うわ、幸薄そう...男運がダダ下がる「NGナチュラルメイク」 #62
作り込まないアイメイクは、幸薄顔のモト
【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 62
まず気をつけたいのが、「ナチュラルメイク=メイクをほとんどしていない」ではないことです。本当は作り込んでいるのが、美しいナチュラルメイク。メイクをうまく仕込んでいるんですよね。
メイクをほとんどしないという勘違いでは、アイメイクが危険。ベージュのアイシャドウを軽く塗って、アイラインやマスカラもサラッと塗るのみ。これでは適度なメイク感が出ず、スッピンのような印象に。素を活かすのはもちろん大切ですが、何も考えずサラッと仕上げるだけだと、中途半端な幸薄顔になりがちです。
アイシャドウを塗るときは陰影を出すよう意識する、アイラインかマスカラはしっかり塗るなど、若干のメイク感が出るよう工夫してみると幸薄顔から脱しやすいですよ。
肌なじみは良いけど…体調悪そうに見えちゃう!?
ナチュラルメイクで活躍するカラーといえば、ベージュピンク。柔らかい色合いで、肌なじみもバツグン。使いやすいカラーですよね。
しかし、アイシャドウにベージュ系をセレクトし、チークとリップはベージュピンク……といったなじみが良すぎる組み合わせだと、メリハリがなくなってしまいます。のっぺりと立体感がなく見えてしまうだけでなく、顔色が悪く見えてしまうのです。
どこかに重点を置くようにすると、全体のバランスが取りやすいです。例えばチークにはレッド系を使って血色感を出すだけで、断然印象が良くなります。全てなじみの良いカラーを使うと幸薄顔になりがちなので注意して。
リップメイクは手間暇かけたほうが美しい!
最後にリップメイク。素の唇の悩みはさまざまですが、日本人に多いのが「唇が薄い」というものです。また、口角が下がっている方もリップメイクに力を入れるのがオススメです。
唇が薄かったり、口角が下がっていたりすると、幸薄顔に見えがち。リップメイクに力を入れるだけでガラリと印象が変わるので、ここは手間暇をかけたいところです。
やめたほうが良いのはルージュの直塗り。唇の薄さを強調してしまいます。リップライナーでひと回り大きく輪郭を取るようにすると、ふっくらとした唇に変身。また、口角が下がっているかたは上がるように輪郭を取ってみてください。一気にハッピーオーラが出ますよ。
幸薄顔のままだと、男性からも敬遠されてしまうかも。ハッピーなオーラをまとっている女性は、それだけで魅力的です。
ナチュラルメイクに仕上げたくても、押さえるべきポイントは押さえてみて。幸薄顔を卒業すると、男運アップも狙えるかも!?
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