手を抜きがちなアソコも...!? 男が「密かにドン引き」しているメイク #76
インパクト強すぎ…眉にしか目がいかない!

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 76
ササッと済ませてしまいがちなアイブロウメイク。時間がないときは、なおさらです。あまり考えずに仕上げても、それなりになりそうなのですが…。実は、けっこう悪目立ちしてしまうことも。
まず、眉頭。ここをボカしていないと、眉の存在感がかなり強くなります。目もとや口もとなど、強調したい部分があっても、眉ばかりに目がいってしまう……なんてことになってしまいかねません。眉全体は難しくても、眉頭だけササっとボカすとかなり好印象になりますよ。
また、眉の濃さにも注意しましょう。手に力を入れすぎてしまったり、重ねて描きすぎてしまったり。眉ナシだと怖く見えてしまうという意識から、慌てているときにやってしまいがち。しかし、これも眉の存在感を強めてしまう原因です。時短メイク用に、ワントーン明るめのアイブロウアイテムを持っていると安心です。
カバーしているつもりが…逆にアラを目立たせてる!

時短メイクしたいときは、コンシーラーに頼るという方も多いのではないでしょうか。美肌をメイクできれば、やはりキレイな仕上がりに見えやすいです。肌のアラ、なるべくカバーしたいですよね。
しかし、コンシーラーが仇となってしまう場合もあります。カバーしたいがために、普段より多めの量を塗ってしまうのはNG。その部分のみ厚塗り感が出てしまいます。また、ヨレやすくなってしまい、時間が経つと逆に目立ってしまう、なんてことも。
コンシーラーの厚塗りには注意しつつ、仕上げにフェイスパウダーを使ってみましょう。細かい部分であれば綿棒、広い部分ではパフを使って。フェイスパウダーを含ませて、圧をかけるようにしてコンシーラーを肌になじませます。
これで、自然にアラをカバーでき、メイクも長持ち。時短メイクのときも、ここだけは取り入れてみて。美肌仕上がりで、まるで時短でないかのような仕上がりに!
痛々しいよ…カラーメイクが老け見えに!?

チークとリップメイクも気をつけたいところです。時間をかけたくない日、もしくはかけられない日は、メイク感を出そうとしてしまいがち。チークやリップは、手軽にメイク感を出せるパーツなんですよね。
だたし、余裕がないとボカしなどが雑になってしまいがち。チークのボカしが足らないと、その部分だけ浮いて見えてしまいます。塗りました感がケバケバしい印象を与えてしまい、下手すると若作りに見られてしまうことも…!
リップメイクも、サッと直塗りしたときに、リップラインがはみ出たり足らなかったりという残念な仕上がりになってしまいがちです。口もとは意外と見られている部分なので、丁寧にメイクして魅力を出したいところ。
しかし、チークもリップも時間をかけていられません。時短メイクのときは、張り切りすぎないカラーを選ぶのがベター。ピンクベージュなど、ナチュラルな色合いのアイテムを使ってみましょう。多少ボカしなどが足らなくても、気になりにくくなります。適度に血色感が出て、知的美人な印象を与えることもできますよ。
上手に時短メイクを取り入れて
異性ウケは意識したいけれど、そんなに時間をかけられない! そんな日もあります。そこまで見られないだろうと油断していると、知らないうちに気になる男性に引かれていた……なんてことは避けたいですよね。実は男性も、意外と細かい部分を見ていることがあるんです。
時短メイクをするときは、要所要所で気をつけてみると、仕上がりがグンと変わってきます。ぜひ上手に取り入れてみてくださいね。
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