ニキビで悩んでいる人必見!おすすめのスキンケア&プチカバー術[ゆめちゃん教えて!vol.3]
ゆめちゃんの連載、3回目はニキビ肌におすすめのスキンケアをご紹介!2年間悩み続けたニキビが改善したのは、美容皮膚科の治療以外にスキンケアを変えたことも大きかったとか。さらに、今回はいざという時のために、気になるニキビをカバーするメイク術も教えてくれました。
間違ったスキンケアがニキビの原因!?
ニキビを治すためには毎日のスキンケアがとっても大事!自分で「良い」と思ってやっていたことが「ニキビの原因を作っていた」なんてこともあるんですよ。ゆめの場合もそうでした!以前はニキビ肌のべたつきが嫌で、クレンジングや化粧水もスッキリ系を選んでいました。油分やアルコールが含まれているかどうかなんて気にせずに!でも、これが大きな間違いであったと美容皮膚科の先生にいわれて気づきました。そこでニキビのスキンケアで大切なポイントをご紹介♪
ニキビ肌のスキンケアで気をつけたい3つのポイント
POINT1クレンジングはオイルフリーのタイプを使う
ニキビ肌にはオイルフリーの「ジェルクレンジング」がおすすめ!今、愛用しているのは、サンタ マルシェの「ディープクレンジング」400ml ¥1,600(税抜)です。肌に優しい処方で、まつエクをしている人も使えます。その前は「オイルクレンジング」を愛用していましたが、肌の保湿成分まで取り過ぎてしまうのでニキビには逆効果でした。
ここがPOINT!
「オイルクレンジング」はメイクや毛穴の汚れをキレイに落とせますが、肌に必要な潤い成分まで取り除いてしまうことが多いんです。その結果、肌が乾燥して、皮脂の分泌も促されるため、余計にニキビができやすい状態になります。
POINT2洗顔は肌に優しい石鹸で!週1回は酵素洗顔で毛穴ケア
ニキビ肌には低刺激で泡立ちの良い洗顔料が◎!ゆめのお気に入りは、ミルク成分が配合されていて、さっぱりとした洗い上がりの「牛乳石鹸」青箱 85g ¥80(税抜) ♡朝と夜、「牛乳石鹸」で洗顔しています。ただし、週1回はタンパク質と皮脂を分解するパウダータイプの酵素洗顔で毛穴ケア。酵素洗顔をした後は、小鼻のザラつきがなくなり、肌もトーンアップしたのがわかります♪ニキビ専用の石鹸を使っていたこともありましたが、洗浄力が強くてニキビが悪化!!肌に合いませんでした。
これはNG!
酵素洗顔は毛穴の奥の汚れや角質を取り、ニキビ予防もできますが、使い過ぎは肌に負担がかかります。ニキビや乾燥肌の原因にもなるので、毎日の使用は避けてくださいね。
POINT3化粧水や乳液はアルコール&オイルフリーで保湿力の高いもの!
化粧水や乳液などの基礎化粧品は肌に刺激が少なく、保湿成分が配合されたタイプを選びましょう。ニキビ肌には香料やアルコール(エタノール)、オイル、パラベン(防腐剤)などが入っていないものがおすすめです!ゆめが気に入って使っているスキンケアは「オルビスユー」と「キールズ」のシリーズ。ニキビの状態に合わせて使い分けています。普段は「オルビスユー」の化粧水と乳液がメイン。特にニキビの治療中はシンプルなスキンケアの方が効きます。
・普段は「オルビスユー」の化粧水と乳液でニキビケア
「オルビスユー ローション」はテクスチャーが少し重めですが、つけた瞬間から肌がしっとり潤います♡化粧水の後は「オルビスユー モイスチャー」で保湿。べたつかないのでモイスチャーの上にニキビ治療薬をつけることもできます。
・キールズのライン使いでニキビ跡をケア!
キールズはニューヨークの調剤薬局からスタートしたコスメブランド。ハーブなど肌に優しい天然成分を配合したスキンケアが充実しています。キールズを使い始めたのは、美容皮膚科でニキビ治療を終え肌の状態が落ち着いてから。ニキビ跡のスペシャルケアとして愛用しています。キールズの基礎化粧品を使うようになって、赤味のあったニキビ跡が薄くなりました。
ニキビ跡におすすめ!キールズを使ったスキンケア
洗顔後、化粧水「ハーバル トナー CL アルコールフリー」を顔全体につけてから、美容液、クリームの順で塗ります。美容液は3種類を使い分け。朝は「DS ライン コンセントレート」、夜は「ミッドナイトボタニカル コンセントレート」。ニキビ跡の色素沈着を抑えたい時は薬用美容液「DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス」も使用。目元は「フローフシ THE まつげ美容液」でケア。目元に保湿とハリを与えてくれるのでアイクリームとしても使えます。他にもニキビケアで気をつけたいことをvol.2で詳しくお伝えしているので、こちらもチェックしてくださいね!
「2年間悩み続けたニキビが治った!?効果的であった治療法とは?」
気になるニキビを上手にカバーする方法
ニキビ肌にメイクは大敵ですが、どうしてもメイクが必要な時ってありますよね。そんな時に使える、ゆめ流のニキビカバー術を教えちゃいます♪
コンシーラーは2種類を使い分けています。「ザ セム」のコンシーラーは普段使い。ファンデーションに良くなじむのでメイク初心者さんにもおすすめ。「リンメル」の方は少し暗めの色でテクスチャーが硬めなので、しっかりカバーしたい時に。まず、スキンケアの後、日焼け止めと下地クリームを塗ったら、コンシーラーを少量、指先かチップに取り、ニキビの部分にちょんちょんとつけて2、3分放置。その間にアイブロウやアイメイクを済ませ、先ほど塗ったコンシーラーをスポンジでトントンと肌になじませればOK!仕上げにパウダーを薄くはたきます。しっかりカバーしたい時は下地クリームの後、リキッドファンデーションを塗り、コンシーラーをつけてから仕上げのパウダー。ただし、ファンデーションもコンシーラーもニキビには良くないので、家に帰ったらすぐメイクを落としましょう。
ここがPOINT!
ニキビをカバーする場合、コンシーラーの色は少し暗めが良いです。また、コンシーラーをつけたら、少し置いてなじませた方が肌にフィットして仕上がりもキレイです。
スキンケアは人によって合う、合わないが大きく分かれますが、ニキビがある時は肌の負担になりやすいエタノールやオイルなどの成分が入っていないものがおすすめです。最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の連載もお楽しみに♡撮影/川畑里菜(スタジオ撮影)※化粧品の使用感や効果はあくまでも個人の感想です※価格は全て編集部調べ