早見あかりが運命の出会いを語る「一目ぼれして家族になりました」

2019年09月12日 19時40分

エンタメ anan

2017年に愛する飼い主のために何度も生まれ変わる犬のベイリーの“犬生”を描き、大きな感動を呼んだ『僕のワンダフル・ライフ』。その健気な姿に、犬好きのみならず多くの人が涙したと話題になりましたが、続編となる『僕のワンダフル・ジャーニー』がいよいよ公開を迎えます。そこで、前作の主人公イーサンの孫娘で本作の中心人物であるCJ役の日本語吹替を担当したこちらの方にお話を聞いてきました。

写真・黒川ひろみ(早見あかり)


早見あかりさん&愛犬のおこめちゃん!


【映画、ときどき私】 vol. 257


今回はなんと特別に、早見さんとおこめちゃんの2ショット取材が実現! 愛犬家の早見さんならではの目線と、いまや人気ペットとして不動の地位にあるワンちゃんとの日常生活について語っていただきました。


―まずは洋画の日本語吹替は初挑戦となりましたが、オファーを受けていかがでしたか?


早見さん 私自身も犬と生活しているので、こんなにも犬に対して愛のある作品に関われることがまずはすごくうれしかったです。とはいえ、日本語吹替は初めてなので、同時に少し不安にもなっていました。実際、日本語と英語の息遣いがまったく違うので、そこは大変でしたね。でも、自分としては、CJ役の女優さんを完コピする気持ちで挑みました。


あと、今回は歌唱シーンもありましたが、歌うこと自体が久しぶりだったので、そこも難しかったです。というのも、ももクロ(ももいろクローバー)のときから歌は苦手だったので……(笑)。でも、自分なりには頑張ったつもりです!

―ちなみに、前作を最初にご覧になったときの感想はいかがでしたか?


早見さん おこめも感情を持っているのはわかっていますが、何と言っているのかわからないので、あんなふうにしゃべっているのかなと思うとかわいくて、さらに愛おしく思えるようになりました。生まれ変わってもずっと飼い主を探してくれるなんてすごくステキなので、おこめにもそういうふうに思って欲しいですね。


―おこめちゃんとは、2016年から一緒に暮らしているそうですが、飼うことになったきっかけや出会いについて教えてください。


早見さん 当時、いまの夫とお付き合いをしていましたが、「いつか犬と一緒に生活したいね」と話をしていて、「どういう名前にする?」とかいろいろと想像していました。そこで「おこめって名前がいいね!」となって、「じゃあ、いつかおこめという名前のワンちゃんと一緒に暮らすぞ!」と思っていたら、出会っちゃったんです。2人とも完全にひと目ぼれでしたね。「あ、この子がおこめだ」という感じで、この子以外にはいないと思ったので、家族になりました。

私と夫で役割分担しています


―「おこめ」というのは珍しい名前ですよね。名付けた理由は何ですか?


早見さん 「おまめ」みたいに「お○○」で始まる和風の名前がいいねと話していたんです。それで、いろいろと案を出していたときに、私がピンときて決めました。私はけっこうすぐにいろいろなことを忘れてしまうのですが、あのときひらめいた瞬間のことだけはいまでも忘れられず、鮮明に覚えています。


―それぐらい運命的だったんですね。その後、おこめちゃんとはすぐに仲良くなれましたか? 


早見さん 私が「悪いことはダメよ!」と厳しくするタイプで、夫が甘やかすタイプ。おこめはそれをちゃんとわかっているので、ママに怒られたらパパのところに行くみたいになっていますね。なので、おこめには「ああ、また怒ってるよ」と思われているのかも(笑)。

―では、ワンちゃんとの生活を始めてよかったと思う瞬間はどんなときですか?


早見さん こういうときにというよりも、日常のなかに当たり前におこめがいてくれるというのがありがたいなと思います。楽しいことも、悲しいことも、どっちも知ってくれていますから。


犬は悲しいときに寄り添ってくれるといいますけど、おこめはマイペース。こちらが悲しいときでも関係なく「かまって」とじゃれて来るので、落ち込んでいるときに寄り添うタイプではないみたいです(笑)。でも、そのおかげで逆に元気になりますし、かわいくて癒されます。


―ベイリーのように、生まれ変わったことに気づけるような技をおこめちゃんにも教えていますか?


早見さん もちろん生まれ変わっても私たちのところに来てほしいですけど、いまのところ小技だけで、どこの犬でもできそうなことばっかりやっているんですよね……。おこめだとわかるか心配です。(笑)


―ワンちゃんと暮らすようになってから、生活も大きく変わりましたか?


早見さん 私はもともと自分の家が好きなほうですが、おこめのおかげで家が一番安心できて落ち着く場所になりました。あとは、おこめがいることで、人を呼んでホームパーティをするようになったのは、大きく変わったところだと思います。

自分の子どもは犬と一緒に育てたい


―ワンちゃんから学んだこともありますか? 


早見さん 私はいままでペットを飼ったことがなかったので、動物と一緒に過ごすのは初めてのこと。楽しいだけではなく、もちろん大変なこともありますが、責任感や命の大切さを学んでいるところです。なので、いつか自分の子どもが生まれたら、そのときは犬と一緒に育てたいなと思っています。


―劇中のCJは、どこにでもベイリーを連れて行っていましたが、早見さんもおこめちゃんとよく外出されますか?


早見さん 私もペット可のカフェやホテルに行ったこともありますが、日本は犬と行ける場所がまだまだ少ないなということを感じながら映画を観ていました。実際、つい最近アメリカにいる友達のところに遊びに行ったときにも同じことを感じたんです。というのも、彼女も犬を飼っていますが、ショッピングセンターでもどこに行くにも一緒でした。


日本だとけっこう限られているので、動物に対して閉鎖的にならずに、これからもっと変わっていったらいいなと思います。そしたら、おこめともっといろんなところに遊びに行きたいです。

―ちなみに、おこめちゃんと出かけたい場所はありますか?


早見さん 犬と一緒に乗れるカヤックには興味があります。とはいえ、おこめは家でボール遊びをしているときが一番楽しいみたいです。ドッグランにも連れて行ったこともあるんですけど、全然走らなくて……。おこめは、自分のことを人間だと思っているみたいです。(笑)


あと、おこめのテンションが一番上がる場所は、夫の実家。かわいがってくれる人がいっぱいいますから。でも、家の近くのカフェとかに行くのは好きみたいで、お出かけ用のバッグを用意するだけで喜んでいます。

人前に立つことに恐怖を感じたこともあった


―今回、本作でCJを演じてみて、共感したところもありましたか?


早見さん 好きなことをやりたいけど、怖くて一歩踏み出せないCJの気持ちは理解できました。あとは、私自身の反抗期が長かったこともあり、母親に対する感情もよくわかります。特に、打ち解けた瞬間からすごく仲良くなれる関係性には共感しました。


―ご自身もCJのように、人前に立つことに恐怖を感じた経験があれば教えてください。


早見さん ありますね。「まったく緊張せずに何でもできちゃいます」みたいなタイプではなく、緊張していないようで、緊張していることもあるくらいなので。それこそ今回のアフレコ収録も自分の思いとは裏腹にガチガチに緊張してしまう瞬間もありました。


―緊張しすぎたときに、自分なりのほぐし方はありますか?


早見さん あんまり考えすぎると疲れてしまうので、わざとヘラヘラしてみることですね(笑)。というのも、ダメなことばかりを考えていると、悪い方向にひっぱられてしまうので、それよりもポジティブにいることが大事だと思っているからです。最初が心配なだけで、あとは「やればどうにかなる」みたいなところもありますね。

―これまでも本番が始まる前まで、極度の緊張に襲われたこともありましたか?


早見さん それもありますよ! ちなみに、ここ最近でいうと、婚約会見をしたときに緊張のあまり声が出なかったんです。そのときに「人ってここまで緊張できるんだな」と思ってびっくりしました。


―人生最大の緊張感だったんですね。


早見さん あれ以上に緊張することはないですね、本当に。声を出しているつもりなのに、全然出てませんでしたから(笑)。そこまで緊張した理由としては、普段の私は早見あかりだけど、役を背負っていたり、アイドルとして表に出ていましたが、私のプライベートな事情のために集まっていただいたことに緊張したんだと思います。


―確かに、それはお仕事とはまったく違う緊張感ですよね。ちなみに、息抜きやストレス発散でしていることはありますか?


早見さん 人と話すのがすごく好きなので、人とコミュニケーションを取ることがストレス発散になっています。あとは、洗顔をするときにもふもふの泡を作って、そこに顔をうずめるのが気持ちよくて好きです。

何でもハッピーに考えれば運も回ってくる


―それでは最後に、明るいオーラに包まれている早見さんからananwebの読者へ向けて、ポジティブでいられる秘訣を教えてください。


早見さん いろいろなことを難しく考えてしまうとネガティブになりがちですが、ネガティブな人のところに運は寄ってこないもの。やるべきことのために悩むことは大切ですけど、悩みすぎてテンションが下がり、運まで離れてしまうのはもったいないので、楽しいほうへと向かって行って欲しいですね。


とにかく何でも物事をハッピーに捉えられれば、自分に幸せが回ってくると私は思い込んでいます。でも、そういう思い込みが大切だったりするんじゃないかなと思っています。

インタビューを終えてみて……。

つねに笑顔とエネルギーでいっぱいの早見さんとお人形さんのようなかわいさのおこめちゃん。現場のスタッフも全員メロメロになってしまいました。取材中も、早見さんとおこめちゃんのお互い思う気持ちが伝わってきて、まるで映画のCJとベイリーを見ているような感覚に。とても癒される取材となりました。

愛する人を守りたい気持ちが奇跡を起こす!


大好きな飼い主のためにひたすら走り続け、全力で愛情を注いでくれるワンちゃんたちの姿に、前作同様思わず涙があふれてしまう本作。人と犬、そして人と人の絆の大切さを教えてくれるワンちゃんたちの奮闘ぶりはまさにワンダフル! 長い旅路の先に、かけがえのないものがあることに誰もが気づかされるはずです。

ストーリー


飼い主のイーサンにもう一度会いたい一心で、何度も生まれ変わり再会を果たした犬のベイリー。月日は流れ、ベイリーはイーサンの孫娘であるCJとも楽しい日々を暮らしていた。ところが、母親のグロリアがCJを連れて、突然家を飛び出してしまう。


そして、再び旅立ちのときを迎えたベイリーにイーサンは新たな使命を与えることに。それは「CJを幸せにするために、また戻って来て欲しい」というものだった。そして、その言葉通り、ベイリーはCJの元へと姿を変えて現れることとなる。

涙腺を刺激する予告編はこちら!

作品情報

『僕のワンダフル・ジャーニー』

9月13日(金)全国ロードショー

配給:東宝東和

© 2019 Storyteller Distribution Co., LLC, Walden Media, LLC and Alibaba Pictures Media, LLC.

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2019年09月12日 19時40分

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