生意気が強み!... BALLISTIK BOYZが見つけた自分たちらしさ

2020年02月12日 19時00分

エンタメ anan

2月12日に2ndシングル「ANTI-HERO’S」をリリースしたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。今回はその楽曲についてのお話や、2月14日からスタートする初の全国ホールツアーへの意気込みを聞きました。

写真・大内香織 文・菅野綾子


7つのマイクにアクロバット、”生意気感”…

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが見つけた、自分たちだけの強み



左から、砂田将宏、深堀未来、海沼流星、日髙竜太、加納嘉将、松井利樹、奥田力也。


———2ndシングル「ANTI-HERO’S」はどんな楽曲ですか? この曲でやってみたかったこと、注目してほしいポイントなどを教えてください。


海沼 個人的に、「ANTI-HERO’S」の“正統派じゃなくて、はみ出し者でも、自分を信じて恐れず闘っていけば、きっと輝けるはず”というテーマがすごく好きです。キックオフシングルにふさわしいものになっているんじゃないかなと思います。


砂田 今回も僕たちで振りをつけたんですけど、サビの部分で“ANTI”と歌っているときに、指をちゃっかりAの形にしてるんですよ。僕が考えたんですが、これ、言わないと絶対気づかないと思います。メンバーすら知らないくらい(笑)。


加納 え、なんで言わないの?(笑)


砂田 俺たぶん言ったよ、一回だけ。


松井 うん。たしかに言ってた。


深堀 (加納さんを指して)はい、聞いてなーい!


深堀 実は僕も、“線を引く”という利樹のラップのところで、手で線を引くような振りをつけたんです。


日髙 そう、振りで歌詞を表現してるんですよね。


砂田 あと、サビが、これまでの「テンハネ-1000%-」や「44RAIDERS」と違って歌がメイン。ガツガツした感じでもないので、ダンスもそこまで激しくするのではなく、大きく壮大に表現することを意識して作りました。




日高竜太(高は正式にははしごだか) 1996年1月11日生まれ、宮崎県出身。グループ最年長。’11年、EXPG宮崎校に入校。EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 4、5のボーカル部門に2度チャレンジし、’18年グループに加入。高音が得意。


———MVもかなり気合が入った作りになっていましたが、撮影で楽しかったことや大変だったことなど、印象的だったエピソードを教えてください。


砂田 「光と闇」をテーマに、昼間はおとなしいけど、夜は暴れる、みたいなストーリーになっています。


海沼 そのコンセプトが衣装でも表現されているので、見応えのあるものになっていると思います。海の近くで撮ったんですが、昼間の部分は今までのMVにないくらい、かなり壮大な感じになっています。撮影も楽しかったよね。


深堀 印象的なエピソードといえば、あれでしょ?


砂田 あれだ。


加納 僕が衣装に着替えて自分の出番を待っていたとき、急に鼻血が出て、中に着ていた白い衣装につけてしまって…(笑)。


奥田 あったなー。


加納 スタイリストさんにめっちゃくちゃ謝りました。アウターを羽織ればギリギリ見えないくらいだったので、MVに写っているかどうかはわからないです(笑)。




海沼流星 1999年6月19日生まれ、埼玉県出身。’15年、EXPG大宮校に入校。’17年、VOCAL BATTLE AUDITION 5のラップ部門のファイナリストを経て加入。ブラジルとのハーフでポルトガル語が堪能。


———もうすぐ初の全国ホールツアーが始まりますが、みなさんの意気込みを教えてください。


海沼 去年の11月くらいから徐々に話し合いを始めて。


砂田 みんなで意見を出し合いましたね。最初は、衣装は誰がやるとか役割分担も考えたんですけど、それは後々自然にできていくことだと思うので、今回は初めてのツアーだし、結局みんなで考えようってことになりました。


海沼 初めての単独ツアーですし、自分たちだけでライブを作り上げていくという経験も初めて。(EXILE)TRIBE感を残しつつ、自分たちにしか出せない新しいカラーを入れ込んで、僕たちも楽しみながら、観てくださる方にも最大限楽しんでもらえるようなツアーにしないとなと思います。


深堀 最初の打ち合わせでも、自分たちにしかできないことってなんだろう、みたいな話をしたよね。


砂田 たぶん、ライブのセットや僕らが出てくるオープニングの演出を見たら、みんなが「そうくるかぁー!」ってなると思う。


日高 やれる規模感の中でいろんなシチュエーションを入れ込んでいるんで、見ていて飽きないかなと思いますね。


奥田 今回は初の単独ライブで、まだわからないことも多いんですけど、「BATTLE OF TOKYO」(EXILE TRIBEの4グループが参加したプロジェクト)で先輩たちから学んだことを共有しあいながら、みんなで一つになって取り組んでいる最中です。しっかりとスタートが切れるように、アイデアをもっともっと出していって、今まで見たことのない世界観を感じてもらえるライブにできたらいいなと思っています。頑張ります!


海沼 ちょうどこの間、去年ホールツアーをやられたFANTASTICSの佐藤大樹さんとごはんに行かせていただく機会があったんですけど、そのときに「ホールはお客さんが近いからこそ、変にあれこれ考えず、全力でやったほうがBALLISTIK BOYZらしさが出ると思う」と、アドバイスもいただきました。




砂田将宏 2000年5月17日生まれ、大阪府出身。’07年、EXPG大阪校に入校。’14年、PROJECT TAROのメンバーとして渡米。帰国後、グループに加入。ドラマ『小説王』に出演するなど、俳優としても活躍中。


——年末は、福岡ヤフオクドームでのLDHカウントダウンライブに参加していらっしゃいましたが、手応えはいかがでしたか? また、年末年始、みなさんで過ごした時間で心に残っているエピソードがありましたら、教えてください。


砂田 やっぱりまだまだなと感じました。正直、今回のカウントダウンライブのように1〜2曲だったら勢いで持っていけるとは思うんですけど、先輩たちのように2時間、3時間のライブをあの大きさでやるというのは、自分たちにはまだできないことだなと、実際に立ってみて感じました。


日高 本当にその通りで、ただ全力でやりきることしかできませんでした。でも、先輩方と一緒にやることによって、アクロバットや、いい意味での”生意気感”、7人全員でマイクを持つからこそお客さんを巻き込みやすいという自分たちの強みもしっかりとわかりましたし、このスタイルや方向性には自信を持ってもいいのかなと思う部分もありましたね。


砂田 年始はみんなそれぞれ実家に帰って、家族と過ごしてたよね。


松井 僕は台湾に行ってきました。


日高 すごいですよね。一人で行ってたんですよ。


松井 中国語の勉強のモチベーションをあげるために。前に行った時も、行く前と行った後が一番勉強していたので。


砂田 すごい!


日髙 僕は未来と富士急ハイランドに行きました!


深堀 やばかったです。


日髙 未来がもうお化け屋敷でビビりすぎて(笑)。


深堀 めっちゃ怖かった! 死ぬんちゃうかーと思いました(笑)。


日高 でも、出るのに1時間くらいかかるって聞いてたのに、意外と20分くらいで出てきちゃって。


砂田 走ったからじゃなくて?


日高 走ってない。たぶん年始休みで、お化け役のキャストのほうが少なかったんだと思う。


砂田 そんなことある!?(笑)


日高 まじで少なかった! でも僕はそういうの大好きなんで、ずっとワクワクしてました!


深堀 絶叫系は僕が一番強いんですけどね。”♪ええじゃないか〜ええじゃないか〜”(ローラーコースター「ええじゃないか」)は、やばかった!


日高 俺も! あれは一番やばかった!




深堀未来 1999年7月1日生まれ、東京都出身。4歳からダンスを始め、’09年EXPG東京校に入校。’14年、PROJECT TAROのメンバーとして渡米。帰国後、グループに加入。アクロバティックなダンスやアートが得意。


———PSYCHIC FEVERが誕生して、EXILE TRIBEの中で弟的グループができましたが、何か気持ち的な変化などはありますか?


砂田 もうできたのか! って感じだよね。


日高 そうだね。


砂田 自分たちも念願のメジャーデビューをして、EXILE TRIBEの仲間入りをしたばかり。一番下の後輩グループとして、先輩たちの背中を見ながら、自分たちもいつか、ああいうかっこいい先輩になりたいなぁと思っていたんですけど、もう自分たちより下のグループができてしまって。今まで僕が最年少だったのに、自分より2〜3個下の子がいるってことが考えられなくて。


でも、FANTASTICSさんもBALLISTIK BOYZができた時、そう感じていたのかなぁと思うと、自分たちもしっかりとした姿を見せられるようなアーティストにならないとダメだなぁと改めて思いました。


日高 PSYCHIC FEVERも、全員がマイクを持つグループなんですよ。僕らの「ANTI-HERO’S」のMVにも出てくれたりしてるんで、同じ仲間として一緒に頑張っていけたらいいなと思ってます!




奥田力也 1999年10月12日生まれ、大阪府出身。グループのムードメーカー。’07年EXPG大阪校に入校。’14年、ダンス部門でPROJECT TAROのメンバーに選出され、NYに3年半留学。帰国後、グループに加入。


———今年のPERFECT YEARで成し遂げたいと思っているグループの目標を教えてください。


砂田 まず、ツアーは成功させること。


日高 それは、絶対。ステップアップできる結果を残したいです。


———現時点で自信のほどは?


砂田 あります!


奥田 ありあり。


松井 ありありです。


砂田 早くやりたいよね。


加納 楽しみですね、とにかく。


砂田 夢がひとつ叶うわけなので。


日高 来年どうなるかがこのツアーで決まるというか。


松井 次の大きなステージに繋げていけるようなツアーにしたいです。


加納 僕らが目標としている世界進出にも繋げていきたいよね。




加納嘉将 1996年9月10日生まれ、宮城県出身。アーティストを志して大学を中退し、’17年EXPG仙台校に入校。VOCAL BATTLE AUDITION 5 のボーカル部門を経て、グループに加入。パワフルボイスが魅力。


———個人活動、プライベートでの、今年の抱負を教えてください。


砂田 運転免許を取る(笑)!


加納 僕は英語力を上げること。ネイティブレベルで喋れるようになりたいと思ってます。ニューヨークチーム( )は英語が喋れますけど、やっぱり自分の想いは自分の言葉で伝えたいし、それと同じでユアセルフ(相手の想い)も聞きたい。


砂田 ユアセルフ、最高じゃん! 最近、二人(加納さん、日高さん)は英語のレッスンにも行き始めて。


日高 まだ恥ずかしくて言えないです(笑)。でも僕も英語力は絶対身につけたいと思ってますし、それ以外にも何か新たな武器がほしい。自分はまだこれ!というものがないので、それを見つけることが目標です。




松井利樹 2000年3月26日生まれ、福岡県出身。’12年、EXPG福岡校に入校。ダンスバトルの大会で日本一に輝く。’17年、VOCAL BATTLEAUDITION 5 のラップ部門でファイナリストに選抜され、’18年にグループに加入。


———以前のananのインタビューで日高さんは、楽器を始めたいとおっしゃっていましたよね。


加納 そうだ、言ってた!


日高 それ含め、何をどうするんだ! と自分に問いたいですね。


6人 あはははは!


砂田 僕は今年、やっと20歳になってみんなの仲間入りをするので……。


加納 ウェルカム!


砂田 もっと新しい挑戦をしていきたいです。僕はずっと役者をやりたいと言ってきたので、本当は10代の頃にもっといろんな作品に出たかったし、10代じゃないとできない役もあったんじゃないかなと思う部分もあるんです。でも、それより大切なことや大事なことを確実にやってきたとは思うので、20代にしかできないことに挑戦する年になればいいなと思います。


海沼 僕はBALLISTIK BOYZ全体はもちろんですが、そこから派生していけるよう個を強くする仕事を今年は積極的にやっていけたらいいなと。


深堀 僕は……もうちょっと節約できる人間になりたいです。くだらないものを買ってしまったり、無駄使いが多くて、メンバーや家族の誕生日プレゼントを買うとき、“もっと貯めておけば……!”すごく後悔したんです。なので今年は人のために使えるように節約します!


奥田 僕は今までも自分で作詞とかやっていたんですけど、これからはもっとメンバーにも歌ってもらえるよう曲を作っていきたい。そのために音楽の知識を増やし、スキルも磨いていきたいです。


松井 やっぱり僕は、中国語のレベルを上げること。ちょうど2年前に書いていた目標が、“20歳までに日常会話レベルの中国語を話せるようになる”だったので、それを叶えたい。それを叶えるために、グループ活動に差し支えのない範囲で、中国に短期留学もしたいと思っています!



Inforimation


BALLISTIK BOYS from EXILE TRIBE


‘18年にグループを結成。武者修行を経て、’19年5月22日にアルバム『BALLISTIK BOYS』でメジャーデビュー。2ndシングル『ANTI-HERO’S』が2月12日発売、初の単独ホールツアー『BAKKISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020 “BBZ”』は2月14日スタート。


https://m.tribe-m.jp/news/detail?news_id=20437&group_id=195

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