市川実日子は「岩」だった? モデルなのに写真を撮られるのが苦手だった過去

2020年10月29日 21時20分

エンタメ anan

長い手足にスラリとしたスタイル。そして凛とした眼差し…。独特の強い存在感を放つ、女優の市川実日子さん。口数が少ない人…と思いきや、意外や意外、よく笑い、よくしゃべる! とても“心が開けた人”な印象です。

――実は、編集部の中で、「市川さんってミステリアスな人だよね」という話が出てまして…。


確かに、初めてお会いする方や、こうやって取材とかでお目にかかった方に、「こんなによく笑ってしゃべる方だったんですね」と驚かれることはありますね(笑)。


――あまり私生活を語られているイメージがないので、「いったいどんな人なんだろうか」と…。


あ、でも、“市川実日子”と言われるよりも、何かの作品の役名で言われるほうが、どちらかというと嬉しいかもしれません。作品を見るときに、俳優の素顔などの情報はないほうがワクワクして見られるのでは、と、個人的には思うんですよね。私自身がそうなので。なのでどこかで、“私個人の情報はいらないよね?”と思っているところもあります。とはいえ、特に隠そうとか、知られたくない、とか、思ってないですよ(笑)。


――今日の撮影のときも、カメラマンの方やスタッフとずっと楽しそうに話しながらカメラの前に立っていたのが印象的でした。


ふふ、熟したんです。私はもともと三姉妹の末っ子で、14歳のときにモデルデビューをしたこともあり、昔はどこにいても“一番年下”でした。でも、20代前半のとき、私以外全員年下という現場で、私が自分の年齢を言った途端、フランクにしゃべっていた年下の子たちに、「あ、そうなんですか、すいません!」と、壁みたいなものを作られてしまったことがありまして。もちろん敬意を払ってくれた結果なんですが、ただその瞬間から接し方がわからなくなってしまった…。敬う気持ちは大事なんですが、ものづくりの現場では、そのせいで遠回りになることもある。その経験から、年齢に関係なく、なるべく同じ目線で接することが、自分にとって大事なことだとわかりました。撮影現場での緊張感は大事だけれども、基本的には柔らかさがあったほうがいいのではないかと思っています。…とか言ってますけど、仕事を始めたころ、岩でしたからね、私(笑)。


――岩?! 岩ってなんですか…?


大人が怖くて、カメラが怖くて、話しかけられても、カメラの前でまったく動けなかったんです。岩のごとく(笑)。


――今の市川さんからは、まったく想像がつきません…。


モデルになったばかりのころは、写真を撮られるのが本当に苦手だったんですよ。でも撮影に行くと、カメラマンさん、ヘア&メイクさん、スタイリストさんなど、ものを作るかっこいい大人たちがたくさんいて、それを見るのがとても楽しかった。あの大人たちに会いたいっていうのが、仕事をするモチベーションになっていたんです。初めての映画のときにも、同じように現場でワクワクして。でもあるとき、自分も“かっこいい大人たち”の一員にならなければならないと、意識が変わった瞬間があったんです。恥ずかしいけれど、ちゃんとカメラの前に立てるようにならなきゃいけない、と。私はたぶん、恥ずかしいと思う気持ちが人一倍強かったので。



――その、人前に立つことへの羞恥心は、今も強いのですか?


もちろんですよ! でも、こういう仕事をしている方でも、たぶんみんな恥ずかしさを持ちながら、やっている気がするんですよね。自分が“恥ずかしセンサー”を持っているから、結構分かるんです。「え、もしかして、あなたも、恥ずかしいけどこの仕事やってるんですか?!」って(笑)。


――言葉に出して聞くんですか?


聞いたこと、あるかもしれません(笑)。でもたぶん、なんだろう、仕事をする相手から、そういった気持ちの揺れが感じ取れると、一緒にやっていて安心するところがあるのかな。私はそういう人のほうが、好きかもしれないです。


いちかわ・みかこ 1978年6月13日生まれ、東京都出身。’94年、雑誌『オリーブ』の専属モデルとしてデビューし、’00年、長編映画で女優デビュー。代表作にドラマ『すいか』(’03)、『アンナチュラル』(’18)、『凪のお暇』(’19)。映画では『めがね』(’07)、『シン・ゴジラ』(’16)、『よこがお』(’19)など。現在ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)に出演中。ジャケット¥310,000 セーター¥130,000 ブラウス¥115,000 デニムパンツ¥72,000 ブーツ¥175,000(以上セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌジャパン TEL:03・5414・1401) ピアスはスタイリスト私物


『罪の声』 35年前に起きた食品会社を標的とした脅迫事件。未解決のこの事件を、新聞記者・阿久津英士(小栗旬)は追いかけていた。一方テーラーを営む曽根俊也(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に自分の声が入ったテープを見つけ、知らぬ間に事件に関わっていたことを知る。10月30日公開。


※『anan』2020年11月4日号より。写真・東 京佑 スタイリスト・谷崎 彩 ヘア&メイク・草場妙子


(by anan編集部)

anan

2020年10月29日 21時20分

エンタメ anan

BIGLOBE Beauty公式SNSはこちら!

最新記事はここでチェック!

タグ一覧

ヘアアレンジ スタイリング 時短アレンジ術 簡単アレンジ術 前髪 人気ヘアカラー まとめ髪 ショートヘア ボブ ミディアムヘア ロングヘア ストレートヘア パーマヘア ポニーテール お団子ヘア ヘアアイロン活用 ヘアケア シャンプー 髪のお悩み 流行ヘア モテヘア カジュアルヘア オフィスヘア ヘアアクセサリー バレッタ ターバン ヘアピン・ヘアゴム 小顔ヘア セルフネイル ジェルネイル 上品ネイル ピンクネイル カジュアルコーデ シンプルコーデ ナチュラルコーデ プチプラコーデ フェミニンコーデ コンサバコーデ ガーリーコーデ モテコーデ ベーシック ゆったりコーデ ママコーデ ストリートコーデ モードコーデ ギャル 結婚式コーデ ミリタリー モノトーンコーデ カラーコーデ スポーツMIXコーデ パーティスタイル ヘビロテ 着回し抜群 トップス アウター カーディガン シャツ ワンピース ビスチェ パーカー フーディー コート トレンチコート カラージャケット スカート フレアスカート タイトスカート ミニスカート デニムスカート ガウチョパンツ ワイドパンツ ワイドデニム スキニーパンツ バギーパンツ 靴下 タイツ スニーカー サンダル ミュール ニューバランス ブーツ ショートブーツ パンプス 帽子 ニット帽 ベレー帽 スカーフ グッズ メガネ ベルト 腕時計 ピアス トレンドアイテム バッグ ファーバッグ クラッチバッグ リュック ショルダーバッグ チェック柄 グレンチェック 刺繍 ファー ロゴもの コーデュロイ デニム 色気のある格好 花柄 ボーダー柄 レイヤード パンツスタイル ドレススタイル ニット スウェット anan表紙 雑誌付録 ユニクロ GU しまむら ZARA メイク術 スキンケア クレンジング 化粧水 美容液 オールインワン 美白ケア 毛穴ケア 眉毛ケア コンシーラー ファンデーション マスカラ アイシャドウ リップ 乾燥対策 ムダ毛ケア バストケア ヒップアップ マッサージ エクササイズ ダイエット ヨガ 動画レシピ サラダ カフェ巡り スタバ ひとり旅 女子旅 パワースポット巡り 人気スポット 絶景スポット 絶品 お弁当 スイーツ パン 占い 心理テスト 結婚 浮気・不倫 モテテクニック スピリチュアル 恋愛お悩み 男性心理 デート 恋愛テクニック ドン引き行動 エッチ LINE体験談 ホンネ告白 胸キュン 片思い カップル話 婚活 倦怠期 ファッション恋愛術 プチプラ おしゃれマナー マネー お仕事 家事・育児 趣味 アプリ 癒し 大人女子 金運 ミュージック アニメ・漫画 アウトドア 清潔感 インスタ映え イメチェン パンチョとガバチョ ナイトブラ 脱毛 置き換えダイエット ケノン 痩身エステ

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、 各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。 本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。