[エステティシャンが伝授] 小顔になれるセルフマッサージの基本はこれ!
小顔になるために、欠かせないのがマッサージ。毎日欠かさず行うことがポイントで、特別な道具や高価な化粧品も必要ありません。フランス生まれのスキンケアブランド、エステダムのカリスマエステティシャンに、おうちや外出先でできる小顔マッサージ、プラスアルファのエステケアについてお聞きしました!
この記事のHowBガール
西愛梨さん
大学生、HowB美容ライター。小顔になれるマッサージが自宅でできるなら、やってみたいです!顔の大きさはもともとの骨格で決まっているので、なかなか叶えるのが難しい!と思い、諦めてしまっている部分があります……。
教えてくれたのは?
トレーナー岡本華子さん
Q:小顔になるためのマッサージは、いつすればいいの?
A:朝夜のスキンケア時に行うのがベストです。
もともとの骨格は変えることはできませんが、マッサージで顔のむくみ、フェイスラインのたるみを取るだけでも小顔になれます。朝晩行うスキンケア時に、顔のリンパ、筋肉の流れに沿ってマッサージをするのが効果的です。また、マッサージ時に大事なのは、なるべく良質な化粧品を使うこと。化粧品の成分をマッサージで浸透させることで、相乗効果を生みます。普段使っているお肌に合ったスキンケア化粧品を塗布する時に日々のお手入れの中に組み込みましょう。鏡を見ながら、あごを少しあげて行うのがポイントです。また、クレンジングで長時間のマッサージをすると、汚れを毛穴の奥に入れ込んでしまうことになるので、避けてください。
ピースサインを作って眉を挟み、目頭から目尻までを優しくなでる。ピースの指のままフェイスラインを挟んで引き上げる。そのまま耳の周り→首→鎖骨へとリンパを流すように指を動かす。それぞれ3~5回くらい。硬くなった表情筋や老廃物の固まりは、ほぐれるのを感じるまで三指の指の腹をあてて円を描くようにほぐす。頭皮を指でもみほぐして、コリをとることを忘れずにプラスして。
Q:どんなときに「かっさ」を使うべき?
A:外出先や日中の「ながらマッサージ」におすすめです
顔や頭のどの部分がどれくらいこっているか、を肌で感じるためにも、朝晩のマッサージは、手で行ったほうがいいでしょう。日中疲れを感じたり、くつろいでいるときにマッサージをプラスするのはよいことなので、そんなときはメイクの上からでもマッサージできる「かっさ」がお役立ちです。肌に摩擦を起こさないよう、必ずミストなどをつけてから行いましょう。特に「かっさ」がおすすめの場所は、首から肩のライン。適度な刺激がかかるので首・肩のコリも解消します。
かっさの側面を耳の裏あたりから、首のつけ根、肩に向かってこするように移動させる。「かっさ」がない場合は、手で軽く「グー」を作り、指の甲で行ってもOK。
Q:エステの小顔マッサージは受けたほうがいい?
A:プロの施術をプラスすれば、効果は上がります。
自分で行うマッサージは、座って行うことがほとんどですね。一方エステのマッサージはベッドに寝ている状態でエステシャンが施術してくれますので、全身の筋肉を使っていないフラットな状態でリラックスして受けることができます。全身の血のめぐりがよくなるので、リラックスして落ち着いているときに働く副交感神経が優位になっている状態でマッサージするというのは、自分ではなかなかできないこと。可能なら、月1回くらいでエステの施術を受けることがおすすめ。日々のスキンケア時のマッサージの効果もあがります。今は20代からエイジングケアをスタートさせる時代。小顔になれるだけでなく、早く始めれば始めた分だけ、肌老化を防ぐことができますよ。
フェイシャルエステが受けられるトリートメントキャビンが併設された、エステダム直営ブティックが、2019年3月に東京・恵比寿三越内にオープン。商品を1点お買い上げの方は、約45分の無料トリートメントが受けられます。
20代に人気が高いのが、スプレーローション「オーセリュレール モイスチャー」。化粧水の前にシュッとひとふきしてブースターとして、メイクの上からミストとして使えます。エステダムのテクノロジーを駆使した、肌細胞を活性化させる水を使用。
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NAOS JAPAN株式会社 エステダム事業部TEL:0120-510-211イラスト/関祐子取材・文/山西裕美(ヒストリアル)