ひふみんは菅田将暉に似てる!? かわいくて色っぽい70歳以上の男たち

2017年11月11日 22時00分

エンタメ anan

読者にとっては相当な年上にはなるけれど、かわいくて色っぽい70オーバーの殿方を5人ご紹介。みなさん、一つの道を追求する、独特の純粋さをお持ちです。本誌を代表するテレビっ子のライター3人が、その魅力を熱く語ります!

B子:え、不良からの70歳オーバーですか? 振り幅激しい企画ですね、これ(笑)。


A子:うん! あのね、私が“ひふみん”を好きになっちゃったことがきっかけなの。



C子:ひふみん…、あ、将棋の棋士の方ですね。加藤一二三さん。おじいちゃん萌えですか?


A子:もともと私がおじいちゃんっ子だったというのも大きいと思うんだけど、なんかちょっと浮世離れしているというか、日常の泥にまみれていない感じが、すごく好きなの。学者のような、純粋さがある気がする、ひふみん。


B子:ちょっとわかるかも。ひふみんって、ノーベル賞を獲った科学者とかと、通じる何かがあるよね。なんか濁ってない感じ。


A子:そう、天才肌。


B子:余談だけど、ひふみんの若い頃って、めっちゃくちゃイケメンなの知ってる?


A子:ホント?!


B子:菅田将暉さんによく似てる。


A子:マジかー。天才でイケメンって、最強じゃない。


C子:一つのことに没頭して生きてきた方々って、素敵ですよね。浮世離れしてて。同じ感じで、私は落語家の三遊亭小遊三さんが好きで。まあ、ひふみんの浮世離れ感とは少し違いますが(笑)。



A子:『笑点』の人?


C子:そうです。『笑点』では、ほっかむりをして泥棒キャラを演じちゃったり、卓球が上手いとかそういうことばっかりクローズアップされますけど、古典落語がお得意という、求道者的な一面があって。しかもイケメン。


B子:確かにお顔は整っている。


C子:ダンディですよ、小遊三師匠は。


B子:伝統芸能枠だったら、私はお相撲の、北の富士勝昭さんが断トツだわ。見てよこの、酸いも甘いも噛み分けた、味のあるハンサム顔。



C子:よくNHKで解説されてますよね、和服で。色っぽいなって思って見てます、私も。


B子:そうそう。解説は、厳しいことも言うんだけど、愛あるコメントもしてくれる。いなせなお方。


A子:粋な感じの人だよね。


B子:うん。ちょっと前、ご病気をされてしばらく相撲中継をお休みされてたときがあって、相撲を見る楽しみが正直半減したわ。でも帰ってきてくれてよかった。


C子:北の富士さん、歌がめちゃくちゃ上手いらしいですよ?


B子:あ~、なんかそれも、昭和の色男って感じでいいわ~。そうだ、そうそう、アンアンが創刊されたばかりの頃、色男といえば、石坂浩二さんだったんだよね。



C子:元祖慶應ボーイ!


A子:石坂さんも、今年は『やすらぎの郷』で話題になったね。


C子:見てると立ち居振る舞いがエレガントですよね。平成の男子にはなかなか真似できないですよ、あれは。あ、あと私にとってのエレガントなナイスミドル枠、言っていいですか?


B子:どうぞどうぞ。


C子:細野晴臣さん。



B子:えー、細野さんいくつ?


C子:実はもう70歳。


A子・B子:うそ~!


C子:声が素敵なんですよ。一度取材でお目にかかったことがあるんですが、トークは小粋だし、振る舞いはエレガントだし。まさに私の理想のダンディでした。女性のエスコートもすごく自然で。


A子:昭和世代の男の人って、女性をすごく優しく扱ってくれる気がする。そこはぜひ、平成男子に見習ってほしいなぁ。


B子:わかるわ。女性に対しても、カッコよくありたいっていう自意識が高いんだろうな。


C子:釣り合うような、素敵な大人の女になりたいもんです。


A子:ですな。


B子:がんばりましょう(笑)。


A子 原稿執筆時以外は、ほとんど舞台を観に行っているというライター。中学時代に仲代達矢の舞台を観て、演劇&大人の男に目覚める。

B子 悪そうなおじさんが大好物! 目覚めは中学時代、角川映画の『探偵物語』の松田優作。以降すっかり年上好みの道を驀進中。


C子 声の低いダンディ系のおじいさんが大好き! 某アイドルの舞台の客席で、“ブラボー”と叫んだ北大路欣也さんに胸キュンしたらしい。


加藤一二三さん(77歳) かとう・ひふみ 1940年生まれ、福岡県出身。将棋棋士。実力制6人目の名人。様々な歴代1位の記録を持つ中、今年6月に現役を引退。以降“ひふみん”の愛称で呼ばれ、バラエテイ番組にも数多く出演。


三遊亭小遊三さん(70歳) さんゆうてい・こゆうざ 1947年生まれ、神奈川県出身。落語家。落語芸術協会副会長。『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバー。卓球が上手いことでも知られる。11月17、20日に国立演芸場に出演。


北の富士勝昭さん(75歳) きたのふじ・かつあき 1942年生まれ、北海道出身。第52代横綱。NHK専属で相撲解説を務めており、歯に衣着せぬ解説が相撲ファンに人気。イケメン力士だったため、“プレイボーイ横綱”という称号も。(C)毎日新聞社/アフロ


石坂浩二さん(76歳) いしざか・こうじ 1941年生まれ、東京都出身。俳優。慶應義塾高校時代にエキストラデビューし、大学卒業後、劇団四季に入団。市川崑監督の映画、金田一耕助シリーズで脚光を浴びる。


細野晴臣さん(70歳) ほその・はるおみ 1947年生まれ、東京都出身。音楽家。はっぴいえんど、Y.M.O.などのメンバーとして活躍。アルバム『Vu Ja De』(スピードスターレコーズ)が11月8日に発売。


※『anan』2017年11月15日号より。 


(by anan編集部)

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2017年11月11日 22時00分

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