いやいや、可愛くないから...男が彼女にはやめてほしい秋のメイクトレンド3つ
文・並木まき
血豆みたいな唇にドン引き…
この秋はブラウン系のリップが爆発的ブームの兆し。すでに店頭には多くのブラウン系リップが並んでいるので、まずは口元から秋仕様に変えた女子も多いのでは。
ところが、そんな彼女を見てギョッとしたという男性の声も……。
「このところ、会うたびに彼女が“血豆色”の口紅を塗っています。ホラー映画みたいだからやめてほしい。いつも洋服は可愛い系だから、口元だけ悪目立ちしていて、正直不気味です。彼女は今年の流行りだって言っていたから、指摘しにくくて……」(39歳男性/マスコミ)
ブラウンといっても、その発色はさまざま。ベースとなる自分の唇の色によっても似合う色みは異なるので、間違っても“血豆”のような毒々しい仕上がりにならないよう、色選びの段階で入念にチェックを。
いきなりカサカサの肌になった彼女にガッカリ
これまでツヤ感一辺倒だった肌づくりも、この秋からはマットを取り入れた傾向にシフト中。感度の高い女子ほど、ツヤを抑えつつマットな仕上がりを重視して、ベースメイクを仕上げているかもしれません。
ところが、“マット”ばかりを気にしてメイクをすると、思わぬ落とし穴が待っていることも!
「最近、彼女の肌が夏に比べてカサついているようだったので、具合でも悪いのかと思って聞いてみたら『マットがトレンドだから、メイクを変えただけだ』って怒られました。夏まではツヤがあって健康的な肌をしていたので、ぶっちゃけ僕はそのときのメイクのほうが好きなんですけど……。
マットな肌ってよく聞くけれど、本当にあんなカサカサの肌がトレンドなんですか!?」(40歳男性/経営)
この秋、マットブームが再燃しているといっても、ナチュラルメイクブームは継続しつつマットに仕上げる肌がトレンド。
ツヤを一切出さずにひたすらマットな仕上げに終始してしまうと、男性からは単なる“乾燥肌”にしか見えないことも。
過度なツヤは抑えつつ、ややマットな仕上げを加えていく程度にして、男ウケを狙いましょう。
ギャルみたいなパンダ目に絶句…
秋からは、下まぶたにもアイラインを入れて、よりインパクトが強いアイメイクもトレンドに。
ここしばらくはアイラインは控えめな仕上げのナチュラルアイが流行っていただけに、下まぶたのアイラインが新鮮に感じる女子も多いはず。
しかし男性目線だと、濃すぎるアイラインは昔のギャルを思い出してしまうメイクにもなりやすいようです。
「最近、彼女が目の下にアイラインを入れるようになったんですけど、髪色が明るいこともあってか、どこからどう見てもギャルメイクをしている痛いアラサーにしか見えないんです。
『目がキツく見えるから、前のメイクのほうが好き』ってなにげなく伝えたら『秋からはこれが流行だから』って相手にしてもらえなかったんですけど、見慣れるものなんでしょうか……。正直、顔が怖いです」(36歳男性/団体職員)
目元を主役にするメイクは、手軽に秋らしさを出せるテクニック。
しかし昔のギャルを彷彿とさせるような濃すぎる仕上げになってしまうと、男ウケという視点からはイマイチ。
微妙なニュアンスの違いは男性には理解されにくいので、デートの日のアイライナーはブラウンやネイビーなどブラック以外の色を用いて、少しだけインパクトを弱めるなどの工夫が無難かもしれません。
メイクを変えると気分も一新。しかし、たとえトレンドでも男性が見てギョッとする仕上がりになってしまえば、モテを逃してしまいます。
トレンドとモテは必ずしも一致しないことも多いので、男ウケを狙いたい日にはぜひ参考にしてみてください。
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