ダイエットが時短に…!? 今ブーム「低酸素トレーニング」のメリットは?

2018年02月27日 17時30分

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今、低酸素のなかでトレーニングするのが流行っています。いってみれば、山頂の酸素の薄いなかでトレーニングをするようなもの! どうしてわざわざ!? どんなメリットがあるの? そこで、低酸素トレーニングに詳しい専修大学 スポーツ研究所の教授、時任真一郎さんにお聞きしました!

文・椎原茜

低酸素トレーニングって?



低酸素トレーニングとは、酸素の薄い環境でエクササイズを行うトレーニング方法のこと。いったいどんなトレーニングなのか、専修大学 スポーツ研究所の教授で、女性専用フィットネススタジオ『メガロスルフレ麻布十番』の低酸素エクササイズプログラム「LOXY(ロキシー)」を監修した時任真一郎さんにお聞きしました!


時任さん 低酸素環境で行うトレーニングは、『酸素が少ない』というストレスを体に与えることで、不足している酸素を補うように、体が人間本来の生体防御反応を引き起こすものです。


この低酸素トレーニングは、やり方によっては、脂肪燃焼ダイエット、美肌、疲れにくい体づくりを見込めるようです。興味が湧いてきますよね! 詳しく聞いてみましょう!


生体防御反応って何?


時任さん 私たちは普段、気に留めていないだけで、実は「生体防御反応」を繰り返しながら日常生活を送っています。寒さを感じれば鳥肌が立って体をこすって温めるのも生体防御反応のひとつです。つまり、生命に問題がないように身体が何らかの反応を起こすのがこの生体防御反応です。酸素が少ない環境の中でも身体は生体防御反応を起こします。低酸素トレーニングの回数や時間を重ねることで、徐々にヘモグロビンが増え、ミトコンドリアが活性し、赤血球が増えることで、不足している酸素を補うように身体が反応を起こすのです。例えば16%の低酸素トレーニングであれば、普段の酸素濃度の4分の3程度の中でトレーニングをすることになりますので、不足している4分の1程度の酸素濃度を補おうとして生体防御反応が起きるのです。


生体防御反応が起きるとどうなるの?


では、低酸素トレーニングを続けていくうちに、身体に生体防御反応が現れるとどうなるのでしょうか。


国立スポーツ科学センターのスポーツ科学研究部・伊藤穣さんの記事によると、生態防御反応が起きると運動能力のアップにつながるのだといいます。そして低酸素トレーニングは、血液が酸素を運搬する能力がアップすること、筋肉が酸素を消費する能力が改善することなどによって、有酸素運動をしたときの持久力をアップさせることがわかっているといいます。このことから、この低酸素トレーニングは、アスリートが持久力アップを目的として行う場合もあるそうです。


持久力に自信がない人にとって、低酸素トレーニングはやってみる価値があるといえますね。そして時任さんが監修した低酸素エクササイズプログラム「LOXY(ロキシー)」では、「エネルギーを産生するミトコンドリアが活性化」と「酸素を運搬する赤血球が増加」により、「糖の代謝をスムースにし、脂肪燃焼、美肌効果を高める」「疲れにくいカラダをつくる」ことを目指せます。トレーニングの内容によっては、このような効果も期待できるんですね。


低酸素トレーニングの素朴な疑問!



さまざまな効果が期待できる低酸素トレーニング、知れば知るほど疑問がたくさんわいてきます。時任さんに素朴な疑問をぶつけてみました!


低酸素トレーニングは息が苦しそうだけど、普通に動けるの?


時任さん 酸素が薄くなるため、普段と同じことを同じ負荷・時間で行えば、息苦しいことに間違いはありません。ただし、人にはそれぞれ限界があり、限界を超えることはむずかしいので、すぐに息苦しいと感じることはないかもしれません。『苦しい』というよりは『動きづらい』、『動きが続かない』など、主観的に辛さを感じるかもしれませんが、思いのほか、普通に動けます。当然、追い込めば苦しくなりますし、楽をしようと思えば楽をできるので、やり方次第だと思います。低酸素はスパイスとして、効率良く体に変化を与えるひとつだと思ってください。


短期間でダイエットの効果が出るという噂は本当?


時任さん 低酸素トレーニングの目的は、生体防御機能を活性化させることが目的です。年齢、体組成の状態、感受性、生活習慣などいろいろな要因が絡み合い、他のトレーニング方法よりは、より短期で効果が出やすい傾向にあると考えます。


低酸素トレーニングの一番の醍醐味は?


時任さん 普段と違う環境に身を投げ出し、体の変化を実感しやすいことで継続につながり、目的を達成しやすい方法であることが一番の醍醐味だと思います。最近、さまざまな種類のトレーニング方法が増えていますが、低酸素トレーニングは自分がこれまでにやってきたトレーニングや動きをそのまま取り入れてできるため、新しい動きを覚えたり、器具の操作を覚えたりするのが苦手な方、複雑な動きを避けたい方にとってはメリットがあるでしょう。


低酸素トレーニングは自分の体が持つ可能性を引き出すチャンスといえそうです。ぜひ一度、試してみましょう!

Infomation


時任 真一郎さん

専修大学教授。同大学スポーツ研究所内の常圧低酸素トレーニング室でアスリートのトレーニングを指導。常圧低酸素トレーニングなど論文を多数執筆。

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2018年02月27日 17時30分

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