


写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・TAKAFUMI KAWASAKI ヘアメイク・KANAKO HOSHINO

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2021年01月28日 20時00分

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