墓から這い上がるアイドル!? WACKから誕生したGO TO THE BEDSの意地

2020年07月17日 21時00分

エンタメ anan

【音楽通信】第41回目に登場するのは、センセーショナルなアイドルグループを輩出している音楽事務所WACKから放たれた、個性あふれる5人組アイドルグループ・GO TO THE BEDS(ゴートゥーザベッツ)!

写真・角戸菜摘 取材、文・かわむらあみり


【音楽通信】vol. 41


GANG PARADEからGO TO THE BEDSへ



写真左からユイ・ガ・ドクソン、キャン・GP・マイカ。


“アイドル”というカテゴリーで勝負しながらも、ロックやパンクの要素も強い楽曲や強烈なパフォーマンスで人々を釘付けにするグループが多数在籍し、人気の高いBiSHなども所属する音楽事務所、WACK。そこからまた、新しいグループ「GO TO THE BEDS」が誕生しました。


もとは2014年に結成された「プラニメ」が前身ユニットで、その後改名やメンバーの増減を経て「GANG PARADE」というグループに昇華。その後順調に活動をしていましたが、2020年3月、事務所代表でプロデューサーの渡辺淳之介さんが、WACKのなかで最もキャリアの長いグループ「GANG PARADE」を「GO TO THE BEDS」と「PARADISES」という、コンセプトの違う2つのグループにわけました。


GO TO THE BEDSは、ヤママチミキさん、ユメノユアさん、キャン・GP・マイカさん、ココ・パーティン・ココさん、ユイ・ガ・ドクソンさんの5人で構成されたアイドルグループで、4月にはPARADISESとのスプリットアルバム『G/P』をリリース。


そんなGO TO THE BEDSが、7月22日に1stフルアルバム『GO TO THE BEDS』をリリースするということで、グループからキャン・GP・マイカさん、ユイ・ガ・ドクソンさんのおふたりに登場していただき、お話をうかがいました。



キャン・GP・マイカ。10月6日生まれ。2016年10月2日にGANG PARADEに加入。


ーーまずはおひとりずつ、自己紹介をお願いします。


キャン・GP・マイカ(以下、マイカ)

グループの振り付けを担当しています。美容やダイエットについて調べたり実践したりすることが大好きで、最近はスムージー作りにハマっています。


ユイ・ガ・ドクソン(以下、ドクソン)

好きなものはラーメンで、ラーメンを早く食べることが得意なんです。最近は自転車に乗ることにハマっています。



ユイ・ガ・ドクソン。10月21日生まれ。2016年10月6日にGANG PARADEに加入。


ーーマイカさんとドクソンさんは、2016年にGANG PARADEに加入しています。2020年の現在はGO TO THE BEDSとなったおふたりですが、精神的支柱だったメンバー、カミヤサキさんが5月に脱退されてどう思われましたか。


マイカ 私にとって、サキちゃんは、生みの親のような存在だったんです。サキちゃんがいなかったらこのグループにも入っていなかったので、やめると聞いて最初はびっくりしましたし、焦りもありました。でも、巣立った子どものような気分で「もっと強くなろう」と、あらためて思いましたね。


ドクソン サキちゃんはグループの始まりの人だから、祖先のような感じだと思っていたので、脱退はびっくりしました。


ーーそんななかで、GO TO THE BEDSとして活動していくことについては、どう感じましたか。


ドクソン 正直なところ、思いがけないことでしたね。


マイカ びっくりしましたが、クビじゃなくてよかったと思いました(笑)。まだ頑張れる場所があるというのが、救いでしたね。気持ちの切り替えはけっこう早かったです。


ドクソン サキちゃんがいなくなって悲しい気持ちもありましたが、これからのグループに対してのワクワクもあったので、それぞれの気持ちが心のなかに同居していました。まさに、カオス。まるで頭の中に“小宇宙”ができる感じでした。


マイカ しょう……焼酎?


ドクソン 焼酎じゃないわ! 小宇宙(笑)!!


アルバムは“This is GO TO THE BEDS”を体現



ーー2020年7月22日に、1枚目となるフルアルバム『GO TO THE BEDS』をリリースされます。グループ名を冠したタイトルを含め、アルバムにこめた思いを教えてください。


マイカ アルバム1枚を通して、力強いメッセージ性があると思います。今回、メンバーが作詞させてもらっている曲も多くて、いままで以上に自分たちの心の中をさらけ出しているかも。社長の渡辺さんが書いてくださった歌詞もあって、いまの自分たちに響くものが詰まっています。いままでいろんなことがありましたが「こんなところで止まっていられない!」という、強い気持ちがこもっているんです。


ドクソン このアルバムは“This is GO TO THE BEDS”を体現した1枚なので、タイトルにもそれが表れているんです。


ーー4曲目の「GO TO THE BEDS is my life」はみなさんで作詞されていて、決意表明のような曲だと感じました。


ドクソン そうですね。「これが、私たちです」というメッセージをとくにこの曲にはこめています。


ーーマイカさんは8曲目「Where are you?」の歌詞を書かれています。どこかセンチメンタルな印象のあるナンバーですね。


マイカ 以前1度作詞を採用されて以来、かなり久しぶりにこの曲で、自分の作詞を採用されました。もともと恋愛映画やドラマを観るのが大好きで、動画配信サービスで観ていた「愛の不時着」という悲恋の物語に着想を得て、想像しながら歌詞を書いたんです。まだ自分のなかの引き出しが少ないので、作詞するときに読書するといいとまわりに言われることもあるんですが、本を読むと眠くなってしまうので(笑)。自分の好きなものから取り入れようと思いました。



ーー実際に歌ってみて、どうでしたか。


マイカ 歌っていても、気持ちが入りましたね。メンバーはサビの部分が大好きだと言ってくれて、うれしかったです。この歌詞は、自分の恋愛に置き換えてもらったり、恋愛じゃなくても身近にいる大切な人を想ったり、人それぞれの気持ちに合わせて聴いてもらえたらいいなと。


ーードクソンさんは6曲目「SCREWY DANCER」の歌詞のほか、サウンドプロデューサーの松隈ケンタさんと10曲目「ROOM」の歌詞を共作されています。とがった印象の6曲目と柔らかい印象の10曲目と、サウンド的にも対照的ですがご自身ではこの2曲の印象はいかがですか。


ドクソン 「SCREWY DANCER」は、もともと音楽がすごくかっこよくて、聴いたときに初めて頭のなかに映画のように映像が流れたので、それを歌詞にしました。歌詞の世界観については、救いがないんです(笑)。生きづらい世界だけど、逃げてもいいんじゃないかって、睨みながら生きるという曲になっています。


「ROOM」は、もともと松隈さんが書いた歌詞で曲ができていて、それを聴いたときに、すごく良くて。そこに自分の言葉を足して作詞してみました。このアルバム全体に共通しているテーマで、最初はすごく苦しんでいるのですが、そのなかで希望を見つけて、それでも生きていくというイメージ。曲によってカラーは違うのですが、とくにこの「ROOM」はそういう、苦しいけれど、未来は楽しみでもあるという気持ちで書きました。



ーー睨むというと、先行配信されていたアルバムの収録曲「I don’t say sentiment」のミュージックビデオを拝見すると、けっこうダークでパンキッシュな印象でした。


ドクソン そうですね、地獄のような燃え盛る炎のなかで撮影した、ダークな世界観です。


マイカ ミュージックビデオでは頭のネジが3、4本はずれた感じで、振り切ってパフォーマンスしています(笑)。久しぶりに広い場所で動きましたね。まるで演出のように雨が降ってきて、とても気持ちよく撮影できました。


ーー今回の撮影でも着ていらっしゃるお衣装は、アーティスト写真では卒塔婆と一緒に写っていますが、どのようなコンセプトなのでしょうか。


マイカ 墓場から出てくるという、ゾンビ林のような感じで……。


ドクソン ゾンビ林って、何(笑)!?


マイカ ゾンビがたくさんいるような林(笑)。卒塔婆には「呉音遠座別怒(GO TO THE BEDS)」と書いてあったり、骨がモチーフになっていたりしていて、全部がダーク。墓から這い上がってくるというイメージがあって、復活を試みている人という感じで、それはグループのスタンスにも、全部にリンクしています。


ドクソン 「早く墓に入れよ!」という状況ですが、「意地でも入らない!」と(笑)。“意地”というテーマがありますね。


「知らないわけない」と言われる存在になりたい



ーーいまは自粛や制限が解除されたものの、新しい生活様式で行動する時期となりましたが、普段はおふたりで出かけることはありましたか。


ドクソン ふたりではあんまりないかな。


マイカ このふたりに、メンバーのココ・パーティン・ココが入って、3人で行動することが多かったですね。


ドクソン 3人でご飯を食べたりします。


マイカ この3人は事務所に入った時期がほぼ同じという同期メンバーなので、一緒にいることが多いんです。


ドクソン メンバー全員でいることも多いですよ。自粛期間中は外出しないので、みんなでZOOMで話したりしています。


ーーZOOMではどんなお話をされるんですか。


マイカ 会っていないと、「今日は何時に起きて、何を食べた」というくだらない話から会話が始まるので、すごく話が長くなるんです(笑)。最初はグループのことについて話をしたくてZOOMをつなぐんですが、2、3時間は世間話をしてしまって、本題になかなか入れない。


ドクソン 「これを話そう」と思っていたことを話し終える頃には、すでに3時間ぐらい経っているんです(笑)。


ーーみなさんの仲の良い様子が伝わってきますね。ところで、おふたりはメイクやダイエットなどで気をつけていることはありますか。


マイカ 朝は白湯を飲んでいますね。お風呂に入るときは、浴室にルームスプレーをシュッとしてから、いい匂いに包まれながらお湯に浸かることもあります。


ドクソン お湯に浸かりながらお茶を飲んでるよね?


マイカ ハーブティーを飲んでる。ほかには自粛期間にヨガマットを買ったので、おうちで筋トレもしています。ライブができるようになったときに、体力がついていないとよくないので、おうちで鍛えて、体を絞っているんです。メイクは、大好きな田中みな実さんが使っているものを自分でも使ったり、バズっているものを一通り買ったりしていますね。


ーー田中みな実さんの好きなところは。


マイカ あざとくてかわいいところ(笑)。ずっとかわいいんですが、“いまが一番かわいい”んです。ずっとかわいいを更新しているところは、女性として見習いたいですね。だって、「前のほうがかわいかったよね」とは言われたくないから、常に「いまが一番かわいいよね」と言われたくて(笑)。



ーードクソンさんはラーメンがお好きですが、ダイエットなど美容面で気にしていることは。


マイカ 本当、太らないよね?


ドクソン うん。でも、すごく食べるので、運動するように意識はしています。自粛が明けてからは、たまにランニングをすることも。以前はダイエットしていた時期もあって、やるとなったらとことんこだわってやる、ストイックな生活でした。ただ、ダイエットするとやせはしますが、疲れるというか。だから、いまはそれほど気にしません。食べたいものを食べてのびのび生活するほうが幸せ。そのほうが太らない気がします。


美容面では、あまり気にしたことがないですね。普段は化粧を落とさないことが多くて、でもそのおかげで、肌が鍛えられています。あえて負担をかけて、基礎力を上げているんです(笑)。体のほうも、ジャンクフードばっかり食べていますが、病気も一切しないですし。


ーーきっと代謝がすごくいいのかもしれませんね。


ドクソン そうなんですかね。体に悪いことをして悪いものを食べて、基礎力をあげることに成功しました(笑)。グループのなかで私が1番健康だと思います。


ーーでは、おふたりが 1番好きな人、憧れの人を教えてください。


マイカ ひとりだけとなると、1番は土屋アンナさんですね。小学生のときに「東京ガールズコレクション」にモデルとして出演されているアンナさんを見て、ビビビときたんです。そこからアンナさんのことを調べていったら、モデルも演技も歌もされているオールマイティな活動や生き方に感銘を受けて。もともと幼稚園のときからアイドルになりたいとは思っていたんですが、アンナさんの存在が、本格的に芸能の世界でがんばりたいと思うようになったきっかけだったから。


ドクソン ひとりに絞るのは難しいですが、筋肉少女帯の大槻ケンヂさんですかね。ほかにもいる好きなアーティストの人たちにも共通しているんですが、何もなかったところから何かを生み出している方が好きなんです。大槻ケンヂさんはそれをいくつも成し遂げていらっしゃいますし、ライブにもよく行っていたんですが、すごく楽しい。MCも多くて、それも全部面白くて、楽しい。もう尊敬するところしかないです。



ーー筋少のライブからご自身のパフォーマンスに影響を受けているところはありますか。


ドクソン コール&レスポンスの楽しさをお客さんとして味わったのは、大きいですね。ライブではお決まりの、これを言ったらこう返すという、お客さんとのふれあい。ライブに行っても、最初はよくわからなくて聴いているだけだったのが、回を重ねるごとにコール&レスポンスが自然とできるようになって、人の気持ちをうれしくさせることができるのは、すごいと思います。


ーーでは、GO TO THE BEDSさんとしての今後の目標を教えてください。


マイカ 私たちは、ライブがカッコいいグループになりたいと思っています。そして、いままで活動してきたことを着実に超えていきたいです。「GO TO THE BEDSが好きだったらカッコいい」という、そういう流行り方をしてほしい。「GO TO THE BEDS、知らないわけないよね」とみなさんに言われるくらいの存在になりたいですね(笑)。


ドクソン 「I don’t say sentiment」のミュージックビデオでもそうだったんですが、あの設定では起きたら地獄で、地獄を抜けた先もまた地獄だったという世界なんですが、最近そのことを考えていて。ミュージックビデオに限らず、どんなに幸せそうに見える人でも、それぞれの尺度でたぶん誰でも何かしらの地獄を感じることがあるんじゃないかと。そんな地獄を乗り越えるためのささやかな存在になれるよう、これからも活動していければと思っています。


取材後記


個性の違うキャン・GP・マイカさん、ユイ・ガ・ドクソンさんのおふたりに、自粛は解除されましたがさまざまなことに配慮しながら、取材させていただきました。時折見せる無邪気な表情がキュートなおふたりのいる、GO TO THE BEDSさんの1stアルバムをまずはチェックしてみてくださいね。



GO TO THE BEDS PROFILE

ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソンの5人からなるアイドルグループ。


2020年3月、所属する音楽事務所WACKが主催する所属アーティストエキシビジョン「WACK EXHiBiTiON」で、事務所代表の渡辺淳之介より「GANG PARADE」を「GO TO THE BEDS」と「PARADISES」の2つのグループにわけた形での結成がアナウンスされた。


4月1日、PARADISESとのスプリットアルバム『G/P』をリリース。7月22日、1stフルアルバム『GO TO THE BEDS』をリリース。


Information



New Release

『GO TO THE BEDS』


(収録曲)

01.行かなくちゃ?

02. I don′t say sentiment

03. Don′t go to the bed

04. GO TO THE BEDS is my life

05. パッパラパー

06. SCREWY DANCER

07. MISSING

08. Where are you?

09. EGOIST

10. ROOM

11. GROOVE

12. VILLAIN

2020年7月22日発売

WPCL-13222

3000円(税別)


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2020年07月17日 21時00分

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