「ダウンタイムはシミュレーション通り」変わりたいと強く願った彼女は美容整形で何を得たのか?[整形シンデレラインタビュー 尾上七海]
湘南美容クリニック主催の「整形シンデレラオーディション」。キレイになりたいと願う女性の夢を応援するプロジェクトとして注目されていますが、これまでのファイナリストにHowBが独自にインタビュー。美容整形の施術前と後で自分の気持ちやライフスタイルがどう変わったのか?それぞれの思いをシリーズでご紹介します♪第1回目は今年のオーディションでグランプリに輝いた尾上七海さんです!
ーー 美容整形の施術後、自分のライフスタイルで「ここが変わった!」と感じることは?
尾上 何と言っても、すっぴんで外に出られるようになったのは今までと大きく違いますね(笑)。前は家の近くのコンビニに行くにも、目は二重にしてマスクをしてからでないとダメでした。二重グッズは高校の時から毎日使っていたんです。夜寝る時も専用ののりで二重の癖がつくようにしていたので、年中、まぶたが腫れたり荒れたりしていました。もともとまぶたが厚い上に、下がってきてしまったので全切開で二重に整形しました。普段のメイクもそれまで2時間以上かかっていましたが、今は30分くらい。二重を作る必要がなくなると時短になりますね。でも、一番変わったと感じるのは、“自分に自信が持てるようになって、何事も前向きに考えられるようになったこと”ですね。
ーー 以前から大阪でアイドル活動をされていますが、仕事面での変化はありましたか?
尾上 前はお客さんから「口が大きくて目が細いから、あんまり笑わない方がいいよ!」ってよく言われていました。自分でも気にしていることを直に言われると心から笑えないし、ステージの上でも上手にパフォーマンスができなくなって、人気投票はいつもランキング外。ですが、美容整形を受けた後「かわいくなったね」「よく笑うようになったね」とほめられることが増えて、人気ランキングにも安定して入れるようになったんです。所属している「大阪メルヘン」から7月末にCDがリリースされたんですが、こちらの収録にも参加させていただきました!
ーー そもそも美容整形を受けようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
尾上 中学の時に大好きな男の子に「どこにらんでいるの?」って言われたんです。どこもにらんでいないのに「私の目ってそう見えるんだ」と思ったら、めちゃくちゃへこみました。それから美容整形や二重グッズの使い方とか研究し始めて……(笑)。母から「そんな時間があるなら勉強しなさい!」と注意されましたけど、逆に「何でこんな顔に産んだの?」って反抗したこともありました。そうなると自分の気持ちもどんどんマイナスの方向にいくので、そこを何としても変えたかったんです。外見も内面も。でも、まだ未成年で親からもらった顔を変えていいの?と思うこともあって、随分、気持ちが揺れ動いた時期がありました。
施術方法など詳しい内容はこちらをご覧ください。
第4整形シンデレラ Before&After グランプリ 尾上七海さん
ーー 実際に美容整形を受けることに不安はありませんでしたか?
尾上 高校の頃からいろんな美容クリニックのカウンセリングに足を運んで、その度に悩んだし、迷ったし、結局、決断するまでに5年かかりました。それだけ時間をかけて答を出したので、美容整形に対する不安はなかったですね。むしろ、かわいくなれる、美しくなれることへの喜びの方が大きかったです。YouTubeでも美容整形を公表している人たちの動画がいろいろ出ていますよね。そういう方たちにも相談して励まされることがあったし、施術後の腫れや痛みなどのダウンタイムも動画で詳しく紹介されているものを参考にしたりしました。それ以外にもネット検索で調べられるだけ調べました。施術後の痛み、腫れがある時はどういう生活が良いか?必要な情報をできるだけ多く集めたことも役に立ちました。ダウンタイムは個人差がありますが、私の場合はシミュレーション通りだったんです。約1カ月で治まりました。
ーー 美容整形に対して家族の反応はどうでしたか?
尾上 施術後、弟が友だちから「お姉ちゃん、かわいいね」って言われたと喜んでいる姿を見て、「良かった」って思いました。私が容姿のことでずっと悩んでいたのを弟も知っていましたから……。「整形シンデレラオーディション」は、たまたまネット検索で調べていた時に知って応募したんです。セミファイナリストに選ばれなくても、自分でローンを組んで美容整形を受けるつもりでしたので両親にもそのことを伝えていました。最終的に父も母も私の気持ちを受け入れてくれましたが、後で放送されたテレビのドキュメンタリー番組で、母が涙を流している場面があって、複雑な思いであったと知りました。それでも、私は自分のコンプレックスを取り除きたかったので、今の状態に満足していますし、応援してくれた家族には感謝しています。
ーー では、最後に将来の夢を教えてください。
尾上 今はアイドル活動を続けていますが、舞台女優になることが夢です。私は小学1年の時に白血病にかかり、小学校生活の半分以上を病院で過ごしました。長い闘病生活でつらいこともたくさんありましたが、小児科病棟の看護師さんたちが時折、演劇をやってくれて励まされることも多かったんです。それで今度は自分が病気の子どもたちの前で歌ったり、演劇をしたりして楽しませてあげたいと考えるようになりました。アイドル活動を始めたのも、そういう子どもたちに元気や笑いを届けたいという思いがあったからです。実際に病院での公演は防音設備の問題など難しい部分もありますが、寸劇とかできたらいいなと思っています。実現できるように頑張ります!
終始笑顔で話してくれた尾上さん!「美容整形のリスクもダウンタイムも自分で調べ尽くして受ける決断をしました」というだけあって、発する言葉すべてがポジティブ。美容整形で手に入れたのは、憧れのルックス以上に本当の意味での自信や勇気の方が大きかったのかもしれません。次回は「第4回整形シンデレラオーディション」でファイナリストに選ばれた山田麻莉亜さん。どんなエピソードが飛び出すかお楽しみに♪
撮影/© Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER(ステージ)、SBC広報、編集部、尾上さんからの提供写真(施術前と後、アイドル活動)