お家にあるもので簡単にできる! お風呂あがりに「彼をドキッとさせる美容法」
1:ソルト風呂に入浴
まず紹介するのは、「ソルト風呂」という美容法。
一般的に塩にはミネラル成分が含まれているほか、塩化ナトリウムやマグネシウムも入っています。そんな「塩」をお風呂の中に入れて入浴すると、お湯がまろやかに感じやすいだけでなく、発汗を促したり血行を促進する効果が期待できるんです。
バスタブに入れる量は、小さめのコップ2/3程度の量(50gほど)で十分。塩には殺菌効果や、古い角質を柔らかくする働きもあると言われており、ソルト風呂の入浴後はお肌のトーンが上がったように感じるという人も少なくありません。
また、ソルト風呂に入ると体が温まり血行が改善されやすいため、“ほどよい血色感”を演出したいときにもおすすめ。さらに、色っぽい夜を演出したいのなら、ソルト風呂にお気に入りのアロマオイルを1〜2滴たらすとボディからふわっといい香りが漂うはず。
ちなみに、使うのはどこにでも売っているような安価な塩でOKです。
※1 画像は筆者私物で「COOP 海からの塩」
2:シュガースクラブで全身つるるん
スクラブは、お肌をつるつるに磨き上げたいときに使うスペシャルケアアイテム。けれど、「気合を入れて買ったものの使いきれず、処分するハメに……」なんていうこともあるのでは?
だからこそ、限られた機会にだけスクラブケアをしたいのであれば、おうちにあるものを使ってお手入れしてみてはいかがでしょうか。
シュガースクラブなら、おうちにある「砂糖」を使って手軽にできるだけでなく、コストパフォーマンスも高いですよ。砂糖は“天然の保湿剤”とも言われているため、乾燥が気になるタイミングでも使いやすいはず。
シュガースクラブは、砂糖を肌にのせて、体温によって少し溶けてきたタイミングでやさしくクルクルと手をすべらせるくらいの力加減がおすすめ。そのままだとベタつくので、しっかりと洗い流して仕上げましょう。もちっとした肌ざわりのつるるん肌を狙えるはず。
シュガーには、上白糖を使うのがベター。筆者はココナッツシュガーを使うこともあります。
さらに色っぽさを演出したいなら、シュガースクラブをバームと混ぜて、香りを楽しむのもおすすめ。
筆者はボディケアにも使える『ダイアンボヌール オーガニックヘアワックス(バーム)グラースローズの香り』を使用しており、それに砂糖を混ぜ、バームと砂糖が少し溶けたタイミングでクルクルと肌にすべらせています。そうすることで、ボディにふんわりとしたいい香りを残しやすいですよ。
なお、肌との摩擦が気になる人は、砂糖をバームではなくオイルと混ぜて行うといいでしょう。マッサージを想定してつくられているオイルなら、塗布したあと肌にすべらせやすいはず。
※2 画像は筆者私物、左からココウェル ココナッツシュガー、ダイアンボヌール オーガニックヘアワックス(バーム)グラースローズの香り
美容法のなかには、おうちにあるものを使って手軽にできるものもたくさんあります。
とはいえ、なかには「自分の肌や体には合わないかも……」という人もいるはず。いきなり試すのではなく、心配な人はかかりつけのお医者さんに聞いてみたり、少量ずつ試してみるなどして、取り入れてみてくださいね。
©Five/gettyimages
文・並木まき