オバサンにしか見えねぇ...男が理解できない「老け見えメイク」3選
文・並木まき
下がり眉
眉尻が下がったデザインの眉は、少し困り顔にも見えることから、角度によっては老けて見えるリスクも。
「職場に“いいな”って思う年上の女子がいたんですけど、デートに誘ったら、普段とは違う化粧で現れてガッカリ。
普段より眉毛が濃く、さらに眉尻が下がっていて困り顔みたいな顔に見えました。私服が地味だったせいもあってか、なんだかオバサンっぽい雰囲気でした。
職場で見るキリッとしたメイクを見慣れていたので、悪い意味で衝撃的でしたね……」(33歳男性/印刷)
ファッションとのバランスもあるけれど、いつもスマートなデザインの眉にしている女子が、眉尻を下げると、落ち着いた顔立ちに見えてしまい、老け見えを誘うことがあります。
本人はイメチェンのつもりでも「なんでそんな風に描いちゃうの?」と、不可解に思っている男性もいるようです。
ヌードっぽさがある口紅
秋になると、春夏よりも少し落ち着いた発色の口紅にチェンジする方も多いですよね。
ところが、ヌードっぽさのある色みのリップは、どんなにオシャレな発色でも、男性にとっては不可解なメイクになるリスクがあるかも!
「ベージュって言うんですかね、色がついているんだかついていないんだかよくわかんない色の口紅を塗っているメイクって、僕から見ると意味がわかりにくいです。
せっかく口紅を塗るなら、顔色が明るく見える色を選べばいいと思っちゃうんだけど、なんでわざわざ顔色が悪く見える色を塗るんですかね?
老けて見えるし、普段はオバサンっぽくない子でも、唇が暗いだけで『実は結構、ババくさい顔なんだな』って気づいちゃうこともあるから、あれは本当に理解できません」(37歳男性/税務)
今年の秋はブラウン系リップがトレンドですが、ブラウンではややインパクトが強いかな?と感じるシーンでは、ベージュが入った色も重宝します。
しかしあまりにもベージュのインパクトが強いと、発色が弱すぎるせいで顔色が悪く見えるデメリットも。男性から「オバサンっぽい!」と思われてしまうかもしれません。
頬の下部に入っているチーク
小顔見せを狙って、頬の下部にわざとチークやシェーディングカラーを入れて、すっきりとした輪郭を演出することもあります。
しかし、男性からすると、この手法も老け見えの原因になってしまうことも。
「この前、彼女が普段よりやつれて見えたんで、具合でも悪いのかと思って心配して『頬がこけてない?』って聞いたんです。
そうしたら、彼女からは『小顔に見えるようにチークを入れたのに、失礼すぎる!』って怒られちゃったんですけど……。
言っちゃ悪いけど“やつれたオバサン”ってイメージが強かったので、できればいつものメイクに戻してほしいなって思っての助言だったんですけどね……。
彼女なりに“小顔見せ”にハマってしまったみたいで、それ以来、そのやつれ顔でデートにくることが増えているから、早くマイブームが去ってほしいです」(33歳男性/SE)
秋はボリュームのあるトップスを着ることが多いため、“小顔見せ”がメイクのキーワードになることが多いけど、やりすぎてしまえば不健康な印象が出てしまい、男ウケは絶望的に……。
こけた印象を出さずに、ハイライトで凸凹を出す手法のほうが、やつれ顔には見えにくいようです。
自分では意義があるメイクでも、男性から見れば「オバサンにしか見えない!」と感じてしまうものもあります。
デートでは、上に挙げたようなメイクは避けたほうが無難でしょう。気をつけてくださいね!
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