それ、老け始めてる!...今がケアの始めどき!「オバ見えサイン」3つ #濱田文恵のセルフ美容
エイジングケアはいつから始めればいい?
一般的に、お肌の曲がり角が28歳だとされているので、28歳前後で、「私もそろそろエイジングケアをはじめたほうがいいかな」と思う方が多いでしょう。でも実際には、若くしてすでに老け見えサインが顔に刻まれてしまっている方もいれば、40歳になっても顔に影一つない方もいますよね。
結局エイジングケアっていつからはじめればいいのか不安になったことはありませんか? 答えは人それぞれ。大事なのは、今の自分の顔をしっかり見て、老け見えサインが現れているかどうか。さっそく、鏡を片手に自分の顔をチェックしてみましょう!
老け見えサイン1. おでこの波線
使用コスメは、ざくろのパワーでふっくらとケアしてくれるフェイシャルオイル
目を見開いたり、コンタクトレンズをつけたりするときに、おでこをチェックしてみましょう。おでこの皮膚に横線がチラホラ出始めていたら、それはエイジングケアのはじめどきです。
放っておくと、おでこ全体に横波の線がはいり、あっという間に“くしゃっ”としたおでこを招きますよ。エイジングケア用の美容成分が入ったフェイシャル用のオイルで、横の線を伸ばすように眉上から髪の生え際に向かって縦に持ち上げるようにしてマッサージを行うのがおすすめ。
老け見えサイン2. 目もとのちりちり線
使用コスメは伸ばすように塗ることで「ストレッチキープ処方」が目もとに働くアイクリーム
朝、メイクをするときは気にならなかったのに、お昼を過ぎた頃、または夕方になるにつれて、鏡をみると目もとにちりちりとした淡~い線が数本にわたって現れるようになったら、それはエイジングケアのはじめどきです。
一般的に、この状態は乾燥による小ジワの段階にあたり、きちんと保湿ケアをすることでリセットされます。とはいえ、10代までは一日中外にいたとしても、小ジワは出ないものです。
つまり、これもまた年齢を重ねている証。目もと用のアイクリームをいつものスキンケアにプラスしてみましょう。塗り方は、目もとをひきあげるようにこめかみに向かってきちんと伸ばします。
老け見えサイン3. 小鼻から口周りにかけての影
使用コスメは、ヒト由来皮膚幹細胞培養液で肌の底力を積極的に高めてくれる美容液
小鼻から口周りにかけての部分は、いわゆるほうれい線にあたります。若くても顔の造形によっては、笑顔になると口周りに影ができてしまう方がいるのですが、厄介なのは真顔の状態なのに、前よりも影が濃くなったり、へこみが深くなったりと自覚がある場合!
ほうれい線は顔のパーツの中でも、下半分にあるため、いったんできてしまうと、顔全体がたるんで見えてしまい、一気に老けた印象に……。エイジングケア用の美容液をプラスして、塗るときにはほうれい線沿いのコリをリセットするようにじんわりと圧をかけて、くるくるとセルフマッサージをしましょう。
今日ご紹介した老け見えサイン。ひとつでも思い当たる箇所があるなら、まずはそこからパーツ単位でエイジングケアを始めましょう。シワやほうれい線は、とにかくできてからでは遅い肌トラブルなので、年齢という区切りに捕われず、ご自身の顔を見て、エイジングケアのはじめどきを調整してみてくださいね。
Information
■記事内掲載商品
・ざくろ フェイシャルオイル入り 30mL ¥6,600(税込) / ヴェレダ
・カナデル エフェクト アイクリーム リフト 15g ¥5,800(税抜) / CANADEL
・フェイシャルセラム 30mL ¥12,000(税抜) / ルートオブスキン
©Letizia McCall/Gettyimages