「ローラになりたい...」ぽっちゃりお腹だった会社員がボディメイクで激変「ビキニ姿で自分が輝けるパフォーマンスをしたい」
先ごろ、健康的な肉体美を競うボディコンテスト『サマー・スタイル・アワード(SSA)』の東京予選が開催された。お菓子が主食でお腹がぽっちゃりだったという会社員の夏目麻衣さん(33)が目標にしているのは、ローラ。6ヵ月で8キロ減量した自慢のボディで「ビキニ姿を見せたい」と意気込む。
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◆お菓子が主食の食生活ですごい体型だった…ようやくカッコいい身体になってきた
――トレーニングをはじめたきっかけを教えてください。
【夏目麻衣さん】 2年半前にバリ島を旅行する予定があったんです。ビキニにならなきゃいけないからダイエットをはじめました。でも、インフルエンザにかかって結局、行けなくて。せっかくダイエットをしたのにビキニになる目的を果たせなかったので、目標を立て直そうと思ってコンテスト出場を目指しました。
――ダイエットをはじめた頃は、身体にコンプレックスがあったのでしょうか?
【夏目麻衣さん】 お菓子が主食の食生活をしていたから、すごい体型でした(笑)。そこから考え直して、まずは食事をちゃんと摂るようにして、トレーニングをはじめました。さらにボディメイクでキレイになりたくなって、今はようやくカッコいい身体になってきたかも…くらいの感じです。
――どのくらい減量したんですか?
【夏目麻衣さん】 減量前は、お腹がぽちゃっと出ていて…。約6ヵ月で8キロ減量し、30%あった体脂肪は半分以下まで落としました。パーソナルトレーナーをつけて週2回のトレーニングと、その他の日は自分で筋トレをしていました。ほぼ毎日ジムに通って、1回行くと筋トレ1時間半プラス有酸素運動を1時間ほど。約3時間みっちり運動していました。
――ハードなトレーニングをこなしているんですね。つらいことは?
【夏目麻衣さん】 目標があると自分を追い込む性格なので、トレーニングをつらいと感じたことはありません。ほかのことを楽しむ時間をちょっとだけ減らしてトレーニングをする。といったバランスを考えるが今後の課題です。
――ボディにコンプレックスはありますか?
【夏目麻衣さん】 はい、ありすぎます(笑)。太ももとか脚に筋肉がつきやすくて太いので、絞って整えていかないといけないと思っています。お尻はもっとボリュームがほしいですし、くびれももうちょっと作りたい。理想の体型は、その時々で変わっていくので、常に課題があります。
◆一生キレイでいられるライフスタイルを身につけることが目標
――自慢のパーツは?
【夏目麻衣さん】 ないです(笑)。手足が長いと言われることがあるので、ステージ上ではポージングなどでアピールしていきたいと思っています。
――目標にしている人はいますか?
【夏目麻衣さん】 ローラさんになりたいです。スタイルやボディラインも美しいのですが、それ以上にライフスタイルというか、生き方に憧れます。身体に優しいものを取り入れて、フィットネスで身体を鍛えながら自分が輝ける生活をしていくことが目標です。
――ボディメイクをはじめて、周囲の人の反応は?
【夏目麻衣さん】 女性から羨ましがられたり、褒められたりすることが増えました。「スタイルがよくなったね」「カッコいいね」と言ってもらえてモチベーションが上がります。残念ながら男性からモテるようにはなっていないです(笑)。
――ビキニ姿で人前に出るコンテスト出場への恥ずかしさや抵抗はなかったですか?
【夏目麻衣さん】 恥ずかしいし、緊張するし、いつも不安です。2年半前に初めてコンテスト出場したときは、もう頭が真っ白で何も覚えてないくらい。それでも出場しようと思うのは、ステージを目標にがんばってきた自分自身を見せるためで、自分との戦いというか。鍛え上げたビキニ姿で自分が輝けるパフォーマンスをしたい、という思いがあります。
――ボディメイクが自身のプラスになっていることは?
【夏目麻衣さん】 前向きになれることです。自分の身体に自身が持てると、着る服も姿勢も変わるし、思考も変わってくるので、仕事への取り組み方にも良い影響を与えます。私は自己肯定感が低かったのですが、ボディメイクを続けることで、自分に対する自信が少しずつついてきている気がします。見た目も内面も前向きなって、さまざまな部分で良い方向に変われます。
――ボディメイクをする上での目標は?
【夏目麻衣さん】 健康でいることです。筋トレをして食事に気を配って、一生キレイでいられるライフスタイルを身につけることが目標です。トレーニングをしていると、健康的な食事がすごく大事だと実感しました。いま、食事を一から勉強し直していて、いつか何かにつなげたいと思っています。
(文/武井保之)