[プロが伝授]ワントーンで自然なデカ目が叶う裏技♡キャンメイクの新色アイシャドウで実践!
ワントーンメイクで失敗しない、アイメイクのポイントをプロが教えてくれました♪アイメイクからリップまで同じトーンで仕上げるワントーンメイク。色味が統一できて、大人っぽく上品な雰囲気が作れると話題のメイク方法!でも一歩間違えると地味になりすぎて、寂しげな顔に見えることも……。プロのアドバイスをぜひ参考にしてみましょう。
教えてくれたメイクのプロ
Meg.さん
代官山のサロン勤務を経て、2012年からヘア&メイクアップアーティスト、信沢Hitoshi氏に師事。2017年に独立。現在、雑誌、TV、CM、MV、Web広告、ウエディングのヘアメイクなど幅広い分野で活躍中。
ワントーンメイクはアイシャドウの質感でメリハリを出す!
初心者さんでもトライしやすいワントーンメイクといえば、ブラウン系。ただ、アイシャドウをブラウン系にしたところで「いつものメイクと大して変わらない?」と思われるでしょう。そこでおすすめの方法が、マットとパール、ラメなどがセットされたアイシャドウパレットを使うこと。質感の違いで目元にメリハリをつけ、ツヤ感や立体感、明るい雰囲気を演出する方法です。今回はキャンメイクの「パーフェクトスタイリストアイズ」の新色「23 アーモンドカヌレ」を使ったテクニックを紹介します♪
「 23 アーモンドカヌレ」はTPOを問わず、どんなシーンでも使える万能ブラウン。ヘルシーな色合いで、少し赤みのあるブラウンなど4色とラメの輝きが美しいベージュが1色(パレットの中央)セットされています。
今回のモデル
おとっぴー
タレント、モデル
ブラウンアイシャドウで陰影を作る方法
①アイシャドウブラシに一番淡いベージュ(★)を取り、アイホールに入れる。②濃いブラウン(★)を二重幅より少し細く、目頭から目尻までアイラインを引く要領で入れる。①との境目をキレイなブラシでぼかす。③ラメ入りのベージュ(★)を細い筆に少し取り、下まぶたのまつ毛のキワに目頭から目尻にかけてのせる。
うるうるアイを作るメイクのポイント!
下まぶたにアイシャドウを入れる時、涙袋全体に入れるのではなく、まつ毛のキワにラメアイシャドウを仕込みます。こうすることで、うるうるな瞳が演出できます。同時にハイライト効果も得られるので、白目がキレイに見えます。
アイメイクを仕上げた状態
アイシャドウの仕上がりは、上まぶたのキワに陰影がわずかについている程度(上の写真)。少し物足りなく感じるかもしれませんが、目を開けた状態(下の写真)を見てみましょう。デカ目効果がさりげなく出ていることがわかります。
アイブロウ、アイライナー、マスカラは少しピンクみのあるブラウンを使って、抜け感が出るように仕上げています。目の縦幅と横幅が広がり、元の目がさらにクッキリと大きく見えます!また、下まぶたのキワに肌なじみの良い、ベージュのラメアイシャドウを入れたことによって、ハイライト効果も得られ、明るい印象になりました。この方法は一重さん、奥二重さんにもおすすめ!ワントーンで簡単にデカ目効果がアップするテクニックです。
ナチュラルで健康的なワントーンメイクが完成!
チークはピンクベージュを頬骨の下から斜めにさらっと入れました。メイク全体のトーンも揃い、シェーディング効果+血色感も足すことができました。リップはくすみピンクにクリアタイプのブラウンのグロスを重ね、トレンド感のある仕上がりにしました。
メイクのプロからのアドバイス
ワントーンメイクは色数を押さえ、統一感を出す方法なので、質感まで同じトーンにしてしまうと、思うような仕上がりにならないことが多いです。目元にパールやラメなどのアイシャドウをのせると立体感やツヤ感も演出できて、おしゃれなイメージになります。また、今回のようにブラウン系で統一する場合は、オレンジみやピンクみを少し加えるだけで、温かみのある印象になります。ここでご紹介したことを参考に、ぜひワントーンメイクにトライしてみてください。撮影/芹澤祐介ヘアメイク、監修/Meg.商品問い合わせ先井田ラボラトリーズ 0120-44-1184※価格は全て編集部調べ